子供ができるとパートナーを好きじゃなくなるのは何故?「夫婦の恋愛力」を高めるポイントとは

「子供ができたら、妻に『女』という魅力を感じなくなった」 「子供に手がかかりきりで、旦那なんてどうでもよくなった」 等など、「子供」という新しい家族ができたことで、夫婦間の関係性が大きく変わるケースは少なくありません。 これはどうしてなのでしょうか?

子供ができることで、妻は「母親」、夫は「父親」という新たな「役割」を得ます。 ところが新しい役割にかかりきりになり、お互いに以前の役割を忘れてしまうことで「恋愛感情のあるパートナー」という認識を持てなくなってしまうのです。

ここでは夫婦の間の恋愛感情を減らさないポイントについて紹介してきましょう。

1. 「子供が中心」になるのは日本の特性?

新しい家族「子供」ができたことで家族のあり方が変わるのは世界中どこでも同じこと。 しかし日本の場合、欧米各国に比べると家族の考え方に大きな違いが見られます。

ヨーロッパ等では「夫婦+子供」という考えで、「新たに加わった家族」という考え方が主流。 ところが日本では新しい家族「子供」を中心に、家族間の関係性を再構築してしまうのです。

最も顕著な例が、日本では「家族の呼び名が子供を中心に変えられてしまう」ということでしょう。 自分の母親を「おばあちゃんが」と呼んだり、パートナーのことを「お父さん」「パパ」「ママが」と常に呼んでいる人は少なくありません。

もちろん欧米でも、子供に対して家族の話をするときには「お父さんが」「お母さんが」という呼び方を使いますが、お互いの会話において「子供目線」の呼び名を使うことはほとんど無いのです。

「呼び名」というのは、人間の脳に相手との関係性を認識させる大きな要素。 常に「お母さん」「お父さん」と呼び合ううちに、お互いがお互いのことを「母親」「父親」としてしか思えなくなってしまうのですね。

2.「子供が居ない」時にはペルソナを切り替える習慣を付けよう

「ペルソナ」とは元々仮面という意味ですが、心理学では「役割」と言ったような意味合いを示します。 一人の人間も、会社では「会社員」という仮面を被り、サークルに入れば「新人さん」という仮面になり、家に帰れば「父親」という仮面を被るわけです。 ペルソナが変わることで、動作や態度、表情まで変わる人も少なくありません。

例えば会社に入った途端、制服を身に付けた途端に背がシャンと伸びる…こんな経験、誰しもあるのではないでしょうか。 ところが、日本の家庭では「父親」「母親」というペルソナを被った夫婦は、子供が居ない場所でもそのペルソナを続ける傾向にあります。 「妻」「夫」という役割に切り替わるキッカケが少ないとも言えるでしょう。

これには欧米では子供が必ず「子供部屋」を与えられ、夜には子供部屋で過ごすのに対し、日本の家屋では就寝間際まで子どもと共に過ごす家庭が多いということが影響している可能性も考えられます。

しかし前述のような「呼び名」や、「夫/妻」としての切り替わりを意識することで、お互いへの態度はまったく変わってくることでしょう。

3.「夫婦ふたりの良い時間」を作る努力は双方に必要

ペルソナを切り替え「夫婦」となる時間を作るには、夫と妻両方が意識的に行動を起こす必要があります。

まず最初に大切なのが、「夫婦間の話題を子供に絞らない」ということ。 小さな子どもが居ると毎日新たな出来事が起こりますから、ついつい「今日は子供がこんなことをした」と言った「子供に関わる話題」が出やすいものですね。 もちろん子供の話を一切しない!というわけではありませんが、「夫婦の時間」になったら「お互いの話」をするようにしてみましょう。

そして「自分を夫/妻として扱って欲しい!」と相手に望む前に、自分から相手への対応を変えることです。 「母親」という役割に慣れてしまった妻側は、夫を「夫」ではなく「大きな子供」のような扱いにしてしまいがち。 また夫側は妻を「自分の母親」のように扱ってしまう傾向が見られます。 自分のことを「夫/妻」として見て欲しいと思ったら、まずは相手への対応を変えていくことが大切です。 「夫/妻」にふさわしい扱いを受け続けることで、相手はもう一度そのペルソナを付けようという気持ちになっていくものなんですよ。

おわりに

かつての日本の家庭は「息子が嫁を取る」「子供が家業を継ぐ」と言った文化があり、「父親」「母親」という役割のみとなった夫婦でも今度は「祖父」「祖母」と言った役割となり、人生を全うするケースが多くありました。 しかし核家族化が進むに連れて、子供が家を巣立った後には「父親」「母親」という役割から「夫婦」へと戻ることができず、熟年離婚となるケースが増えてきています。 長い人生をお互いに思いやりながら暮らしていくためには「夫」そして「妻」というペルソナを大切にすることが重要なのです。

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