更新日 2024年08月23日 | カテゴリ: キャリア・人生・仕事の悩み
仕事上のミスは、誰しも起こしてしまうものです。しかし、大きなミスや、繰り返し起こしてしまう小さなミスでさえ、信頼を失うことにつながりやすく、しかも周りの人の仕事に支障をきたす可能性があります。ここでは、ミスをしないための対策はどのようなものがあるか、そして、万一ミスをしてしまったときの、落ち込んだ気持ちの切り替え方などもチェックしていきましょう。
「誰にも知られないならそれで済むだろう」という甘い考えがあると、ミスを隠す、報告をしないという行動になってしまいます。ミスはあとで必ず発覚するものです。
そして、あとでミスが発覚したときほど、深刻な対応に迫られることのほうが多いのです。また、プライドが高い人ほどミスを隠す傾向にあります。ミスをしてしまった自分を知られたくない、恥ずかしいと思ってしまうようです。ミスは誰にでもあるものです。きちんと報告をしましょう。
職場の机の上や引き出しの中、または使用しているパソコン内のデータは、きちんと整理整頓ができていますか? 片付けが苦手な人は情報の片付けも苦手な人が多く、ミスをしやすい傾向にあります。煩雑になりやすい情報を整理、分析し、段取りを決めて仕事に取り掛かると自ずとミスは減ってきます。
ミスをしてしまうと誰でも落ち込んでしまうものです。しかし、落ち込んでばかりではミスの再発を防ぐことはできません。なぜミスをしてしまったのか、何が原因だったのかを知るという、本当の意味での反省をすることがとても重要なのです。そうすれば、ミスを事前に防ぐ対策がとれるようになってきます。
誰にでも苦手な仕事があるものです。苦手なものを苦手意識のまま仕事をしていては、ミスを繰り返し起こしてしまう可能性があります。ミスをしやすい仕事だ、苦手だと把握をすることから始めましょう。そしてその後、次のような対策をとりましょう。
これらの対策をすると、ミスを事前に防ぐことができます。
聞いたことを一度で全て覚えられる人はあまりいません。依頼された仕事内容についてメモをとらずにいると、内容を履き違えて聞いていたり、忘れてしまったりします。書いて覚えるという作業は、やはりいちばん記憶に残りやすいといえます。
大きなミスはもちろん、小さなミスもいったん起こしてしまえば気になるものです。職場の人に迷惑をかけてしまったという気持ちから、立ち直ることは容易ではないかもしれません。でもだからといって、いつまでも気にしていては今後の仕事にも差し支えます。起こしてしまったミスを防ぐためにも対策を練り、次に活かせるようにしましょう。
ミスをしてしまうと、だんだんと自分に自身がなくなり、力が抜けていくような感覚にとらわれてしまいますよね。「また職場の人に迷惑をかけてしまった……」「次もミスをしたらどうしよう……」という考えが止まらなくなり、怖くなってきますね。そんな時に、そのつらい気持ちから、一刻でも早く立ち直るためのコツをお教えします。
「やれやれ、今日の仕事が終わって明日は休み。」それなら明朝はゆっくり起きてたっぷり睡眠をとりましょう。ミスが多い場合、睡眠不足がひとつの原因とも考えられます。休日は仕事のことを一切考えず、リフレッシュしましょう。おいしいものを食べたり、好きな場所へ出かけたりしてみるのも良いストレス発散になります。
フォローしてくれた相手に「ありがとう」とお礼を言う
ミスをした状況から救ってくれた相手がいる場合、「ありがとう」ときちんとお礼をしましょう。言葉にすることで、気持ちの切り替えがすんなりいくことがあります。
この「ありがとう」という言葉は、フォローしてくれた相手に対してのお礼もそうですが、自分のミスを認めているからこそ出る言葉です。「ありがとう」と素直に言葉にすれば、気持ちを切り替えられて、また前に進むことができるのです。
ミスはいつかわかってしまうものです。隠してしまうと、「ばれてしまうのではないか」という後ろめいた気持ちが働き、またミスを誘発してしまいます。ミスを認め、今後のためにもしっかり謝っておいたほうが気持ちの切り替えも上手にできるようになります。
仕事でミスをしてしまうと、いつまでも気分が落ち込んでいまい、またミスをしてしまうという悪循環に陥りやすくなります。大切なのは同じミスを繰り返さないことです。そのためにも、ミスは隠さずしっかりと報告をする、そして謝るべきは謝ってきちんとお礼を言うこと。
そうすれば気持ちの切り替えが上手にできてミスもどんどん減ってきます。誰でもミスはするものです。ミスをしたことを責めずに、しないための対策をしっかりとるようにしましょう。
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