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「過去の恋愛」が忘れられない…そんな時に知っておきたい「3つの恋愛心理法則」とは

更新日 2016年12月14日 |
カテゴリ: 恋人との関係・夫婦関係
「過去の恋愛」が忘れられない…そんな時に知っておきたい「3つの恋愛心理法則」とは

「今の配偶者やパートナーと、過去の恋人をどうしても比較してしまう」「ふられた相手のことを忘れられず、新しい恋愛ができる気がしない…」等など、「過去の恋愛」に囚われて現在苦しんでいる人は少なくありません。 恋愛に対して一途で正直にあろうとする人ほど、「これではいけないのではないか」と現在のパートナーと離れようとしたり、「今後一生恋愛をすることは無い」と諦めてしまうこともあります。 しかし「過去」の美しい思い出に囚われて、現在や未来の可能性を捨ててしまうのはもったいないこと。 ここではかつての思い出を客観的に見るコツや、過去に囚われやすい心理的法則について紹介していきましょう。

1. 人間の過去の記憶は「150%」も美化されている?

「人間は忘れることができるから生きていける」なんて言葉がありますね。 確かに、生まれてきてから全ての記憶を保持している人間はいません。 でも物心ついてからの記憶は、もちろん誰しもなんとなく持っているもの。 ではこのような「覚えている記憶/忘れられる記憶」とはどのような違いがあるのでしょうか。

実際に脳内から記憶が全て消去されているわけではないのですが、人間は自分にとって「都合の良い記憶(ポジティブな記憶)」は比較的保持しやすく、「都合の悪い記憶(ネガティブな記憶)」を表層的記憶から深層へと押し込める傾向にあります。 辛いこと・悲しいことを深層へと押し込める(忘れる)ことによって、人間は今までの自分を認め、これからの人生も前向きに生きていこうとすることができるのです。

心理学の調査で過去の記憶について語って貰ったところ、「楽しかった記憶」については思い出せる人が多かったのですが、「失敗した記憶・辛かった記憶」を思い出せる人は少数だったことも判明しています。 そして当時のビデオカメラでの映像、日誌等の客観的記録を得たことで「こんなこともあったかもしれない」と漸く「都合の悪い記憶」を引き出せたという人が、全体の80%以上にものぼったのです。

このような「記憶の改竄」は、もちろん恋愛に対しても行われます。 恋愛当時中に嫌だったこと、悲しかったことは忘却され、良い点・楽しかった点だけが記憶に残りやすいのです。 「良い思い出」として心のアルバムに取っておくことは構わないのですが、「美化された記憶」と現在を比較する限り、満足の行く現在・未来がやってくることはなくなってしまいます。

2. 「ふられた相手」は忘れにくい?

人間は自分から手放した恋愛(いわゆるフッた相手)のことは意外と忘れてしまいがち。 反対に、望まずに別離した相手(フラれた相手)については、いついつまでも「好きなまま」でいてしまう傾向があります。 ところがこのような気持ちについては、残念ながら無意識のうちに「恋愛感情(好き)」とは異なる感情に移行している可能性が大。 「向こうから手を離された、フラれた、他の人に行かれた」と言った「哀しさ・悔しさ・怒り」と言ったネガティブな感情を消化しきれない状態なのです。

フラれた相手を忘れられないという人は、恋愛を「勝ち・負け」という「立場の上下」で捉えやすい傾向にあります。 つまり自分は「フラれた状態=負け」であるために、なんとかしてこの状態をもう一度「勝てる状態」に戻したいと考えてしまうのですね。 「相手がもう一度自分を好きになれば、見返せる」といった「復讐的」な感情がそこには潜んでいます。 「自分はフラレて悲しかったんだな、悔しかったんだな」と、もう一度「失恋した状態」に正面から向き合ってみましょう。 そして哀しさや悔しさは、「その恋愛相手との勝負」で決着を付けるものではなく、「新たな恋愛や人生の充実」という幸福で忘れていくものなのです。

3. 「過去」がよく見えるのは「現在の自分からの逃避」?

人は「現在」に不満がある時、遠い未来や過去などの別対象に興味を移し、その不満を解消しようとします。 現在パートナーが居るのに過去の恋愛ばかりが気になる…という時、それは「現在の相手と自分」との関係になんらかの不満が生じている状態なのです。

ただ、ここで「今のパートナーが悪い!」と断じてしまうのは、やや早計。 「現在の関係性」に不満が起こった時に「相手(環境)を変えれば問題が解決する」と考えてしまう人のことを、心理学では「他罰的(外罰的:extrapunitive)」と呼んでいます。 現状のフラストレーション(不満)の原因を自分に置くことができず、「他者・他環境にだけ原因がある」と考えてしまいがちな人ほど、「前の方が良かった」と感じてしまいがちなんですね。 いわゆる「隣の芝は青く見える」という状態と言えるでしょう。

でも隣の芝に行けば、隣の芝のアラがよく見えることになるのは当然。 例え過去の恋人とうまくいくことがあったり、また他の人と恋愛関係になったとしても、新たな不満が生じてしまうのは同じことなのです。 これでは相手を度々取り替えながら、不満のある恋愛関係を繰り返すことになってしまいます。 「前の人の方が良かった…」と思う前に、まずは「今のパートナーとの問題点」を振り返ってみましょう。 そして「相手が悪い、相手に問題がある」と考える前に、自分が改善できる点を探ってみることが大切です。

おわりに

人間にとって過去の記憶とは「自分が自分である」と感じ、自分を認めるためにも重要なもの。 しかしいつまでも過去の記憶にしがみついて「現在」や「これから」の可能性を捨て去ってしまっては、人生は閉じたものとなってしまいます。 「終わった恋」は「終わったのだ」と心の中でピリオドを打ち、今現在、そして明日からの自分の恋愛に目を向けていきましょう。

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