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嫁姑問題は旦那の対応が原因? 離婚・別居の前に夫が知るべきこと

更新日 2018年08月07日 |
カテゴリ: 子育て・家族関係
嫁姑問題は旦那の対応が原因? 離婚・別居の前に夫が知るべきこと

離婚原因の上位にも食い込むことが多い、いわゆる「嫁・姑問題」。 二世帯での同居が減ったことで直接的な接触は減ったものの、「親」との関係が元で夫婦関係にヒビが入った…というケースは実は減少していないとも言われています。

そして散見しているのが、離婚という最悪の事態に至るまで「夫」がその問題に関知していなかったり、問題を軽視していたというパターンです。 ここでは夫婦関係を良好に維持する上で男性側が知っておきたい3つの心理についてご紹介していきましょう。

1. 母親は嫉妬で「嫁が悪い」と考えてしまう?

両親にとって、それぞれの子供はもちろん愛しく「守りたい」と考える対象です。 しかし女性である母親の場合、娘に比較して息子への方が「盲目的な愛情」となる傾向にあります。

これは娘が自分と同じ「同性」であるから。 同じ性を持つ娘に対して母親は自らを投影する回数が多く「自分のダメなところ」を娘の中に見つけ出し、娘に対してはイライラしたり冷静に対処をしたりしがちなのです。

ところが異性である息子に対しては投影をする回数が少なく、良い部分のみを肯定的に受け止める傾向を持っています。 非常に乱暴に言ってしまうと「異性的な愛情が少なからずある」「幻想が壊れにくい」というわけです。

そのため、母親は「娘の恋人や配偶者」に対しては冷静かつ公平な第三者的判断を下す傾向にあります。 反対に「息子の恋人・妻」に対しては「擬似的な恋人を取られた(奪われた)」という「嫉妬」に近い感覚を無意識のうちに持つのです。

つまり息子の妻(嫁)に対しては敵対する立場と捉えやすく、嫁を嫌いになりやすいのですね。 妻側の母親の「夫」に対する評価が客観的であるのに対し、夫側の母親の「妻」に対する評価が主観的かつ著しく低い傾向を見せるのには、上記のような心理傾向が影響を及ぼしています。

2. 「嫁」の心理的立場は「部下」に近い?

特に二世帯が同居する場合や、冠婚葬祭等の場合、夫の母親(姑)と妻(嫁)は一つの家の中で同一作業を行うことが多いもの。 例えばお茶を淹れたり、料理を作ったり、お客様をおもてなししたり…といった作業は、現代でも女性が担うことがどちらかと言うと多いですよね。

ここが妻側の両親と夫のコミュニケーションとは大きく異る点です。 例えば夫が妻の家に行った場合や、夫が妻の両親と同居する場合、「夫」に任される作業や役割はあまりありません。 夫である男性が最も気を遣う立場なのは妻の父親である「舅」ですが、舅とともに何らかの作業を行うことは、一般的に見て少ないのです。

そのため夫は「妻の立場に立つ(嫁の立場をシミュレーションする)」ということが非常に難しくなります。 元々男性は女性に比べて、相手の立場に立つ(共感する)ということがやや苦手な傾向を持つもの。 そのため余計に「嫁の気苦労」がわからず、妻側を苛立たせてしまうのですね。

「妻の立場を理解しよう(共感しよう)」と思うのであれば、もっともわかりやすい喩えとして「厳しい上司の家に行き、上司と共に何らかの作業をする」というものが挙げられます。

年齢が下であり、「新参者」という扱いをされる部下の立場と「嫁」の立場は非常に似ているもの。 しかも仕事(職場)の場合であれば「給与」という形での報酬が受けられますが、プライベートにおいてはこのようなわかりやすい形での報酬が発生しません。

「気苦労ばかりが多く、物理的にも精神的にも報酬が与えられない」…この状況が妻側にストレスや不満を貯めさせることになります。

3. 「裁判官・審判」になろうとしていませんか?

男性は、自分以外の二者間の問題に対して「公平であろう」という気持ちを強く持つ心理的傾向を持っています。 ゲームで言うなれば「審判」、何らかの諍いであれば「裁判官」のような立場になろうとするわけですね。

これは古来、狩猟が主であった頃の「男性同士」の諍いを止める上で「公平さ・冷静さ」が重要であったからとも考えられています。 そのため現在、妻と自分の母親が諍いを起こした場合にも、男性は両方に対して公平であろうとし、50:50で両者を受け入れようとするのです。

しかし、ここにはいくつかの「認知の歪み」が見られます。

まずは「母親と妻を同格に扱っている」という点です。 例えば妻が夫の家に入った場合(嫁の立場である場合)、妻は最も新参の立場であり、サッカー等で言えば「アウェー」の状況です。 また年齢的・立場的には「母親(姑)」の方が上であると捉えられやすく、妻(嫁)の方が「目下」として扱われることが増えます。既にこの時点で「妻側の方が不利」というわけですね。

さらにもうひとつ「集団(家族)」の捉え方のズレが挙げられます。 本来、家族の最小単位は「夫と妻」であり、この次に来るのが子供・親(一親等)です。 ところが男性の場合、「元々の家族(父親、母親、自分、兄弟)」に「妻」がプラスされたと受け止める傾向を持っています。 男性が「家族同士の中で公平に扱ってきたつもり」で行ってきたことは、妻にとっては「多大な不公平」となるわけですね。

おわりに

嫁・姑問題について、夫は「女性同士の問題だ」と受け取りやすく、第三者的な受け取り方をしがちです。 また人間関係のトラブルについて男性の方が「時間が解決する」という対症療法的な受け止め方をしやすい傾向も有り、これが問題を悪化させていることもあります。

夫婦関係を良好に維持する上で必要なのは、「自分が妻の味方である」と全面的な支持を見せること。 「公平さ」を無理に維持しようとすれば、「味方が居ない」と感じた妻が「実家に戻る(味方の居る場所に帰る)」となることは避けきれなくなってしまいます。

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