「これってパワハラ?」その定義と対策

更新日 2018年11月13日 |
カテゴリ: 職場のメンタルヘルス
「これってパワハラ?」その定義と対策

「明らかに無理なノルマの達成を上司から強要される...」
「まるで人間性を否定されるような発言をされる」

あなたは、職場でパワハラを受けていると感じていませんか。しかしながら、相手のその態度や発言が、自分の成長を願う愛情から来るのもなのか、それとも単なる感情的なものや悪意からくるものなのか判断できない人もいるかもしれません。また、「相手の期待に添えない自分が悪い」と自分自身を責めてしまうこともあるでしょう。

今回は、パワハラの定義とその対策について紹介します。

パワハラの定義

パワーハラスメントの略であるパワハラについて、厚生労働省は以下のように定義しています。

「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」

具体的には、次のような行為がパワハラの典型とされています。

・身体的な攻撃(暴行・傷害)
・精神的な攻撃(脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言)
・人間関係からの切り離し(隔離・仲間外し・無視)
・過大な要求(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害)
・過小な要求(業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと)
・個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)

なお、この典型に当てはまらないパワハラ行為もあります。

参考サイト

職場のパワーハラスメントについて |厚生労働省

パワハラを我慢し続けるとどうなる?

「パワハラを訴えることで、職場に居づらくなるのが怖い

そう思って、辛い状況を我慢し続けている人もいるかもしれません。しかしながら、パワハラを受けている状況は、大きな精神的・身体的ストレスが強いられます。また、職場にストレスの原因があることは、仕事のパフォーマンスにもネガティブな影響を与えるでしょう。

パワハラを受けていると感じたら、解決に向けて行動する必要があります。

パワハラ対策

パワハラを一人で解決しようとすることは難しいかもしれません。特に、自分よりも立場が上の人からパワハラを受けている場合、直接本人に訴えるよりも他の人の力を借りるほうが良いでしょう。相談窓口の紹介しますので、参考にしてみてください。

社内

会社の人事部やハラスメント相談窓口、労働組合がある会社では労働組合に相談する方法があります。社内の状況を把握している分、迅速にきめ細やかなサポートを受けられることが期待できます。

社外

「社内で相談すると、不利益を受けるかもしれない」と不安な人は、外部の相談窓口を利用する方法もあります。

総合労働相談コーナー
都道府県労働委員会
こころの耳
法テラス
みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)

「パワハラかどうかわからない...」
「まずは話を聞いてほしい」

そのようなときは、気軽に利用できるオンラインカウンセリングなどで話をしてみる方法もあります。専門家であるカウンセラーに相談することで、客観的なアドバイスをもらえ、自分の置かれている状況やとるべき行動がわかります。

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