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臨床心理士が考えるカウンセリングを上手に使う4つのポイント|臨床心理士 矢野 宏之

公開日 2015年05月12日 |
カテゴリ: カウンセリングを受けたい
臨床心理士が考えるカウンセリングを上手に使う4つのポイント|臨床心理士 矢野 宏之

今回は、自分がカウンセリングや精神医療のユーザーだったらと考え、カウンセリングを上手に使う方法を考えてみたいと思います。

値段でカウンセリングを使いわける

カウンセリングの値段は、安いものではありません。それは、医療保険が適応されていないということが大きいでしょう。また、精神科クリニックでは、十分に話をきく時間が経営上とれないこともあります。

認知行動療法を始めとした専門的なカウンセリングは、料金が高くなる傾向になります。しかし、中には話をきいてもらうだけのカウンセリングというものもあります。料金としてリーズナブルなものも多くあるので探してみるとよいでしょう。

カウンセリングの事前準備をする

カウンセリングを受けられる方の中には、この症状について治療していきたいとハッキリ言う方もいれば、漠然とした悩みをもってこられる方もいます。相談したい内容がどこまで具体的かは、相談したい内容によっても変わってきます。例えば、精神科的な疾患やDV・トラウマなどの問題は比較的相談したい内容が具体的な場合が多いでしょう。一方、自分の居場所について、自分の人生、コンプレックスなどのように抽象的にならざるを得ない内容もあります。

カウンセリングでは、相談したい内容をまとめておくと時間が節約できます。最低限、何について相談したいかを決めておくとよいと思います。また、どうしても、考えがまとまらない・整理できないこともあると思います。その場合は、カウンセリングを行う中で整理していくことになります。

また、事前に「こんな内容の相談をしていいですか?」と聞いておくと、安心です。お互いに心の準備ができます。必要であれば、カウンセラーから事前準備の提案があるかもしれません。

カウンセリングの頻度を時期によって変える

カウンセリングの頻度は、人によってまちまちです。毎週の人から月に1回の人までいます。カウンセリングを開始した時は、どうしても月に2回以上のペースが理想です。

しかし、状態が改善してきた場合、次のセッションまでの期間を伸ばすという方法もあります。例えば、最初の3ヶ月は月に2回のペースで、次の3ヶ月は月に1回、次は6ヶ月後のように間隔を伸ばしていくのです。

他にも、典型的な認知療法では、15から16回のセッションの後に、ブースターセッションと呼ばれるセッションを半年後や1年後に行うとマニュアルで決まっている治療法もあります。また、カウンセリング・ルームによっては、5分程度で終わる質問であれば、電話やメール等で対応してくれる場合もあります。このようなサービスがあれば、カウンセリングのセッションまでの時間を空けても安心です。

認知行動療法を使ってカウンセリング料を安くする

認知行動療法は、自分で自分を治療していくという側面を持っています。カウンセリングの中には面接室でなければできない治療法もあります。例えば、EMDR、家族療法、催眠は自分一人でできる部分もありますが根本的には難しいでしょう。

認知行動療法、リラクゼーション、マインドフルネス、フォーカシング、自律訓練法などは自分で行うことが可能であり、また治療上、自分で実践していくことが大切になります。そのため、自学自習をやれる人は治療のスピードが上がり、結果として面接回数が減る傾向にあります。

まとめ

ある程度、目的をもってカウンセリングを行うと、それに見合ったサービスを受けやすくなります。こんなはずじゃないのにと思う時は、ここで挙げた4つのポイントを見直してみましょう。

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