経営者や人事から熱い視線を送られている、『カードゲームを使った研修』を一堂に会した「ビジネス研修ツール展示体験会」。 従来型の座学をベースとした研修では、知識は身につくが実践的ではない、眠くなってしまう、楽しめない、といった課題があり、それらを解決する次世代の研修ツールとして「カードゲーム」が注目されています。

今回、展示されたゲームの特徴は、コミュニケーションスキルに活用できるようなものが多く、対人関係や自己表現に課題を感じている人たちに有効なものばかりでした。

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＜共催＞株式会社小石川・Manabi Create・ゲーミフィジャパン
＜展示ゲーム＞
・ウツ会議
・ヒーローインタビュー
・リフレクションカード
・演技王
・妖精の物語
・～銃爪 宇宙～ 宇宙飛行士選抜 龍勢

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【展示ゲームのご紹介】

ウツ会議

先日、取材させて頂いたウツ会議。 うつ病当事者の辛さを追体験しながら、周囲の人間がどういったサポートが出来るのかを体系的に学習できるゲームです。

＜ホームページ＞ http://www.mtg.blue/
＜取材記事＞社内のうつ病研修にオススメ！ボードゲームで「うつ病」を学ぶ「ウツ会議」開発者の広瀬社長にインタビュー

ヒーローインタビュー

ヒーロー役（聞かれ役）と記者役（聞き役）にわかれ、インタビューとして話を引き出し、インタビューの良し悪しを競うゲームです。ヒーローにどういったインタビューをすれば、心地よくなってもらえるか、快く答えてくれるのか、といった質問スキル、傾聴スキルの向上に繋がるゲームです。

＜ホームページ＞http://www.hero.black/

リフレクションカード

カードに書かれている問いに答えていくことで、内省（リフレクション）できる内容になっています。 例えば、「100億円持っていたらなにをしたいですか？」「これまでに越えてきた困難な経験はなんですか？」といった問に答えていき、自分自身を見つめなおすことができます。会社のチームや友人とやることで、自分自身の新たな一面、同僚の新たな一面を見つけること、これまでよりも理解を深めることができます。

＜ホームページ＞http://www.manacre.com/#!reflectioncard/copv

演技王

即興劇を繰り広げながら、参加者それぞれがひいたカードに書かれた言葉を相手に言わせるようにストーリーを生み出していきます。言葉を言わせるためにどのようなストーリーを作ったら良いのか、分かりやすく伝えられるのか、などコミュニケーションスキルや演技力を高めることに役立つゲームです。

＜ホームページ＞http://engiou.com/

妖精の物語

カードに書かれていることを参考にし、相手を褒めるゲームです。日本人に多く見られる、褒め慣れていない、褒められ慣れていない、といった風潮を打開し、相手の良い点に気がつきやすくなることで、より円滑な人間関係を構築するために役立つゲームになっています。

＜ホームページ＞http://gamemarket.jp/game/licht-des-glucks/

～銃爪 宇宙～ 宇宙飛行士選抜 龍勢

1つのミッションをチーム全員で「アイコンタクト」のみで解決していくコミュニケーションゲームです。 日々、相手の癖や特徴を注意深く観察しているか、信頼関係を築けているかを確認でき、それらを強化することができます。 リーダーシップ強化やチームビルディングの悩み解決などに役立ちます。

＜ホームページ＞http://gamemarket.jp/game/ryuusei/

あらゆる研修はゲーム化できる！

体験・展示イベントでは共催者による基調講演もありました。 これまでの座学を中心とした研修ではなく、今後はあらゆる研修がゲーム化し、より効果的・実践的なものになっていくだろう。とのことでした。また、一般的なコミュニケーションスキルの研修などの他に、企業文化を理解させるためのゲームや、業界を理解させるためのゲームといった、各企業ごとにカスタマイズしたカードゲームなども今後開発していく方針のようです。

今の研修や社員教育を見直したい方にオススメです

このイベントは毎月開催されています。職種や企業規模問わず、多くの方が参加されるようです。 実際にゲームの体験、導入の相談、導入事例のご説明など、とても丁寧に対応されていらっしゃいます。 来年からの研修を見直したい、効果的な研修に切り替えたい、そんな方は是非一度足を運ばれてみては如何でしょうか。

体験展示イベントの問合せ

研修ゲーム研究会　http://www.koishika.com/3074020462124841254012523.html