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罪悪感には意味がある!罪悪感の心理との上手な付き合い方

更新日 2018年11月19日 |
カテゴリ: 感情をコントロールしたい
罪悪感には意味がある!罪悪感の心理との上手な付き合い方

多くの人は罪悪感を抱えたことがあるのではないでしょうか。ネガティブなものと捉えられがちな罪悪感ですが実は大切な意味があるのです。

今回は罪悪感が起こる原因やその意味、罪悪感が消えない時の対処法をご紹介します。

罪悪感とは?罪悪感の心理学的な意味や原因

罪悪感を持つことで自分の行動を修正できる

罪悪感とは、社会のルールや道徳的な規範から外れた行動を取った時に自分を責める感情のことを指します。

罪悪感を抱くことで「悪いことをしてしまった」と反省し、「同じ失敗をしないようにしよう」と行動を修正することができます。

適切な罪悪感は社会や他者との関係をより良いものにしてくれる意味があるのです。

罪悪感は他者が好きだから起こる

好きな相手や、仲間意識を持てる集団からこそ、失敗した時に罪悪感が生まれます。例えば一緒に力を合わせてきたチームでの試合に自分のミスで負けてしまった時には強い罪悪感に襲われてしまうでしょう。

また、特定の相手と恋愛関係を持っているにも関わらず、つい浮気をしてしまうと強い罪悪感を抱くことになります。

罪悪感と恥の心理的な違いって?

罪悪感と恥の違いは多くの心理学者が、論文や本を通じて定義しています。

2002年に久崎孝浩氏が発表した『恥および罪悪感とは何か―その定義、機能、発達とは―』という論文によれば、罪悪感は失敗の原因を自分の“行為”に向けるのに対して、恥は失敗の原因を“自分自身”に向けるものとされています。

そのため、罪悪感では“行為”を取り消したい気持ちが生じるのに対し、恥では“自分自身”を他者から遠ざけたいような気持ちを抱くのです。

罪悪感でいっぱいな心を放っておくと起こるトラブル

抑うつ状態を引き起こす

罪悪感を抱き、何度も自分の失敗を思い出していると、抑うつ状態を引き起こすことがあります。抑うつ状態では気持ちが沈み込んでしまいます。

また、何度も失敗した場面を思い出し、苦しい気持ちを抱え続けてしまいます。症状が重くなると食事や睡眠などの日常生活にも支障をきたすことがあります。

孤立:他者との関わりを避ける

自分の過失で他者に大きな怪我を負わせたり、仕事上で多くの人に迷惑をかけたりすると、非常に大きな罪悪感に襲われます。

再び過失を負わせてしまうことを恐れて、他者との関わりを避けるようになり、孤立してしまいます。

わざと相手が嫌がる態度を取る

罪悪感が原因で、わざと相手が嫌がるような態度を取ってしまうことがあります。その理由は自分を責めすぎて抱えきれないから。

だからこそ罪悪感を抱いているのに「自分は悪くない」と正当化し、相手を責め立ててしまったり、暴言を吐いてしまったりします。しかし、そのような行動ではさらなる罪悪感が生まれ、悪循環となってしまいます。

自分が幸せになることを許せない

強い罪悪感を抱くと「自分は罰せられるべき人間だ」という思いが強くなります。

そのため、自分が「楽しい」「幸せ」と感じられる行動を選べなくなってしまいます。楽しみを見出せなくなると、人生が辛く苦しいものとなってしまいます。

罪悪感が消えない時に試してほしいこと

罪悪感の正体を冷静に見つめる

罪悪感を感じる相手は誰なのか、罪悪感を感じるのはどんな時なのか、少し時間を取って冷静に見つめてみましょう。

罪悪感の原因が明確になれば対処しやすくなります。対処の見通しが立つと、ぐっと気持ちが楽になります。

自分の行動を修正して罪悪感を手放す

罪悪感の原因が分かったら、具体的に行動してみましょう。「あのことを謝れていない」と気づいたら思い切って謝罪してみましょう。もやもやと抱えているよりもスッキリするはずです。

また、「夜になるといつも罪悪感に襲われる」という場合には、夜に音楽を聴いてリラックスしたり、誰かと電話で話したりして気分を変えてみるのも1つの方法です。

罪悪感を消すことより抱えられるサイズにすることを大切に

自分がコントロールできない感情を背負うのはつらいものです。気体のように曖昧な状態だと罪悪感がひどく大きなものに見えて、過度に怖くなってしまいます。

罪悪感をできるだけ具体的な形にしてみましょう。解決はできなくても「あ、こんなことだったんだ」と分かれば、しっかりと抱えることができるようになります。

罪悪感に囚われてつらい時は専門家のサポートを受けよう

罪悪感に押しつぶされそうな気持ちはカウンセリングで吐き出そう

罪悪感で押しつぶされそうな時には、カウンセリングで気持ちを吐き出してみましょう。

1人で抱えている罪悪感をカウンセラーと分け合うことで、気持ちを軽くすることができます。また、自分に合った罪悪感との付き合い方などをカウンセラーと一緒に考えていくことも可能です。

身体の不調が出ている時は病院受診でエネルギーを取り戻して

強い罪悪感から身体に不調が出ている時には、病院を受診して治療を受けましょう。

身体が弱っている時には心も後ろ向きになってしまいます。まずはしっかり身体を回復させ、心が前を向ける準備を整えてくださいね。

罪悪感は他者と上手に付き合いたい気持ちから起こる健全な心理です。上手に使えば自分を成長させる力となってくれます。

しかし罪悪感をうまく扱えない時に誰かに相談するのはためらってしまうもの。そんな時はぜひcotreeのオンラインカウンセリングで相談してください。手軽に相談できるだけでなく、秘密はしっかり守られます。

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