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親や子供、夫や妻にカウンセリングを受けさせたい―家族問題でお困りの方へ|カウンセラー 鶴田 みさ

更新日 2018年01月12日 |
カテゴリ: カウンセリング
親や子供、夫や妻にカウンセリングを受けさせたい―家族問題でお困りの方へ|カウンセラー 鶴田 みさ

家庭や職場の誰かが悪い、と思われるとき

家庭や職場に問題があり、相談すること(カウンセリングなど)が必要と思うときに、パートナーあるいは子どもなど、「自分以外の誰か」がカウンセリングを受けるべき、と決めつけるようなことがあるかもしれません。

たとえば勉強しない子どもが悪い、とか、家事を手伝ってくれない夫が悪いとか、あるいは話を聞いてくれない妻が悪いとか、相手を責める気持ちが強く、「あの人が」治るべきなんだ、治療を受けるべきなんだ、カウンセリングを受けるべきなんだと考えてしまうことがあります。

こころの中の「ガラクタ」をカウンセラーに渡すことの効果

実際には、同じシステム(家族、職場、グループなど)内の人であれば、誰かがカウンセリングを受けることでシステム全体が変わっていく可能性があります。

例えとして似ているのは、ゴミ箱です。自分のこころの中のネガティブなイメージや考えを「ガラクタ」だとすると(それが「宝」に豹変することもあり得るのですが……)、それをカウンセラーに渡してゴミ箱を空っぽにすることで、他の人のこころの中の「ガラクタ」も動き出すようになります。

これを繰り返しているうちに、カウンセラーなしでもゴミ箱を空っぽにすることすら、できるようになっていくかもしれません。

また、カウンセラーから受け取ったポジティブなイメージやアイデアを、家庭や職場に持ち込むという逆の方向も可能かも知れません。

ある人が変わっていくことで、それまでガチッと同じ方向を向いて固まっていた人たちがよりゆるやかに、微妙に違う方向を向いて動き出す……というのがシステムの変化のイメージです。

子どもの問題? 親の問題?

不思議なことに、子どものカウンセリングをしているうちに、初めはまるで情緒的な問題に関心も理解もないように見えた親御さんが、やがてカウンセリングの本を読み始めたりなど、いろいろな方法を通じて、そうした問題への理解や共感を深めてくるということがあります。

これは、平行して親との面談を行っていたりするせいもありますが、子どもの振るまいが変わって来ることの影響と考えることもできます。

他者に問題があると思うとき、私たちはそちらを向いて、何とかしなければと働きかけ続けることがありがちです。しかしこうなると硬直化してしまうので、むしろ違う方向(=カウンセラー)に向くことで、なぜか問題が解決へ向けて動き出すことがあるのです。

子どもをカウンセラーのところへ連れて行く、という選択肢もありますが、子どもの問題を自分が悪いとか、自分の責任であると取る親御さんだったら、自分が相談に来るかも知れません。夫婦の問題のように、親子の問題もある程度つながっていますから、どちらから働きかけてもOK、ということになります。

家族は、つながっている

家族全体に対してアプローチするカウンセリング、家族療法では、心理的な症状がある家族の一員をIP(Identified Patient:患者と見なされた人)と呼び、家族で抱えている問題や課題が、一番立場の弱い人に症状として表れると言います。

家族というのは人間の社会生活の最低限のユニット(単位)で、人生のさまざまなチャレンジや困難をともに乗り越えていきます。一人だけの問題(例えばお父さんの転職、おばあちゃんの病気、子どもの受験など)に思えても、感情的なところや生活の実際で結びついているので、よくも悪くもお互いに影響し合います。

家族がつながっていること、関係があること、頼ったり助け合ったりすること、気持ちの上でつながっていること……などを否定すると、こうした家族内で起きるストレスを扱うのは難しくなってしまいます。

メンタルな問題を抱える家族や、介護をしている方にも有効

うつやストレス性の病気があるときにはむしろ、こうした家族とのつながりのあり方を見直してみる必要があるかもしれません。

「つながりがないこと」や「コミュニケーション不足」があるのかもしれないし、「つながりすぎていること」(子離れができていない、共依存、過干渉など)が問題なのかもしれません。

パートナーがうつや不安症を持っていたり、家族の中に統合失調症などの精神病を患う人がいたりする場合、そうした家族の一員とどう接したらいいか学ぶことで、コミュニケーションを改善していくことも可能ですし、余計なストレスを減らすこともできます。

認知症の世話や一般的な介護をしている方も、時間を取るのはなかなか難しい場合もあるでしょうが、日頃から抱えているストレスを話して発散することには効果があるのではないでしょうか。

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