check(1)忘れ物の対策

連絡帳を書けない子どもの場合、忘れ物とは別に、「文字を書くことが苦手」という場合もあります。苦手なことに対して、「書きなさい!」と言っても書けるようにはなりません。書くことが苦手な子どもは学校のほとんどの時間でつらい思いをしているため、自信の喪失にもつながります。書くことへの負担を減らし、「○○があれば、できる!」という経験を重ねて、苦手なことでも補う方法を見つければ大丈夫であるという理解を深めていくことが大切です。


全く書きたがらない場合・・・決まったパターンのものは選択肢の中に○をつければよい状態まで家庭でパソコンで作って、印刷して連絡帳に貼っておくといいでしょう。パターンで決まっているものばかりではないので、広めに余白も作っておき、当てはまるものがない場合のみ自分で書くように促しましょう。(下記画像を参考に)

忘れ物対策1

枠があればできる場合・・・何を必ず書かないといけないかというヒントが枠組みとしてあると書きやすい場合もあります。そのような場合は、枠組みを作って連絡帳に貼っておきましょう。(下記画像を参考に)


忘れ物対策2

※みんなと違うことをすることを嫌い、連絡帳に貼ることを嫌がる場合もあり ますので、子どものそのような気持ちも踏まえながら本人に合った工夫を見つけることが必要となります。

<小学生の持ち物管理に関して>

小学校入学後、教科学習が始まると同時に、教科書やノートなど各教科での持ち物が増えます。教科ごとに教科書、ノート、ドリルなど複数の準備物があるため、何の教科で何が必要なのかが混乱してしまう場合があります。それによって、忘れ物やなくし物へとつながる場合もあります。
各教科の持ち物がなかなか揃わない場合には、「ファイリング」という方法で教科ごとに一つにまとめる工夫があるといいでしょう。(下記画像を参考に)

Step1.A4が楽に入るファイルを用意(ファスナーがカラフルなものがよい)
Step2.ファイルの中身が何か分かるように記載して貼る
Step3.ファイルのままランドセルに入れて持っていく。
Step4.授業が終わったら、一教科分をファイルにまとめてランドセルに入れる。

忘れ物対策3

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