・子育てが想像と違っていて、大変 ・思うようにならない ・周囲から子育てのプレッシャーとなることを言われる ・周囲の人たちはきちんと子育てができているのに、自分はできていないような気がする
子育ては、程度の違いはありますが、誰でもストレスだと感じることはあります。「人を育てる」ということは、自分が思った通りにならないことの方が圧倒的に多くなります。思った通りにならないことが続けば、当然ストレスとなります。ストレスが積み重なれば、子どもにそのストレスをぶつけてしまうことも生じるでしょう。 「ストレスを感じる」という認識ができていることは、今の生活を少し見直した方がいいというサインです。子育てをストレスだと感じていると、一生に一度しかない、子どものかわいいチャンスを見逃してしまうかもしれません。子育てをストレスに感じることが多いなと思う場合には、そのタイミングで、今ある問題点を明確にするように心がけてみましょう。
<なぜ子育てをストレスだと感じてしまうのでしょうか?> ・思い通りにいかない 「子どもが産まれたら、こんな風に過ごしたい」、「こんな子に育てたい」と思い描いていた理想があったのではないかと思いますが、なかなか思い描くように、思った通りにはならないということが多いことでしょう。 ・育児書またはネット情報との比較 「○ヶ月の発達」などが気になり、育児書を読んだりネット検索をしたりすることでしょう。それよりも進んでいれば気にならないものの、できていない場合には、子どもの成長はみんな違うと頭ではわかりつつも、気持ちが焦ってしまうこと多いでしょう。 ・親に余裕がない 仕事をしている場合には特にですが、限られた時間で子どものこと、自分のこと、家のこととたくさんのことをしなければならず、常に時間に追われて心のゆとりなど余裕を持てていない場合があるでしょう。 ・睡眠不足などからくる身体的疲労 夜泣きがあったり子どもの睡眠リズムが整わなかったりした場合、親も睡眠不足になり、身体的な疲労も感じるようになることがあるでしょう。 ・固定観念 「お風呂は毎日入る」、「専業主婦だから家事はすべて自分がやらなければならない」など自分が常識として考えているようなことが、他の人からするとこだわりである場合があります。こういった「~しなければならない」というような考えが多いと、しんどさを感じることが多いことでしょう。
関連コラム:「子育てうつ」からぬけ出すために、知っておきたい3つのポイント・気軽に相談できるママ友がいない ・家族やママ友に相談しても「大丈夫よ」「気にしすぎ」などと言われ、ホントの悩みは分かってもらえない ・夫婦で考え方や意見が違う ・誰に相談していいか分からない その結果…… ・子どもを必要以上に怒ってしまう ・何とも言えない不安がある ・自分がどうしたいのか、この子をどう育てたらいいのか分からない ・夫婦ケンカになってしまう ・外に出たくない、人と関わりたくないなど自分自身の気持ちが不安定 このような状況に陥っていないでしょうか? カウンセリングを通して、親子ともに笑って楽しく過ごせる状態へと変えてみませんか? カウンセリングでは、何をどうしていけるとよいのか、何からであれば変化しやすいかなど具体的な方法を、対話を通して、あなたとカウンセラーで一緒に探していきます。