限りある人生を有意義にする効果的な時間管理5つのコツ
更新日 2016年12月19日 |カテゴリ: キャリア・人生・仕事の悩み

人生は有限です。わかってはいても、気が付けばついついやるべき事を先送りにしていたりするものです。あなたにもそのような経験は無いでしょうか?
そこで今回は忙しい現代人のための効果的な時間管理のコツをご紹介します。
1. やるべき事とやらなくて良い事を明確にする
私たちは1つの時間に1つのことしかすることが出来ません。仕事をしながら、同じ時間に遊びに行くことはできないように、何かをしている時は他の何かをしていない時なのです。
ということは私たちは常に今という時間に何をするかを選択しているということになります。
他の選択肢もある中でもその選択をした理由は何でしょうか?
果たしてあなたにとって優先順位が高いことなのでしょうか?
本当に大切なことを大切にして生きているか、自分がどんな事をして何を得たいのかをもう一度見直して明確にしてみましょう。
2. 苦手なことは勇気を出して他人に任せてみる
自分の苦手な部分、自分が行わなくて良いことは積極的に他人に任せて、自分が目的を達成するために必要なことに集中する状態を作ることが時間管理をうまく行う近道です。
1人だけで全てを行う完璧主義の人は適切な助けを借りることが難しいかもしれません。でもその価値はとても大きいものです。
勇気を出して苦手なことを他人にお願いしてみましょう。
3. スケジュール帳を活用する
スケジュール帳をフル活用することは、几帳面な性格でないと難しそうと思われがちですが、意外とそうではありません。
スケジュール帳に自分の頭の中にあることを全て移し替えることで、予定でパンパンな自分の頭が楽になるのです。
誰もが持っている1日24時間を目に見えるようにすると気分が楽になってくるはずです。
4. リフレッシュする時間を予定に入れる
忙しいとついつい自分に厳しくしてしまいがちですが、緩める時間を持たずにいると、作業効率が落ちてしまいます。リフレッシュする時間も、効率的に仕事をするために必要な時間であると捉えましょう。
『ボーッとする時間』
『音楽を聞く時間』
『おやつを食べる時間』
などを確保して、自分を緩める「切り替えの時間」を確保します。
予定したことが予定通り実行された満足感はあなたに自信をもたらし、定期的にリフレッシュする時間を取り入れることで集中力が高まり作業効率が上がります。
5. 1つ1つ細分化した作業を達成し、達成感を得る
やらなきゃいけないとわかってはいても、ついつい後回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか。
後回しにして時間やルールを守れない人は、社会的に認められないことが多いことから、自己評価が下がってしまうことがあります。自己評価が下がってしまうと「自分はどうせできない」と投げやりになり、さらに自己コントロールができなくなってしまう悪循環になってしまうのです。
そこでそのサイクルを断ち切るために、「自分は出来る」という感覚を取り戻すことが大切です。まず遅刻したり、社会的に問題ある行動を取ったりする自分自身を認め、許します。その上で、小さな目標をたて、ひとつひとつ達成していきましょう。
ここで注意すべき事は、いきなり高い目標設定をしないことです。
まず自分が確実にこなせる無理の無い簡単な予定を立て小さなタスクからクリアし、自己信頼感を少しずつ構築するのがコツです。
小さく挑戦していきながら、自分にとってベストなペースや作業に適した時間帯が見えてきたら、それに沿った計画を立てていきます。こうすることで、無理の無い効果的なマネジメントが出来るようになっていくのです。
おわりに
小さな心がけの積み重ねが、あなたの生活に時間の余裕を生み、実りあるものにしてくれるでしょう。
時間管理とは他人や仕事の為にするのでは無く、自分が幸せだと思える価値がある時間を増やし豊かになることが出来る現代の錬金術なのです。
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