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どうせ誰もわかってくれないという心理からの解放に必要な3つのこと

更新日 2018年07月17日 |
カテゴリ: もやもやする
どうせ誰もわかってくれないという心理からの解放に必要な3つのこと

「誰も自分をわかってくれない」
「周囲の誰とも心を通わせられなくて、とても寂しい…」

精神的な孤独感に苛まれて、日々を辛い気持ちで過ごしてはいませんか?

「自分を理解して欲しい、認めて欲しい」という気持ちは、心理学で「承認欲求」と呼ばれるもので、誰もが持つ自然な心の動きです。
でもこの欲求がいつまでも満たされずに不満が溜まってしまうと、孤独感が募ったり、過剰に承認を求めてしまうこともあります。

「他人に理解して欲しい、認めて欲しい」という強すぎる気持ちと孤独感からは、どうしたら解放されるのでしょうか。
ここでは孤独感から解放される為の3つの考え方をご紹介していきましょう。

1.自分の発言・行動を振り返ってみよう

「誰も理解をしてくれない」と考えてしまう時って、誰もが遠い存在に思えますよね。
ところが実際には、「どうして誰もわかってくれないんだろう!」と思うときほど、人間は「自分」と「他人」の境目が曖昧になってしまっていることが多いんです。

「言わなくてもこれくらいはわかるはず」
「こんなことは常識のはず」
「親しい間柄なんだから、通じるはず」
「親なんだからわかってくれるはず」

自分と他人が「同じ」だと感じていると、こんな風にコミュニケーションを省略しようとしてしまいがちなんですね。
ただ残念ながら「自分」と「他人」はまったく別の人間です。
たとえ親兄弟であったり、長く過ごした間柄であっても、それぞれの考え方・価値観・感情を持っています。
そのためお互いの考え方を理解するためには、自分の気持ちや考え方を「発言」や「行動」という形で表していく必要があります。
ところが孤独感を持っている人ほど、このような「発言」「行動」を回避してしまいがちなのです。

これには、かつての辛い経験(心理的外傷)が影響を及ぼしていることもあります。
例えば、親から行動や発言を否定された。
親しいと思っていた友達から、傷つけられた。
こんな「傷ついた」と感じられる出来事があると、「もう傷つきたくない」という思いが強くなり、行動や発言をできるだけ避けようとしてしまうのです。

「理解して欲しい」と思った時、相手に向かってどんな行動や発言ができていたでしょうか?

「黙っていたままで、向こうから全てを受け入れて欲しい」と感じていなかったでしょうか?

「以前に別の人から傷つけられたから、今回も同じことになるはずだ」と決めつけていなかったでしょうか?

今までの自分の発言や行動を振り返ってみることが、孤独から解放されるための大切な一歩となります。

2.「理解される」ためには「理解する」ことが大切

「誰からも冷たく接しられている気がする」
「誰からも受け入れられていない気がする」
こう感じる心には、心理学で言う自我の防衛機制『投影』が影響を及ぼしています。

『投影』とは、自分の中にある感情や思考を、相手に映し出して押し付ける心の働きのこと。
特に嫌悪・怒り・嫉妬・劣等感といったネガティブな感情については自分自身で認めにくいため、相手に向かって映し出してしまいがちな傾向にあります。

例えばAさんがBさんを無意識のうちに嫌っているとしましょう。
「Bさんを嫌うのは良くない」という罪悪感や体面から、Aさんはそのことに気づいてはいません。
しかし自分の気持がBさんに向かって常に投影されているため、AさんはBさんの態度や発言をネガティブに受け取るようになっていきます。
Bさんはただボンヤリとしているだけなのに「自分と居るから不機嫌そうな顔をしている」と感じたり、ちょっと大きな声で笑ったBさんに対して「自分が笑われた」と感じるようになるわけですね。
このようにしてAさんは「私はBさんに嫌われている!」と思い込むようになっていくのです。

「理解をされない」という心にも、実は同じような「投影」の働きがあります。
「周囲が理解をする態度を見せない」とあなたの心が感じているとしたら--その心の奥には、「誰にも興味が無い、誰のことも理解したくない」という気持ちが隠されているのです。


「自分のことを理解してくれなかった」と思う人について、あなたはどれくらいのことを知っていますか?

相手がどんなことに悩み、どんなことを辛いと感じるかを聞いたことがありますか?

その悩みを受入れ、支えようとしたことはあるでしょうか?

どちらかが一方的に相手を受け入れて理解をする--このような関係は長期的に維持できるものではありません。
まず相手に対して歩み寄り、理解をしようとする態度がなければ、相手からのアクションも期待できないのです。
「自分の側に、周りのことをわかろうとする気持ちがあっただろうか?」この点を振り返ることも、孤独感を解消するためには欠かすことができないプロセスです。

3.自分で自分をわかってあげよう

前項で解説した「誰のことも理解したくない、誰も認められない」という気持ちには、実は「自分自身」のことも含まれています。
「わかってほしい!」と思っているのに、自分のことを認められていないなんて、なんだか不思議ですよね。

自分で自分を認めることは、承認欲求の中でも「自己承認」という種類に入ります。
ごくカンタンに言えば、「今の自分に満足しているか、自分を好きか?」ということです。

ところが自分で自分を好きになれなかったり、現在の自分を認められなかったりすると、この「自己承認」の欲求がなかなか満たされません。
するとそのかわりに、「他者承認」(誰かから認められること)」でその不満を満たそうとしてしまうのです。

自己肯定感が弱く、自分を否定してしまいがちな人ほど、他者からの承認や受け入れを過剰に求めてしまいがち。
しかしいくら他者承認だけで自分の欲求を満たそうとしても、自分で自分を受け入れることができなければ「満足感」を得ることはできません。

まずは現在の自分について、「良いところ」「頑張っているところ」を探してみましょう。
自分で自分を「頑張っている、よくやってる」と褒めるとこらから初めてみるのもおすすめです。
自分を少しずつでも受け入れていくことが、他者を肯定的に受け入れることにも繋がります。

おわりに

孤独感から解放されるためには、自分自身の今までの考え方や感じ方・行動等を見つめ直すことが大切です。
でも過去に受けた心の傷が大きかったり、考え方のクセが強く付いてしまっている時などには、自分の心を自分だけで見つめ直すのが難しい時もあります。

また無価値感や周囲からの無理解の気持ちが急に強く出たという場合、うつ病等の気分障害の初期症状である可能性も否定できません。
「自分だけで孤独感を解消するのが難しい」と感じた場合には、一人で悩まずに早めに心の専門家であるカウンセラーや専門医に相談をしましょう。

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