更新日 2024年08月23日 | カテゴリ: キャリア・人生・仕事の悩み
少しでも効率的に働ける方法を知って、なるべく早く仕事を終わらせられるようになりたいというのは、誰もが思うことですよね。
そこで今回は、仕事が終わらなくなる原因と仕事を効率化する方法について紹介します。
もっと余裕があるはずだったのに、気が付いたら定時を過ぎていて帰るのはいつも終電ギリギリということはありませんか?
もしあなたが毎回新しい仕事を振られる度に「これならすぐ終わるな」と思っていたのに、いざ取り掛かってみると期限ギリギリまで終わらないということが続くのであれば、それは時間の見通しの甘さが原因かもしれません。
例えば、本当なら5日かかる仕事に対し3日で終わるという見通しを立ててしまうと、その2日間分の見通しの差をどこかで埋めなければいけなくなります。
時間の見通しが甘い人は、そういった繰り返しでどんどん首が締まっていきがちなのです。
本当なら誰かにお願いしてしまってもいいはずなのに、頼みごとをすることに気後れし、誰かに頼る位なら自分でやった方が楽だと抱え込んでしまってはいませんか?
一人でなんとかこなせている時はいいのですが、一人で働くことが当たり前になっていると、急に仕事が舞い込んできた時にキャパシティを超えてしまいがちです。
普段から人を頼ることに慣れていないと、いざという時どう人を頼って良いかわからず、一人で仕事が終わらない辛さの中働き続けることになりかねません。
ここまでは仕事をする側の原因を挙げてきましたが、仕事が終わらないのは、実はそもそも割り振られた仕事が一人でこなせる量を超えている、つまりは会社側の原因ということもよくある話です。
配置換えや退職、休職で人が減ったにも関わらず仕事の量は変わらないままだったり、業績を上げる為に無茶な量の仕事を取ってこようとしたり。
会社側の原因で仕事が終わらない日々が続いているのに、それに気付かずに自分の働き方が悪いと思い込んでしまうと気持ちはどんどん沈んでいきがちです。
自分の働き方が悪いのかなと思う時は、仕事の絶対量についても考えてみましょう。
効率的に仕事をこなしていく上で一番大切なのは、常に突発的なトラブルや新しい仕事の依頼が来ても対応できるだけの余裕を持って働くということです。
何のトラブルも急な依頼も無く予定通りに仕事ができる日というのは、実はそう多くはありません。
そういう目に見えない時間を取られる仕事を織り込み済みで予定を管理しないと、予想外のことが起きれば起きただけ仕事が遅れてしまうことになってしまいます。
また、見通しの甘い人には「集中すれば〇時間で終わる」と自分のベストコンディションを基準にスケジュールを組み立てる、というクセもよく見られます。
心当たりがあるようなら、まずは自分が思った見通しより少し多めの時間を確保して予定を組み立てるようにしてみるのはいかがでしょうか。
急な仕事が入って来ても効率よく仕事を終わらせていくためには、同僚や上司を上手に頼ることが重要です。
とはいえ、急な仕事が舞い込んできてどうしようもなくなった人から「誰か助けて!手伝って!」と突然お願いされて快諾してくれる人はそう多くはいません。
普段からちょっとしたことで助け合い、助け合うことが当たり前な空気を作っておくことが大切なのです。
一人で仕事を抱え込んでしまうと、周りからあなたが何をどれだけやっているのか、どれだけ余裕を持って働いているのかが見えづらくなってしまいます。
普段から人を頼り、人に頼られるという関係を作っておくと、お互いが今どれくらい忙しいのかがわかるという意味でもメリットがあるわけです。
仕事が終わらない日々が続くと、「なんで自分はこうなんだろう」と自分を責めがちです。
しかし、先に触れた通り、仕事が終わらない原因は必ずしも個人にあるわけではありません。
何をどう頑張っても仕事が終わらないのであれば、もうそれは自分のせいではないと割り切ってしまうことも時には必要なのです。
仕事が終わらないのは自分のせいだと思い続けていると、自己評価が下がり、気が滅入っていく一方です。
どうせ同じ量働くのであれば、前向きに働いた方が良いとは思いませんか?
効率的に仕事をする為には、休む時にはしっかり休むことが必要です。
休みの日は仕事のことを忘れ、1週間でため込んだストレスを発散するからこそまた月曜から頑張ろうという気力が湧いてくるものです。
仕事を持ち帰ってしまうと、休みたいと思っていてもついつい頭のどこかで持ち帰った仕事のことを思い出し、気が休まらなくなってしまいがちです。
中途半端に仕事を持ち帰るより、休みの日はしっかり休み、休み明けからスッキリとした気持ちで働くという風にメリハリを利かせることを意識してみましょう。
仕事の効率を上げるコツでも普段から人に頼ることの大切さを説明しましたが、誰かに頼り、相談する大切さは気持ちの面でも同じです。
仕事が終わらず、しんどい気持ちの日が続いているという時は、そのしんどいという気持ちも一人で抱え込まず、誰かにそのしんどさを話すようにしましょう。
「どうせ言ったって解決しない」と思うかも知れませんが、それは違います。
確かに、誰かにしんどい思いを吐き出した所で仕事の量は減らないかも知れません。
でも、誰かに相談し、辛さをわかってもらうことできっとあなたの心は軽くなり、前よりも前向きに仕事に取り組めるようになるはずなのです。
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