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「占い」に頼ってしまうのはなぜ?占い依存から脱却するための3つの処方箋

更新日 2016年08月02日 |
カテゴリ: 自分を変えたい
「占い」に頼ってしまうのはなぜ?占い依存から脱却するための3つの処方箋

血液型占い、星占い、おみくじ…世の中には様々な「占い」があふれています。 朝のテレビ番組の占いコーナーを見て、「おっ今日はツイてる!」なんて思う人もいるのではないでしょうか? 気軽に占いを楽しみ、ポジティブな気分になれるのであれば、占いもひとつの「自分の心理操作」と言えるもの

でも全ての選択を占いに頼ったり、占いで結論を得られないと安心できなかったり…といった「占い依存」になってしまう人も少なくありません。 ここでは「占い」にハマりすぎてしまわないために知っておきたい3つのポイントを、心理学的な側面から解説していきます。

1. 「当たってる!」と思うには理由がある?『バーナム効果』とは

まずはちょっとした「性格占い」をしてみますね。 自分の血液型の部分を読んでみてください。

・A型のあなた→自分が正しいのかどうか、時々真剣に悩んでしまいませんか?
・B型のあなた→自分のことを他人にさらけ出すのはあまり良くないかもしれない、と思っていませんか?
・0型のあなた→他人から好かれたいと思うのに、つい自分を批判してしまうことがありませんか?
・AB型のあなた→自分だけの考え方を誇りにして、根拠の無い他者の意見は切り捨てることがありませんか?

さて、いかがだったでしょうか。 「当たってる」と思う部分はありましたか? では次に、自分の隣の血液型の人の説明文を「自分の血液型だ」と思って見てみましょう。 あれ、そっちも当たってるかな…というものがあったはずです。

実はコレ、心理学の実験で行われた「占いの文章を適当に組み合わせただけ」のもの。 実際の心理学実験では、上記のような言葉の組み合わせを複数読んだ学生達全員が5段階で「4以上はあたっている」と回答しています。

人間には誰しも正しさに悩んだり、自己を批判したり、他者の意見に従えない…という心理的傾向を持っています。 つまり「誰にでも当てはまる」心理的傾向を言葉にしたものが「当たる占い」というわけなのですね。

誰にもあてはまる不安や悩みが書いてあると、それを「自分だけにあてはまる」と考えてしまう…この心理効果は『バーナム効果』と呼ばれています。

2. 占いにハマる人の心理とは?

占いが好きな人は、何か良いこと・悪いことが起こった時、その原因を外的かつ変動的な要因に求める傾向を持っています。 例えば良いことがあれば自分の努力(内的要因)ではなく「運」と感じ、悪いことが合った時にも自分の疲労や努力不足ではなく「不運」と捉えやすいのです。

「運・不運」という自分ではないものが原因であるとしてしまえば、自分自身を責めることはあまりありません。 そのためストレスの負荷がかかりにくいというのは、良い点とも言えます。

ただせっかく良いことが起こっても、それを「自分が頑張ったからだ」と認められず、「運の巡り」のおかげであると考え、自己承認力(自信)に繋がらないのが問題です。

また自分に対する自信の無さ(自己が不完全であるという認知)から、常に他者に決断を委ねようとしてしまいます。 本当は自分の心の中に決っているもの(決断・回答)があるのに、それを認めることができず、後押しを「占い」へ任せてしまっている状態なのです。

3. 占いに依存しないためには?

まずは、「占いたいこと」に対して自分が「どんな答えが欲しいのか」を、実際に占う前によく考えるようにしてみましょう。 例えば「恋人と続けるべきか/別れるべきか」という占いをする時、「続けろ」「別れろ」どちらを言われれば納得できるかを事前想定してみるのです。

どちらの解答をされた時に、より自分が「そうしよう」と思えるか? --これが自分の中で本当は決っている「決断」となります。 どちらかの解答に対して「他の占いもやってみようかな」と思うようであれば、それはあなたの心がその解答を否定しており、納得できていない、というわけですね。

また、日々の行動の中でごく小さなことから「自己決断」をするクセを付けることも大切です。 食事や服装等「自分で決めたこと」を行ってみて、その判断が成功だった時には多いに自分を褒めてあげましょう。 小さな成功体験の積み重ねが、自分への自信に繋がります。

おわりに

その人自信が納得し、ポジティブに人生に向き合えるという意味では、占いも決して「悪いもの」ではありません。 しかし占いにのめりこんで本来の自分の決断を見失ってしまったり、占い師を何件も渡り歩いて散財する…といった依存度を見せている場合、行うべきは未来を占うことよりも「自分自身のこころのケア」を専門家と共に行うことです。

占いの結果が気になって日常生活にも支障が出ている、占いどおりにしないと不安…そのような兆候が見られる場合には、早めに精神科医・心療内科医・カウンセラー等に相談し、適切なケアを受けましょう。

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