更新日 2023年05月18日 | カテゴリ: キャリア・人生・仕事の悩み
「フリーランスとして働き始めたら、人と仕事について話す機会が減った」
「他のフリーランスの人はどうやって仕事を受注しているんだろう」
会社員として働いているときは特に意識はしていなかったけれど、個人として働き始めたらどこにも「所属」していない自分を感じるようになった人は多いのではないでしょうか。
フリーランスは、いつでもどこでも仕事ができる自由を得られる一方で、すべてを自分で決めなければならない責任もあります。職種によっては、ほぼ誰とも話さずに1日が終わる人もいるかもしれません。
今回は、組織から離れて「個人」で働く人に向けて、コワーキングスペース活用のヒントを紹介します。
コワーキングスペースとは、さまざまな職種の人たちが仕事をしたり、コミュニケーションをとったりする場所です。フリーランスや起業家など「個人」で仕事をする人たちが利用します。また、副業をしている人や出張の多い人の仕事場としても使われることがあります。
シェアオフィスやレンタルオフィスと違って、パーテーションなどで区切られた執務スペースだけでなく、図書館のようなオープンスペースもあります。
「自宅にプリンタがないから、印刷はコンビニまで行かなきゃ」
会社に勤めているときは当たり前に使用していたものも、自宅にはないことがあります。
その点、コワーキングスペースには、Wi-Fiをはじめとした通信環境や電源、プリンタ、文房具など、仕事に必要なものが揃っています。つまり、オフィスで仕事をするのとほとんど変わらない環境で仕事ができるのです。
また、法人登記ができるコワーキングスペースも多くあるので、名刺やホームページに住所を記載する必要がある人にもおすすめです。
「クライアントと打ち合わせがしたい、でも自宅には呼べない...」
「カフェを打ち合わせに使っているけれど、落ち着かないし、周りに聞かれたくないこともある」
コワーキングスペースでは会議室を利用できるので、場所の心配は不要です。また、ホワイトボードやスクリーンなども用意されているので、集中して打ち合わせができます。
「誰とも話さずに1日が終わった...」
「一人だと、アイデアを思いつくのに限りがある」
コワーキングスペースには、仕事も年代も異なる人たちが集まります。同じスペースを共有していること、皆ビジネスを目的としてきていることなどから、自然とコミュニケーションが生まれるでしょう。
利用者同士の交流会やお互いを高め合う勉強会を開催するコワーキングスペースもあります。
このようなコミュニティに参加し、さまざまなスキルや経験を持つ人と交流することで、一人では考えつけないアイデアを思いついたり、コラボレーションなど新たなビジネスの可能性を広げられたりできるかもしれません。
個人で働く人にとって、人と交流する機会を持つことは大切です。
「自分の立ち位置を見直す」ことができるためです。
組織で仕事をしているときと違って、個人で働いていると自分の仕事や方針を客観視する材料が少なくなります。人との交流を通して、今の自分を確認できます。
また、個人で働くことの不安や孤独も、人と話すことですっきりさせることができます。そんな内容を相談できる相手がいないという人は、カウンセラーに話すことも方法のひとつです。オンラインカウンセリングなら、誰にも知られずにどこからでも相談できます。ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
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