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冬の季節にゆううつになる季節性情動障害とは?|カウンセラー 鶴田 みさ

更新日 2018年10月01日 |
カテゴリ: うつ病・憂うつな気分
冬の季節にゆううつになる季節性情動障害とは?|カウンセラー 鶴田 みさ

季節と気分の関係は?

秋が深まり、だんだん日が短くなっていくと、寂しさを感じたり、もの悲しかったり、あるいは不安に思ったりする人もいるかもしれません。秋の歌にはメランコリックなものが多い気がします。誰でも大なり小なり、季節や環境などの影響を受けて気分や感情が変わることはあるかと思いますが、ある人たちはそれを悪い方向へ増幅させてしまうようです。

秋から冬にかけてのこの季節にうつ気味になることがあります。うつの原因はさまざまですが、この場合は季節の変動がきっかけの一つになっていると言うことができます。季節性情動障害と呼ばれ、秋や初冬に始まり、冬まで続いていくというのが一般的です。春から初夏に始まり、夏まで続くパターンの人もいるようです。また、冬、夏両方症状で悩んでしまう人もいるようです。

冬に憂うつになりやすいメカニズム

秋・冬に始まる場合には、日が短くなることで太陽の光を浴びにくくなり、うつと関係が深いと言われる脳内物質のセロトニンやメラトニンの分泌が少なくなります。そうすると体内時計が乱れがちになり、うつになりやすくなります。

症状としては疲れやすさ、うつ的気分、悲嘆、イライラ感、集中力の欠如、身体の痛み、性欲の減退、睡眠の乱れ、不活発さ、過食、などが挙げられます。

実際、地理的条件と季節性情動障害の間には関係があると言われており、赤道から遠くなるほど季節性のうつは多いようです。日照不足が原因の場合は専門的な光照射療法をして、改善を図ることもできます。また、日照の多い地域への旅行や転地なども効果があります。

冬のうつを吹き飛ばそう

寒くて暗い日々が続くとつい閉じこもりたくもなりますが、それではせっかく明るい晴れた日があっても太陽の光を浴びることができなくなり、ますます不活発になりがちです。この季節だからこそ太陽の恵みを大いに利用したいところです。

その他に、セロトニンの分泌を増やすには、早寝早起き、適度な運動をする、よく噛んで食べる、スキンシップなどが有効であると言われています。ぜひ冬季に活用してみてください。また、これらのことは一回やったから効果があるというわけではなく、数ヶ月継続することで効果が現れるということなので、ぜひ習慣にしてみたいものですね。

また、人との接点を増やすことも効き目があるようです。メンタルヘルスを良好に保つ上で自分を支えてくれるネットワークを持つ、ということは重要なことですが、ちょうどクリスマスやお正月などの季節のイベントや、忘年会、新年会などもあるこの季節、そうした機会を利用してみてはいかがでしょうか。

しばらく会っていなかった友だちや、また新しい人に出会うことで、何かいい方向へ向かうきっかけができるかもしれません。今ほど人工の灯りに頼れず、太陽の光やその他自然環境の影響をもっと受けながら暮らしていた私たちのご先祖様は、暗く長い冬に光を灯すためにこうした季節の行事を始めたのかもしれませんね。

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