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もうだめかも……離婚を考える前にできることと、離婚した後にできること|カウンセラー 鶴田 みさ

更新日 2018年10月02日 |
カテゴリ: 恋人との関係・夫婦関係
もうだめかも……離婚を考える前にできることと、離婚した後にできること|カウンセラー 鶴田 みさ

離婚はネガティブなターニングポイント?

離婚や介護をきっかけに、ひきこもってしまう女性が多いとの記事を見ました。

残念ながら米国などと比べ、日本では離婚はまだまだ「恥」という感覚が大きく、本人も周りも「失敗」と思い、傷ついてしまうようです。

傷ついただけでなく、それを抱えたまま生きている人が多いように思います。

たしかに一般に結婚は幸せのイメージと強く結びつけられていますし、最初から離婚しようと思って結婚する人は、きっとあまりいないでしょう。著者の周りでも、「離婚した~」と公にしている人もいますが、「彼女バツイチなんだってね」とウワサだけが流れてきて、本人があまりつきあいをしなくなっている例も見受けられます。

なんにでも成功できたらいいし、失敗などなければいいですが、やはりそうは行きません。

月並みですが、生きている以上大なり小なり失敗があり、それを反省したり、乗り越えたりして進んでいくのでしょう。

中でも「結婚」は人生では大きなことと言ってもいいでしょう。同時に、あまり簡単なことでもありません。

親の世代などだと、「結婚するのが当たり前」「結婚しつづけるのが当たり前」だったのが、今の私たちには考え方、また経済的にももっと選択肢があります。

そんな中で、不満や不具合があるのに結婚しつづけている必要もない、というのもうなづけます。虐待、DV、ハラスメントなど、以前なら耐え忍んだり秘密にしておくしかなかったことが、社会的にももはやそうできなくなっているという側面もあるでしょう。

離婚する前に、カウンセラーに相談してみよう

 

結婚・離婚はやはり人生の事ではあると思います。つき合ったりお見合いをしたりし、結婚式をやり、両家が関わって、住む場所を決め……といろいろな段階や作業があります。エネルギーというか、勢いも必要です。

結婚に伴う義務や責任、社会的立場もあります。

離婚届自体はお役所の紙一枚で、相手が同意してくれれば出せてしまうかもしれません。ですがなにごとにつけ、一つの手軽なアクションに対し、こころの方はもっと傷ついたり癒されるのに時間がかかったりしてしまいます。

それというのも、離婚に終わったとしても二人で重ねてきたいろいろな経験があり、そうしたことについての気持ちは、一瞬流れただけで済むことではなく、また怒りとか悲しみとかある一種類の感情だけでもないからです。

結婚生活が上手くいかないように見えても、コミュニケーションを改めたり、男女の感じ方の違いなどを学んだりすることで改善する場合もあります。

また、どちらかの(あるいは両方の)育ってきた環境の問題が、結婚生活のなかでネガティブに噴出してしまうこともあります。特に経済的なことや、子どもが生まれたり増えたりでストレスが増えることによって、数年経てばなんとかなることかもしれないのに、離婚してしまうということがあるのではないでしょうか。

前述のように虐待やDVがある場合は、相手が改めてくれない限り可能ならば別れた方がいいのでしょう。それ以外のことであれば、せっかくの出会いですから、離婚に踏み切る前になんとか生かせないか考えを巡らせたり、人のヘルプを借りてみたりましょう。

離婚したら、自分の癒しを考えよう

離婚してしまったが、その後しばらく、あるいは何年もの間癒されていないという状況にある方も多いかと思います。

離婚のプロセスそのものが、どうしてもお互いの怒りや毒を吐き出すような形になってしまい、それ自体で傷ついてしまっているということもあるでしょう。

男女の仲は距離が近いだけに、別れるにもそれなりの苦痛が伴ってしまいます。その受けた傷やストレスを、自然のまま癒えるのを待っていては、何年もの時間、最悪離婚後の人生そのものが犠牲になってしまうかもしれません。

矛盾のように思えるかもしれませんが、人との関係で傷つけられてしまったとき、一人になる、距離を取ることも必要ですが、またカウンセリングなどの人間関係を使ってアクティブに癒していくことも必要になってきます。

周りに離婚の状況や気持ちを理解してくれるような家族、友人などがいればラッキーですが、最初に言ったように人づきあいからひきこもってしまったり、実家にも理解してもらえなかったり、内緒にしている場合もあるでしょう。

やはり、「ひきこもった」状態では人間関係を作るのは難しく、逆に「手を伸ばす・差し伸べる」ようなことが必要になってきます。

癒されてしまえば、それまで傷から受けていたストレスから自由になり、その後は再婚、仕事に打ち込む、きままに暮らす・・・など、状況や出会いによっていろいろな選択肢が表れてくるのではないでしょうか。離婚後も生き生きと生きていくことができるはずです。

第三者に対しオープンになろう

カウンセリングの中にはカップルセラピーという形態もあり、どちらをひいきすることもなく平等にカップルの話を聞いて、上手くいくように、あるいは行かないのなら上手に別れられるよう、助けてくれるでしょう。

夫婦のことは、当人同士でしか分からず人に相談しづらい場合もあるかもしれませんが、周りにいる結婚している同世代の人、あるいは年上の人などに何気なく話してみると、同じような局面をもっと深刻に取らずサラリとかわしていたり、ユーモアがあったり、ポジティブに解釈していたり……など、ハッとさせられることがあるかもしれません。 (これは子育てについても似たようなことが言えると思います。)

難しいところなのですが、問題があるところで、閉じてしまうとますます硬直してしまうことになりかねません。知人、カウンセラーなど第三者に話してみることで、自分では見えなくなっていた解決策が見えてくるかもしれません。

同じ第三者と言っても、離婚を前提に弁護士などに話すとかえって本格的に話が進んでしまい、自分ではまだ迷いがあったのに引き返せなくなる怖れもあります。カウンセリングでは、「こうしなさい」「こっちの方がいいですよ」ということはないですから、時間をかけて自分の進むべき道を決めることができます。

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