更新日 2025年01月17日 | カテゴリ: キャリア・人生・仕事の悩み
「任されたプロジェクトを進めなければならないのに、仕事に行く気力が出ない」「ある日突然、起きることができなくなり仕事に行けなくなった」などという経験はありませんか?
仕事に行けない=怠けているというマイナスなイメージを持つ方もいるでしょうが、仕事に行けない理由はきちんと存在しているのです。今回は、仕事に行けなくなったときの対処法について、ご紹介します。
仕事に行けない理由は人それぞれです。「甘え」と決めつけるのは正しくありません。
もし本当に甘えているだけなら、仕事に行けないことについて不安や悩みを抱えることは少ないでしょう。
自分を責めるのではなく、仕事に行けない原因を探って解決策を検討してみましょう。
仕事に行けない理由には、以下が挙げられます。
人は、ストレスにさらされる場所を避ける傾向にあります。これは、ストレスから自分を守るための防衛本能によるものです。
もし、あなたの職場が仕事や人間関係などでストレスフルな状態になっていたとしたら、無意識に足が遠のいてしまうことでしょう。
自分が人に迷惑をかけていると感じると、自責の念が生じてしまいます。
「私のせいで、みんなの仕事が滞ってしまったんだ」などという思いを持つと、自分のしていることがすべてマイナスに動いているように錯覚することもあります。
また、仕事量が多く、自分一人で抱えきれないことがストレスになっている場合もあるでしょう。
うつ状態になると脳の働きが活発ではなくなり、日常生活での行動も鈍くなってしまいます。
いつもなら簡単にできたことができなくなったり、一生懸命考えた上で、やっと行動に移すことしかできなくなったりするのです。
仕事に行けないなど何かしらストレスが溜まっているときは、自律神経が乱れたり、胃腸の調子が悪くなったりするため、吐き気を感じることが多いといわれています。
吐き気が時々生じるようになると、「また吐き気がしてくるかもしれない」と心配になり、外出するのも億劫になることもあります。
涙が止まらなくなるのも、仕事に行けないときに出やすい症状です。
今は悲しいことがなくても、脳が仕事で失敗した場面などを覚えていて、何かしらの拍子で悲しみの感情があふれ出すことがあります。
良くあるケースとしては、職場での嫌な経験を思い出し、涙がとまらなくなる方もいます。
仕事に悩みがあり、睡眠不足になったり疲れが残っていると、起きようと思っても動けないことがあります。
仕事に行けなくて困っている場合は、一人で抱え込むのではなく、信頼できる上司などに相談してみるのが一番の解決策です。
事情を説明することで周りが理解し解決に繋がることもあります。
出勤時間や就業時間を変更する仕事に行けないにも関わらず、変わらず朝に出勤したり、長時間仕事をし続けていると余計に会社に行けなくなることもあります。
そんなときは、出勤時間を昼からにしてもらったり、6時間以下の時短勤務に変更するなどの工夫をしてみるのも手かもしれません。
身体をしっかり休める上司などに状況を相談したり、出勤時間や就業時間を変更しても「仕事に行けない状況」が変わらないこともあるでしょう。
そのような場合は、まとまった休息を取ることが大切です。会社を休職し、しっかりと身体を休める時間を持つことも考えてみてください。
仕事に行けない状況下では、上司や同僚に相談しづらい場合も多いでしょう。
その場合はカウンセラーに相談し、客観的に状況を整理してみるのもおすすめです。
カウンセラーは第三者であるため、仕事の辛さや今抱いている感情について素直に話しても咎められることはありません。
身近に相談しやすい人がいない場合は、ぜひカウンセリングも検討してみてください。
cotreeのオンラインカウンセリングなら、自宅でも利用することができます。外出することなく心悩みを相談することができますので、心身が辛い時もぜひ活用をしてみてくださいね。
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