「百害あって一利なし」怒りっぽい人にオススメ<感情をコントロールする4つのメソッド>

更新日 2016年12月19日 |
カテゴリ: 感情をコントロールしたい
「百害あって一利なし」怒りっぽい人にオススメ<感情をコントロールする4つのメソッド>

家族や恋人、同僚等、周囲の人に対してすぐに「怒り」を持ってしまう。

ほんのすこしのトラブルがあっただけでも、カッとしたり、相手に攻撃的になってしまう……こんな「怒りの感情」をもてあましている人もいるのではないでしょうか。

「穏やかで居たいのに、特定の相手にだけキツく当たってしまう」
「傷つけるような言い方ばかりしてしまう……」

その怒りの原因は、意外なところにあるかもしれません。怒りをコントロールする術の一つとして、「自分の本当の心」に向き合ってみましょう。

1. その「怒り」の理由、本当に「正当なもの」でしょうか?

人が誰かに対して「怒り」を持つ原因は様々。

そして、怒りの感情を抱えた時、人間は「自分が怒るのは正当だ」という「理由」を作りがちです。しかし冷静になって考えてみた時、「そこまで声を荒げるほどのことだったか?」と首を傾げることもあることでしょう。

「怒りすぎたかも」「なんであんなに傷つけたのか」……このような「後悔をする怒り」を持つ頻度が高い場合には、特に注意が必要です。

「怒り」というのは、心理学では「二次的に起こる感情」であると考えられています。まず最初に「寂しさ」「疲労感」「苦しみ」等のネガティブな感情があり、これが蓄積された時に人は怒りを爆発させます。

しかし度を超えた怒りが頻繁に爆発するという場合、既にあなたの心の中には押さえ込んだ「最初の感情」が溜まりすぎている可能性があるのです。

2. 自分の「理想とのギャップ」を受け止めよう

一見して理由がよくわからない、無軌道とも思われる怒りの奥底には、大きな心理的「抑圧」があると考えられています。本当は欲しかったもの、本当はなりたかったもの、人生での失敗……このような「得られなかったもの」や「挫折」を受け止めきれなかった時、人は心を抑えこんでしまいがちです。

例えば受験に失敗し、希望の大学に行けなかった経験があるとしましょう。

この「失敗」をした時に涙し、悔しがることができれば、それは「悔しい」というネガティブな感情をある程度消化できたことになります。しかしこの時やその後に「そこまで行きたい大学ではなかった」と自分の欲求を抑えこみ、自分の悪感情に蓋をしてしまうと、その心は行き場を無くしてしまいます。

このような「理想と現実のギャップ」が大きく、その欲求を認めようとしない人ほど、無目的な「怒り」を溜め込みがちです。

このような怒りが向かう先は、もちろん「一見、順風満帆に人生を送っているように見える人」や「光り輝く人生を送っているように見える芸能人」等にも向けられがちですが、思いもかけない方向性に向く場合もあります。

3. 怒りの先が『置き換え』を起こしていることも

抑圧によって溜め込まれた怒りが向く先は、一見すると全く脈絡のない関係の人に向かうこともあります。このように自分自身の本当の不満とは異なる対象に怒りをぶつけることを、心理学では『置き換え(置換)』と呼んでいます。

一般的には、置換の対象は「自分より弱いもの」へと向かいがちです。

例えば「強い妻」に常に抑圧されている部長が部下をいびったり、これによって抑圧を受けた部下が家に帰って「子供」を強く叱りつけるというのも代表的な「置換」。また普段、怒りの感情を抑えている人ほど、例えば恋人が出来た時や親しい友人等の「心を許せる人」に対して、周囲から受けた抑圧を一気にぶつけてしまうこともあります。

4. 「ネガティブな感情」を受け止めよう

人間というものは、人を羨んだり、嫉妬をしたりという「ネガティブ」な感情を必ず持つものです。しかし自分を防衛しよう、自分のプライドを守ろうという心が強く働くと、このような感情に蓋をしてしまうことになります。

まずは自分の心が「本当に欲しかったもの」や「悔しかったこと」を一度受け止めてみましょう。

「あの人は羨ましいなと思う」「あの時は本当に悔しかった」と、口に出して認めるだけでも、抑圧されていた感情を軽減することになります。

おわりに

最近では「デートDV」や、精神的な虐待等が話題になることも増えていますね。多くの人が心の中に自分でも理解できない「怒り」を抱え、それを弱者に対してぶつけてしまっています。

「ちょっと自分は怒りやすいかも」と思ったら、まずは怒りを覚えたことに対しての記録を付けてみましょう。客観的に自分を見つめること、そして自分の根源にある「不満」を把握することが、あなたの怒りを鎮めるひとつの手助けとなるはずです。

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