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カルチャーショックの5段階:他国に移住したときに「心の安定」を保つために必要な5つのこと

更新日 2017年03月01日 |
カテゴリ: ストレスに対処したい
カルチャーショックの5段階:他国に移住したときに「心の安定」を保つために必要な5つのこと

カルチャーショックと呼ばれる現象

最近はテレビ番組で他国の文化や習慣を紹介することも多くなり、多文化的な考え方が広まってきました。日本文化を見直す風潮も強くなり、自国の魅力に目を向けることも多くなったように思います。

しかし、やはり目で見ることと実際に体験することには雲泥の差があります。テレビでは魅力的に見えたあの国の習慣も、実際にやってみるとなかなか慣れることが出来ず辛い思いをすることもあります。留学やホームステイをしたことのある人なら、こうした体験があるのではないでしょうか。

一般的にはこのような心理状態をカルチャーショックと言います。人間の適応力には目を見張るものがありますが、一方で苦痛を抱えてしまうのも事実です。カルチャーショックと上手に付き合うにはどうしたらよいのでしょうか。

カルチャーショックの段階を知る

カルチャーショックはいきなり生じるものではなく、段階的に起こります。以下にその段階を順を追って紹介します。

ハネムーン期:最初の数週間

目新しいものに魅力を感じ、それまで住んでいたところよりもずっといいと感じる時期です。海外旅行や短期のホームステイなどではこの段階で終わることがほとんどです。

ショック期:1~3か月頃

最初は素敵なものに見えていた新たな環境に欠点が見えてきて、「前の方が良かった」と感じやすくなります。生活が安定してくるにつれて満たしたい欲が増えてくると、文化や言葉の違いから不便さが際立って感じられ、家にこもってしまう人もいます。

適応期:半年~1年頃

海外に移住した本来の目的や生活の必要性から、適応に向けて動き始める時期です。言葉や習慣にも慣れが出てくるのでできることが増えてきます。ショック期と適応期を行ったり来たりする人もいるので、完全に安心できるわけではありません。

受け入れ期:1年以上

他国の文化を自分のものとして扱うことが出来るようになり、以前の生活環境と同じような心境で暮らすことが出来るようになります。自国と他国の文化の違いを体感しつつも、どちらのものも納得したうえで受け入れているため、適応的な状態になります。

再ショック期:帰国後

自国に帰国すると、それまで住んでいた国とのギャップに再びのカルチャーショックを受ける時期です。

カルチャーショックを受けるのが普通だと知っておく

カルチャーショックを受けることで心配なのは、「私は基本的な生活すら送れない」「せっかく海外に来た目的を達成できない」と考えて自己評価を下げたり自己肯定感を失ったりしてしまうことです。適応しようと努力を重ねる真面目な人ほど、このような状態に陥りがちです。

しかし海外移住をする人であれば、カルチャーショックがあるのが自然です。自分を否定しなくてもいいのです。加えて事前にカルチャーショックによってどのような状態に陥るのかを予習しておけば、「今自分はこういう状態にあるんだな」ということが客観的にわかります。

移住前には誰でも言語や文化の勉強をすると思いますが、それと同時にカルチャーショックについての知識も深めておくのが得策です。落ち込んだとしても「これはカルチャーショックの症状なのであって、自分の人間性が劣っているわけではない」と思うことが出来ます。

生活リズムを守り、サポートを積極的に活用する

意外と大切なのは生活リズムを守る事です。朝起きてご飯を食べ、仕事や勉強をして、夜は入浴と食事をしてゆっくり休む。こうしたリズムを守ることは体の健康を守ることにつながります。誰しも経験があると思いますが体調が悪いと気弱になります。

特に1人暮らしをしていると風邪を引いただけで絶望的な気持ちになってしまう人もいます。カルチャーショックに加えて体調不良が重なると、本当に心の調子を崩してしまいます。ですから、まずは体の健康を保つことに意識を向けるのが賢明です。食材をそろえたり運動をしたり、健康のために活動する過程で現地の人とも触れ合いますから、その過程で言語の上達も望めます。

外国人の住民へのサポート体制が整っている土地も多くあります。不安になるのは自然なことですが、その不安を吐き出せないのは辛いものです。遠慮せずにそのサポートを利用して話を聞いてもらいましょう。「自国の言葉が通じる場所がある」というだけで、かなり気持ちが楽になります。

価値ある経験に誇りを持とう

生涯に自国以外の文化に生身で触れられる人はそう多くありません。悩み苦しみながら他国の文化を吸収している、という経験は大変尊いものですから誇りに思ってもいいのです。自国のみで暮らしてきた人は自国だけの判断基準しか持っていませんが、他国での暮らしを自分のものにした人はもう1つの判断基準を持っています。

それは多角的にものを見ることの体現です。簡単に真似できるものではありません。 カルチャーショックの最中にそう言われてもにわかに信じることはできないかもしれませんが、自分の努力や経験を誇りに思ってください。

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