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うつ病予防の基本は「早寝・早起き」の朝型生活サイクルである理由|臨床心理士 小宮山 諒

更新日 2016年12月19日 |
カテゴリ: 習慣を変えたい
うつ病予防の基本は「早寝・早起き」の朝型生活サイクルである理由|臨床心理士 小宮山 諒

夜型生活のデメリット

「うつ病の予防」と「健康で美しいからだ作り」どちらの場合にも朝型生活をおすすめしています。その理由を知る前に夜型生活の何が悪い影響を与えるのか心、体、食事の面から知っておきましょう。

まず心への影響として夜型の生活リズムになり睡眠不足になると、それが原因でホルモン(脳内物質)や自律神経のバランスが崩れうつ病や不眠症になるリスクが高まったりストレスに対して弱くなりイライラや落ち込む状態が続くなど精神的に不安定になります。

そして体への影響として疲れが取れず、体の成長や発達も悪くなります。人間の体には日の出と日の入りによる明暗にもとづいた約24時間周期の生体リズム(=サーカディアンリズム)により朝起きて活動し、夜眠って休ませるというしくみが もともと備わっているのですが、人が本来眠るべき時間帯に眠らないことは様々な体調不良の原因になりますが、それだけではありません。

睡眠というのは単に疲労を回復させるためだけではなく、体の成長やメンテナンスという重要なはたらきがあるのです。

夜型生活は老化につながる

例えば新陳代謝がうまくできないと、皮膚のターンオーバーが乱れて肌トラブルのもとになります。

また睡眠不足によって成長ホルモンが分泌されないと、つらい思いをして筋力トレーニングを頑張っても筋力アップにならないばかりか老化を加速させてしまいます。

さらに、睡眠中は脳内で情報の整理や記憶の定着が行われるので眠らなければせっかく勉強したり覚えたことも頭から消えてしまうのです。

そして 夜型生活は食生活の乱れにもなるので当然「健康で美しい体作り」にも悪影響を与えます。

本来なら体を休めたり、体をつくるための夜間はエネルギーの代謝は低くなるのでたとえ昼間と同じ分量を食べたとしても夜間の方が何倍も脂肪をためやすくなっています。

夜型生活によって食欲や食事のリズムが狂ってしまうと、食べ過ぎや消化不良によって内臓への負担が増えるほか、食べること自体を我慢してストレスを感じたり、反対に食べてしまって自己嫌悪や罪悪感を感じるなど精神面にも悪い影響を与えるようになります。

ですから本来眠り体を休める夜の時間にきちんと眠らない夜型生活はただの寝不足とは言ってられないくらい心と体の両方に様々なデメリットがあるのです。

これらの理由から朝明るくなった時に目覚め、夜暗くなったら眠るという生き物として自然な生活リズムをおくるために 朝型生活をおすすめしているわけですが、特にうつ病予防という面から考えても朝型生活には大きなメリットがあります。

朝型生活がうつ病予防になる理由

うつ病の予防として朝型生活をおすすめする理由のひとつは「朝日を浴びることができる」という点です。

うつ病を発症する原因のひとつに交感神経刺激作用を持つ「セロトニン」と呼ばれる脳内物質の不足が挙げられますが、 朝、太陽の光を浴びることによってこのセロトニンの分泌量が増えるのです。

これは薬に頼らないうつ病改善の方法としても効果があるとされています。

つまり朝型生活で朝日を浴びることは直接的なうつ病予防になるだけでなく、夜自然と眠くなって睡眠の質が向上したり 人間の体が本来持っている自然治癒力や免疫力も上がります。

また太陽光を浴びることで体内時計が正しくリセットされ体温調節や内臓機能がきちんとはたらくようになり 食生活の乱れも防げるのです。

このように朝型生活というのは心と体の健康だけでなく美しい体作りにも大いに役立ちます。

まずは 睡眠や食事の時刻を見直し生活のリズムを朝型にして規則正しい生活を送ることから始めてみしょう。

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