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ワーカホリックと仕事中毒はちがう?—ワーカホリックの特徴と対処法

更新日 2018年05月11日 |
カテゴリ: キャリア・人生・仕事の悩み
ワーカホリックと仕事中毒はちがう?—ワーカホリックの特徴と対処法

真面目な勤労が尊ばれる日本文化では、朝から晩まで一所懸命に働いている人のことは褒められがちですね。

ところが、熱心に働いているはずの人が実は「ワーカホリック」である…というのは、珍しいことではないのです。
「ワーカホリック」とは、日本語に訳すと「仕事中毒」という意味になります。
仕事中毒になった人は、心や体の健康を害しても仕事に耽溺し、仕事が無いと落ち着かない状況になっていることもしばしば。

「もしかして…」と思ったら、まずは3つのポイントをチェックしてみましょう。

1. 「仕事熱心」と「ワーカホリック」の違いを知ろう

「ワーカホリック」というとハードな仕事をしている人全員がこれにあたってしまいそうですが、実はそういうわけではありません。

まずは以下の10個の質問に答えてみてください。

1 )仕事以外に打ち込む趣味が無い、趣味や遊びより仕事を優先させる
2 )今日やるべき仕事を終えても、「翌日分」にとりかかってしまう
3 )職場に居る時がもっとも落ち着く
4 )休暇を得ることが不安、休暇中にイライラする
5 )社内での評価は高い
6 )仕事を家に持ち帰ることが頻繁にある
7 )同僚よりも多くの仕事をこなしている
8 )「仕事を減らすべきだ」と家族・恋人・同僚などから言われたことがある
9 )仕事で健康を損ねたことがある
10 )就業後に付き合う人は職場関係の人間のみである

「YES」が2~3個の場合、ワーカーホリック予備軍。
5個以上の場合には、すでにワーカーホリックになっている可能性が高いと言えます。

いくら仕事に熱心に打ち込み、ハードな仕事をしている人でも、その日の労働にきちんと区切りをつけたり、労働状態を自分でコントロールできている人は「ワーカーホリック」にはなりません。

また「仕事で賃金や昇格をする動機」がきちんとある人や、プライベートが充実している人の場合もワーカーホリックにはなりにくいのです。

2. 自分の「プライベート」を振り返ってみよう

人はなぜワーカーホリック(仕事中毒)になるのでしょうか。

多くの場合、ワーカーホリックになる原因は職場以外の何らかの要因からの「逃避」が発端となりやすいと考えられています。

例えば妻・夫・子供などとの家族関係がうまくいっていない…というのも代表的な要因のひとつです。

「自分はワーカーホリックかもしれない」と感じたら、まずは仕事以外の生活面を振り返り、そこに問題が無いかを考えてみましょう。

また「仕事を本当に楽しいと感じているか?」と自分に問いかけるのもひとつの方法です。
ワーカーホリックとなっている人の場合、仕事に関わろう、仕事をしていようとする姿勢はあるのですが「その仕事内容そのものが好きだ」とは感じられていないケースも非常に多いのが特徴のひとつ。

仕事内容は苦痛だったり、やり甲斐を感じられていないにもかかわらず、仕事による緊張などの刺激を受けていないと落ち着かない状況にハマりこんでいるのです。

これはアルコール中毒の人がすでに「お酒を美味しい」とは感じていないのに、飲まないとガマンができない…というのと同じこと。

言葉だけで「仕事をラクにしよう」「仕事に頼るまい」と思っても、なかなか仕事中毒から抜け出すことは難しいと考えられています。

大切なのは仕事以外の「環境」づくりです。

3. 所属する「グループ」を増やしてみよう

例えば家族関係や、過去の家庭環境などがワーカーホリックの発端となっている人の場合、家庭環境を即時に改善するというのは現実的に難しい側面もあると言えます。

そのため、ワーカーホリックに一度なった人は「プライベートを改善できない」と諦めてしまうケースも少なくないようです。

しかし、私達が人生の中で所属するグループ(集団)は、必ずしも「家族」と「会社」だけではありません。
例えば習い事を始めれば、その先生や教室の仲間たちなどの「グループ」に新たに所属することになりますね。
かつての学校の友だちなどと旧交をあたためることも「グループ」の一種になります。
住んでいる家の町内会や、子供の親同士の繋がりなどももちろんこれと同じです。

心理学では、人間はこのようなグループ(集団)に複数所属し、なおかつその集団と中での関係性が良い状態であることが理想的であると考えられています。

いくつもの集団に属し、なおかつ快適な関係性を作れば、「会社」というグループのみにこだわらなくなるのです。

「環境を変えたい」「仕事中毒から抜け出したい」と思ったら、まずは今まで忘れていたグループの中に身を置いてみたり、新たなグループの中に飛び込んでみましょう。

おわりに

特に日本文化においては、ワーカーホリック型人間が賞賛される傾向があり、本人が「仕事中毒」だと自覚してもそこから脱却するのが難しいとも言われています。

しかしワーカーホリックとなった人は定年後にうつを発症したり、年齢を重ねるごとに心身のバランスを崩す傾向もあるので、早めの対処が大切です。

「ちょっとまずいかも」と感じた今こそが、自分を変える最初のチャンスだと考えてみましょう。

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