更新日 2024年08月25日 | カテゴリ: 恋人との関係・夫婦関係
「恋愛の仕方がわからない」「恋愛感情がわからない」と悩む人が増加しています。
今回は恋愛がわからなくなる5つの理由とその対処法をお話しします。
恋愛感情と友情との境界がはっきりせず「恋人と付き合う」という行為が何を指すのか、わからないことがあります。
恋人との愛情を確認する代表例である性行為でさえも「セックスフレンド」という友情の下で行われるなど、友情と恋愛の区別は難しくなっているのです。
仕事や趣味など恋愛以外のことに忙しいと、恋愛に向ける時間やお金、あるいは心の余裕を持つことができません。
そのため、恋愛感情や恋愛の仕方がわからなくなってしまいます。
昔の「結婚」は親が決めた相手と行うものでした。そして「恋愛」はそのような窮屈な生き方への反発を表していました。
しかし、現代では多様な生き方が認められているため、決められたルールへの反発心からの恋愛は失われ、基準が曖昧なものとなっています。
先ほども述べた通り、現代では自由に結婚相手を探すことができます。
しかし、結婚相手を見つけようとすると、相手の容姿や経済力など現実的な面での判断が重要となるため、恋愛感情を抱く余裕がなくなってしまうことがあります。
自分に自信がないと「誰かに好かれて恋愛をしている自分」をイメージできず、「恋愛なんて自分と関係のないこと」と切り捨ててしまうことがあります。
そのため、恋愛のきっかけがあっても気づかなかったり、自分から離れていったりしてしまうのです。
恋愛関係を持つときには「性」が大きく関わってきます。
しかし、相手に性的な魅力を感じない「アセクシャル」という方もいます。
現時点では「アセクシャル」に明確な定義がなく
など、様々な人が含まれています。
また、恋愛感情は抱かない一方で、性欲はある「アロマンティック」と呼ばれる方もいます。
「アロマンティック」にもまだ明確な定義はありませんが、
など、幅広い範囲の方が「アロマンティック」であると考えられています。
恋愛感情がわからないことは病気ではありません。
恋愛感情だけでなく、怒りや悲しみ、喜びなどの感情をどれほど大きく捉えるかは1人1人異なりますし、同じ人でも環境や時間、相手によって感情は変わります。
「わからない」と感じても、決しておかしなことではないのです。
「恋愛はしたいけれど怖い…」と感じている方にとって、自分から出会いを求めるのは気が引けてしまうものです。
そんな方は、ぜひ出会いの場に参加してみましょう。参加者みんなが出会いを求めている場所なので、自分から声をかけてもおかしくありませんし、相手から声をかけてくれるかもしれません。
恋愛では自分の気持ちに素直になれるかどうかが大切です。
「この人といると楽しい」「この人はなんだか疲れるな」など心の声にしっかり耳を傾けましょう。
自分の気持ちに嘘をついていると、相手の気持ちも適切に受け止めるのが難しくなってしまいます。
恋愛は1人ではできません。自分と相手の気持ちが共有されて初めて恋愛関係となります。
そのため、相手がどう思っているか、どう感じているかをしっかり見つめましょう。
ただし、しぐさや表情など雰囲気だけで判断すると、自分の勝手な思い込みで行動してしまい、相手を尊重していることにはなりません。
相手の気持ちがわからないと感じたら、言葉にして尋ねてみることも大切です。
告白は勇気がいるものです。だからと言って曖昧な形で伝えてしまうと、相手に告白だと受け取られなかったり、「何が言いたいの?」と相手をイライラさせたりしてしまいます。
しっかりと「好き」であること、「付き合いたい」ことを伝えましょう。
もちろん、恋愛では失恋することもあります。そのときに感じたネガティブな気持ちもなかったことにせず、じっくり味わってみてください。
自分の傷つきを「痛かったね」「悲しかったね」と大切にケアできれば、相手の心も大切にできるようになります。さらに良い恋愛につなげることができるのです。
恋愛は無理にするものではありません。もし自分の気持ちを無視して恋愛すれば、相手も傷つけてしまうでしょう
お互いに尊重して良い関係を築くのは恋愛に関わらず人間関係の第一歩です。自分と相手の心があたたかくなるような恋愛をしましょう。
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