朝の憂鬱を乗り切る! 仕事が憂鬱になってしまう3つの理由と対策

仕事を憂鬱に感じたことはありませんか?新人でも中堅社員でも仕事が憂鬱になることはあります。今回は仕事が憂鬱になる3つの原因とその対策をご紹介します。

なぜ仕事が憂鬱になるの?3つの原因

上司や同僚との人間関係

仕事が憂鬱になる原因の1つは人間関係です。仕事をする上で上司や同僚との関係を切り離すことはできません。

仕事での人間関係がうまくいかないと孤独感や不信感を抱えながら働くことになり、普通に仕事をこなす以上に疲れ切ってしまいます。

業務内容の不満

業務内容の不満も仕事への憂鬱感につながります。特に新卒で入社してきた社員にとって、思い描いていた業務とのギャップが大きければ大きいほど不満が高まり、仕事に行くのが憂鬱になってしまいます。

また、中堅社員でも昇進に伴って業務の内容が変化すると、不満を感じることが増えて、仕事が憂鬱になることがあります。

「眠れない」「吐き気がする」など身体の不調

身体の不調も、仕事への憂鬱感を示すサインです。布団に入ってもなかなか眠れなかったり、眠りが浅かったりしませんか。食欲がなく吐き気がしていたり、逆にいつもより食べすぎたりしていませんか。頭痛や肩こり、腰痛などの痛みに悩まされていませんか。こういった身体から発せられる憂鬱のサインにも注意しておきましょう。

人間関係での憂鬱への対策

ストレスに対処できるようになる

人間関係には自分だけでなく、相手が必ず存在します。人間関係を良好にしようと思っても相手を変えることはできません。まずは自分が変わることに取り組んでみましょう。

人間関係で感じるストレスも上手に対処できるようになれば、気持ちが楽になり憂鬱感が軽減します。

そのために自分がストレスを感じるのはどんな場面なのかを明確にします。「誰が」「どのようなことをしたとき」にストレスを感じるのかを書き出してみましょう。また「どうして」それがストレスになるのかも考えてみましょう。

ストレスになる場面が分かったら、今度は対処方法を考えてみます。直接文句を言ったり、誰かに愚痴を言ったり、趣味で発散したり、自分なりのストレス解消法を探してみましょう。

すっきりした気持ちで向き合えば、今まで憂鬱に感じていた人間関係の新たな側面が見えてくるかもしれません。

コミュニケーションスタイルを変えてみる

仕事の人間関係でうまくいかない時にはコミュニケーションのスタイルが違う可能性もあります。自分は「結果だけ報告すればいいや」と思うタイプでも、相手は「もっと細かな部分まで知らせてほしい」タイプかもしれません。

相手がどんなコミュニケーションを求めているかをよく観察してみましょう。そして相手の求めているコミュニケーションに合わせて、自分のスタイルを変えてみましょう。そうすることで、仕事での人間関係を良くすることができます。

別の人間関係で気持ちを切り替え

職場でしか人間関係が築けていない時に、その人間関係がうまくいかないと余裕がなくなってしまいます。なんとかしようと焦って余計に関係がこじれてしまうこともあります。

趣味のサークルや、学生時代の友人など、別の人間関係も大切にすることで気分転換になるだけでなく、「仕事での人間関係がうまくいかなくても、ここに居場所がある」と余裕をもって考えることができます。

余裕がある分、仕事での人間関係がうまくいかない理由について冷静に考え、解決に向けて行動することもできます。

業務内容の不満から来る憂鬱への対策

上司に相談する

業務内容についての不満は上司に相談するのが1番です。まずは自分がどんなキャリアプランを持っていて、この先どういうことに取り組んでいきたいのかを具体的に洗い出しましょう。考えが具体的であればあるほど、上司は適切なアドバイスや改善ができます。

過酷な労働なら相談窓口で相談する

「仕事がハードすぎてつらい」と感じているなら、まずは上司に相談してみましょう。それでも解決しない場合は、産業カウンセラーや自治体の相談窓口、カウンセリングなどで第三者の意見を聞いてみるのもおすすめです。どうしても職場の状況が改善しない場合は労働基準監督署に相談することもできます。

自分に合った職場に転職する

「もっとキャリアアップしたい」「給与の良い仕事に就きたい」「給与が下がってもいいからもっとのんびり働きたい」という希望があっても、今の職場で希望が叶えられない場合は転職することも1つの対処法です。ただし全ての希望を満たす仕事を探すのは大変な作業になりますので、自分にとって絶対に譲れないポイントを絞っておきましょう。

身体の不調による憂鬱への対策

生活リズムを整える

身体の不調の多くは生活リズムの乱れから生じます。

睡眠不足や空腹のときにはちょっとしたことでも落ち込んだり、イライラしたりとネガティブな気持ちが大きくなりますよね。だからこそ、よく眠ってよく食べる当たり前と思われることこそが仕事の憂鬱解消のために大切なのです。

休日にリフレッシュする

休日にしっかりリフレッシュすることも仕事の憂鬱感に効果的です。1日のんびり家で過ごすもよし、ジムで汗を流すもよし、自分が楽しいと感じる活動を行いましょう。

病院を受診する

「どうしても眠れない」「食欲がない」など身体の不調が強い場合は、一度病院を受診してみましょう。薬の力を借りて、身体や心を休めるのも一時的な対処法としては有効です。どうしても薬物治療に不安がある場合は医師に相談してみてくださいね。

終わりに

「なんだか仕事が憂鬱」と感じてはいても、その憂鬱な気持ちがどこからくるのか、自分を見つめ直すのは1人では難しい場合があります。憂鬱な気持ちが強く、辛い場合はカウンセリングなどを活用して、客観的な視点から原因を探ることを手伝ってもらいましょう。

また一緒に対処法を考えるのもおすすめです。オンラインカウンセリングのcotreeでは仕事の悩みについても気軽に相談することができます。ぜひ活用してみてくださいね。

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