はじめまして。公認心理師、臨床心理士のうすいたくやです。 ご興味を持ってくださり、ありがとうございます。 悩んだり困ったりしていることがあって、ひとりではどうにもならない、助けやアドバイスを求めてこのページに来ていただいたことと思います。 とはいえ、きっとここにたどり着くまでに自分でもたくさん考えて、いろいろと試してみて、一生懸命に対処されてきたのだと思います。だからこそ、なかなかうまくいかないとイライラしてきたり、不安になったり、気持ちが落ちこんだりしてしまっているのかもしれません。 私がカウンセラーとして相談者さまにお会いするとき、まず一番大切にしたいと思うのは、うまくいっている・いっていないに関わらず、これまでしんどさを抱えながらも一生懸命に対処されてきた、その姿勢や思いです。 その思いの部分を丁寧に、誠意をもって聞かせていただくことから始めています。そのうえで解決の可能性について一緒に考えていきましょう。 悩みや困りごとといった問題を考えるとき、私達はつい、何か絶対的なただ1つの原因があるように考えてしまいます。しかしその考えに従えば、その原因を取り除かないと解決しないように見え、そしてたいてい取り除くことのできないことが多いのです。 しかし、人の心や対人関係の問題を考えるとき、実は原因に見えるものは1つの見え方というだけであって、視点や立場が変われば他のことが原因に見えてくるものです。それは言い方を変えれば、解決に繋がる可能性はただ1つだけということではなく、たくさんあるということでもあります。 ですので私は、1つの原因を追究するというよりも、解決や変化に繋がる可能性やヒント、材料をたくさん見つけるお手伝いをすることを意識しておりますし、そういったトレーニングを積んでいます。 自分で考えていてもいつも同じところで止まってしまう、同じ結果になってしまうという方、違った視点から違った可能性を一緒に探してみませんか。 相談を通して、「どうにもならない」という思いが「なんとかなりそう」と、少しでも楽になっていただけるように、お力になれればと思います。 ぜひ一度、お気軽にご相談ください。