・火を消したかどうか、鍵を閉めたかどうか気になって何度も家に帰る ・何度も手を洗わないと気が済まない ・順序正しさや左右対称でなければ気が済まず、何度もやり直す ・自分だけの儀式があり、やめたいのにやめられない ・ばかげているとわかっていても、頭の中で同じ考えが繰り返される
人は誰でも程度の差はあっても、こだわりを持っています。そのこだわりが強めであれば、心配性や神経質と言われることもあります。しかし、その程度がさらに強く(強迫観念)、何度も確認やその行為を行うことを繰り返しても、不安が拭えず、自分でもここまで繰り返すことはおかしいと感じていてもやめられないような場合(強迫行動)には、強迫性障害である可能性があります。「こだわりが強い」、「過剰な性格」で片づけられない場合もありますので、日常生活に影響が出るようであれば、早い段階で相談・対応することが大切です。
・誰に相談したらいいのか分からない ・こんなこと、人にはなんて話せばいいのか分からない ・自分でも何をどうしたらいいのか分からない ・こんな自分を変えたい ・近所に相談できる場所がない こんなこと、感じていないでしょうか? モヤモヤと一人で悩んで、悪循環に陥ってはいないでしょうか? カウンセリングでは、対話を通して、あなたの考え方・行動のパターンを把握し、変えることができそうな具体的なポイントを一緒に考えていきます。 なお、必要に応じて、病院などの医療機関への受診をおすすめすることがあります。