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「あれさえなければ良い人なのに…」困った人と付き合う時の心理学的3つのコツ

更新日 2018年10月02日 |
カテゴリ: 人間関係を良くしたい
「あれさえなければ良い人なのに…」困った人と付き合う時の心理学的3つのコツ

友人関係やご近所付き合い等、人が生きていく限り「人付き合い(人間関係)」から逃れることはできません。 その中には、時に迷惑をかけてきたりする「扱いに困る人」が居ることもありますね。

「良いところもあるんだけど…」そんな風に思いながら、イライラをガマンしていませんか? 小さなイライラ(怒り)の貯めこみは、いずれ大きな怒りに発展して喧嘩等のトラブルになってしまうことも。

今回は人間関係のトラブルを減らしスムーズにする上で知っておきたい3つのコツについてご紹介していきます。

1. 「小さな怒り」をガマンしない

人間のイライラ(怒り)という感情は、主に自分に対する「害」が起こった時に現れます。

元々怒りという感情は、動物が生命の危機に瀕した時に現れるもの。 現在の人間においても、生命を脅かす存在や自分を危機的状況に追い込む存在に対して「怒り」を感じるのです。

もちろん普段の生活で「生命的な危機」を感じることは少ないですが、自分の時間や労力等を奪うもの、自分の精神的な領域に踏み込もうとする存在などに対しては「イライラ(怒り)」が生じやすくなります。

大切なのは、ここで「怒りを無理に押し殺そうとしない」ということです。 「怒り」という感情は一度は消え去ったかのように思えても、その時に「ガマンをした」という記憶と共に心にどんどん蓄積されます。

またガマンをして相手に対して何も言わなければ、相手は「自分の行為が許されている」と心理的学習をすることに。 そのため今後の付き合いにおいても、相手からは同じことが繰り返され、あなたの方はガマンを重ねていく…ということになるのです。

もちろん、相手に対していきなりガンガン怒りなさいというわけではありません。
「ここは嫌だな」「ここは困る」という部分を感じたら、まずはその「怒り(イライラ)」を自覚することから始めましょう。 そして相手に対して「やめてほしい」「ここだけは変えて欲しい」という主張を早い時点できちんと行うことが大切になります。

2. 相手への主張では「私」を主語にする

相手に対して「ここをやめてほしい」「これは困る」という主張をする際に、人間はどうしても「あなた(YOU)」を主語にしてしまいがちです。

例えば遅刻をしてきた相手に対して、「あなたはどうしていつも遅刻してくるの?」と怒るといった具合ですね。

しかし、このような「あなた(YOU)」を主語にした指摘や主張は、相手にとっては「攻撃」と捉えられてしまいます。 そのため相手はその主張をなかなか受け入れず、反対にあなたに対しての反撃(反論)をしようとしたり、あなたへのネガティブな感情を増やしてしまうのです。

主張では常に「自分・私(I)」を主語に持ってくるように気をつけましょう。
「私は待たされて困ってしまう」「私はもう待ちたくない」…このような「自分の感情」を主点においた言葉に置き換えることで、同じ内容でも相手に受け入れられやすくなります。

3. 「相手の問題」には踏み込まない

人間は「怒り」の感情をおぼえた時、そこに罪悪感を持ちやすいもの。 そのため自分の怒りを正当化しようとし、さまざまな「言い訳(怒りの理由)」を無意識のうちに付け加えていきます。

例えば先ほどの「遅刻」の例で考えてみましょう。 怒りを感じた原因は、自分との約束に遅れてくる(自分の時間・労力を奪われた)という「害」があったからですよね。 つまり自分との約束にさえ遅れてこなければ、自分に害はなされず、あなたとその人の間での問題は解決するわけです。

ところが「怒りの正当化」を始めた人間は、「遅刻をすること自体が良くない(全面的に直すべきだ)」「そんなだらしない態度でいることが良くない(人生観を見直すべきだ)」「だらしない生活は健康にも良くない」等、相手の様々な部分を否定し始めます。

「良くない人間なのだから、怒って当然なのだ」という正当性を自分に与えているわけです。 多くの場合「正論・常識・モラル」等の錦の御旗を持ち出し、解決すべき問題を必要以上に大きくしてしまう傾向が見られます。

まずは「怒りを覚えた当初の問題」をもう一度見なおしてみましょう。 相手を全面的に変えようとはせず、「自分の害になる面」だけに焦点を絞ります。

そして「その問題のみ」の解決を相手に主張してみることが大切です。 ハッキリとポイントが絞られた「解決への要望」が行われることで、相手はその要望を受け入れやすくなります。

おわりに

現代日本では「怒りやイライラを表明すること=悪いこと」であると捉えられやすく、誰もが「優しい人でいなくてはならない」という無意識の抑圧に晒されています。

しかし人間が生きていく限り、人間関係の中でちょっとしたスレ違い等から怒りが生まれるのは自然であり、当然のことです。 怒りを無理に抑えつけようとせず早い段階で対処を行うことが、人間関係のストレスを軽減する上でも役立ちますよ。

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