仲のいい夫婦になりたい!年をとっても仲の良い夫婦の6つの特徴

おじいちゃん、おばあちゃんになっても、手をつないでいるような仲の良い夫婦でいたい、というのは多くの夫婦が結婚するときに考えることかもしれません。しかし数年の時がたつと、殆ど会話もなく、一緒にいる時間もなくなってしまった……そんな風に夫婦仲を冷え込ませることなく、何十年たっても仲の良い夫婦でいるためには、どんなことが必要なのでしょうか?

1. 思いやりを持つ

「姑がひどい、なんとかしてよ」「もっと広い家に住みたい」「もっと家事を手伝って」など、夫婦で暮らして行く中では不満を抱くことは必ず出てきます。しかしそんなとき、必ず思いやりを持つ、つまり「相手の立場に立つ」ことが夫婦が仲良くいるためのとても大切なことです。相手に甘えて自分の要求をしてばかりでは、相手が愛想を尽かしてしまい、もっと優しくしてくれる他人に惹かれてしまうようなことが起こってしまうかもしれません。

相手にも立場や制約があることに気づき、自分の主張をするときには必ず、相手はどんな風に受け取るだろうか?相手を傷つけないだろうか?相手も我慢しているのではないだろうか?と考えてみるようにしましょう。

2. 感謝する

どんなに長い付き合いであっても、相手への感謝の気持ちは決して忘れてはいけません。

手応えがないのにがんばり続けるのはつらいものです。毎日の「ごはんを作ってくれてありがとう」「家のために働いてくれてありがとう」「一緒にいてくれてありがとう」そんな小さな感謝の気持ちを表現することで、相手もあなたのことを大切にしよう、明日もおいしいごはんを作ろう、と思うことができます。

3. お互いに補い合う

結婚することの利点のひとつは、夫婦でひとつのことに取り組めることです。どちらかが病気になったときにはもう一人が代わりに家事をする、どちらかが虫が苦手ならもう一人が退治する、など、ふたりでお互いの苦手を補いあっていると、相手はお互いの人生の中で「必要な存在」になります。好きで一緒にいるだけではなく、必要な存在であるとお互いに感じることができたら、少しの不満などは気にならなくなるものです。

相手が苦手なことや自分が得意なことは、積極的にやってあげるようにしてみましょう。

4. コミュニケーションをとる

夫婦と言えど、他人は他人。やりたいことや感じていること、嫌なことなど、表現しないと伝わらないことはたくさんあります。「相手ならわかってくれているだろう」と甘えるのではなく、きちんと自分を表現し、相手の言うことを聴くようにしましょう。「喧嘩をしたくないから我慢する」というのも、夫婦を長く続けるためには良くありません。

問題が起こったらその都度コミュニケーションを取り、その都度解決することがとても大切です。

5. 一緒に楽しめる趣味や目標を持つ

長く一緒にいると、夫は仕事、妻は子育てなどが主要な関心事になってしまい、共通の話題が生まれづらくなってしまいます。スポーツやアートなど、二人で楽しんだりがんばったりする時間を持つことができると、夫婦の会話の幅や行動範囲は大きく広がります。また、同じことをがんばったり同じものに向かっている連帯感やチームのような感覚は、お互いを大切にできることにもつながります。お互いを励まし合ったり、応援しながら楽しめる趣味や目標を持つことは、長く友人のような関係を築いていく上で有効なことです。

6. 他の夫婦と比べない

あの夫婦はこうなのに、友達夫婦がうらやましい……と考え始めると、お互いの「足りない」部分ばかりが目につくようになってしまいます。「あそこの旦那さんはあんなに家事を手伝ってくれるのに!」「あそこの奥さんはあんなに部屋をきれいにしているのに!」そんな風に比べたところで、パートナーを交換できるわけではありません。他人は他人と割り切って比べることをやめ、相手の良いところを見ることが大切です。

おわりに

どんなに相性の良い相手と結婚しても、その後の結婚生活で相手に対する優しさや思いやりの気持ちを失ってしまっては、夫婦関係はうまくいきません。適度な緊張感や相手への気遣いを持ち続けることが、良い夫婦関係を長く続かせるための秘訣です。

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