更新日 2024年12月13日 | カテゴリ: 恋人との関係・夫婦関係
嫉妬がなかなか抑えられずに、恋愛関係がこじれてしまったという経験はありませんか?
嫉妬はうまく付き合うのが難しい感情ですが、うまく利用すると恋愛がもっと楽しくなります。
恋愛における嫉妬とは、恋人や好意を持っている相手が「自分以外に関心を向けている」という状況で湧き上がる不安や怒り、悲しみなどのネガティブな感情のことです。
「女性は感情で表現し、男性は行動で表現する」といわれますが、嫉妬の表現も男女で違います。
女性は、「私の嫌なことをしないで!」とか「なんで私の気持ちをわかってくれないの!」など感情的な言葉で表現する人が多い傾向にあります。
一方で、男性は感情ではなく理屈で考えるタイプが多く、感情的に話すのが苦手という人も少なくありません。そのため言葉で表現できない気持ち、不機嫌な態度や、恋人を束縛するなどという行動で表しやすい傾向にあります。また我慢のしすぎて爆発し、つい手が出てしまう人も男性もいます。
やきもちも嫉妬も元々は、恋人の関心が自分から離れてしまいそうな時に感じる感情で、根本にある感情はほぼ同じです。やきもちも嫉妬と同じように劣等感や不安から生じています。
しかし、「ねたみ」や「ひがみ」「憎しみ」のような強い感情をあらわす嫉妬と異なり、やきもちは「他の人を見てほしくない」という気持ちが恋人に対して向けられる、比較的マイルドな感情です。
しかし、やきもちを恋人との関係でうまく処理できないと、次第に第三者に攻撃を向けるようになり、嫉妬に変わっていくこともあります。
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では、嫉妬の気持ちが湧いた時にはどのように対処していけば良いでしょうか?
嫉妬の感情に気がついたら、なぜそう思うのかを考えてみましょう。客観的に見つめ直すために、紙などに書き出して言語化してみるのも良いです。
気持ちが落ち着いたら、嫉妬を抱きやすい場面やパターンを自身で思い出し、把握してみましょう。すると、次からそれらの場面やパターンを避けることができます。
人の感情には、考え方の癖が大きく影響しています。
嫉妬が湧きやすい人は、物事を白黒はっきりさせたい傾向があります。
しかし白黒で判断できない物事も多いのが現実です。考え方の癖を変えることはなかなか難しいですが、癖を把握し、行動を変えることは可能です。
嫉妬には自分自身の自信のなさや、これまでの人間関係などが影響しています。
そのためには、恋愛以外にも打ち込めることを探すと良いでしょう。スポーツや勉強、趣味などは人間関係と異なり、自分の頑張りで自信を積み重ねられるので相手に左右されません。
恋愛以外に自分の支えとなるものを持つことで、心の安定が保たれやすいでしょう。
嫉妬はなくすことは出来ませんが、少しの工夫で嫉妬を抑えられたり良い方向へ転換できます。
まずは、自分の中の嫉妬を認めましょう。そうしてから適切に対処することで、もっと素敵な自分になることもできるし、もっと恋愛が楽しくなります。
一人で対処するのに限界を感じたら、誰かに相談することも大切です。
cotreeでは24時間どこでもカウンセラーに相談することができます。嫉妬を誰かに向けてしまう前に、是非ご相談くださいね。
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