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思春期・マタニティーブルー・産後・・・・ライフステージで変わる女性のうつ病とは?

公開日 2015年06月17日 |
カテゴリ: うつ病・憂うつな気分
思春期・マタニティーブルー・産後・・・・ライフステージで変わる女性のうつ病とは?

デジタル機器に囲まれた現代社会はストレスと、苛立ちを生み出す原因ともなっています。現代社会において、女性の方が男性よりホルモンバランスが崩れやすく、最初はただのイライラだった状態を放置しておくと、本当のうつ病になってしまいます。女性ゆえに掛かりやすいうつ病は、肉体としての女性の節目と関係しているようです。

女性のうつ病

うつ病は、女性の方が多く男性の約2倍という数値が報告されています。女性のほうが軽症でも病院などの専門機関に掛かることに抵抗がなく、統計上の数値として出やすいという要因もあると言われますが、女性がうつ病を発症しやすい要因は、月経周期や妊娠など女性ホルモン変動と関わりがあるということも言われています。近頃では、社会進出する女性の数も多く、その一方、いまだに男性社会が優先される土壌も根強いですから、こうした狭間で女性がストレスを感じ、女性のうつ病の引き金になっていると推察できるでしょう。現実には女性が家事の9割、育児のほとんどを担うなど、負担になる状態に置かれているのが現実です。では、その女性のライフステージとはどんなものでしょうか。

思春期の女性のうつ病

思春期は情緒が不安定になりやすい年代です。初めて初潮を向かえ、エストロゲンという女性ホルモンの分泌量も増加しますが、ホルモンを分泌する卵巣自体が、まだ未成熟なのでホルモンバランスを崩しやすいのです。

かつてボーボアールが指摘した性に対する嫌悪感から、若い女性は精神的にも不安定になります。いつまでも少女のままいたい症候群により、この時期の若い女性のうつ病は、気分の落ち込みや意欲の低下に陥ります。怒りっぽく反抗的になったり、時には暴力的で自傷行為にまで及ぶといった傾向もみせます。このうつ病が不登校や引きこもりの原因に至ることもありますので軽視できません。

マタニティ・ブルーと産後うつ病

出産後、ホルモンバランスが崩れ、軽い焦燥感、不眠、食欲不振、疲労、頭痛、涙もろいなどのうつ症状がみられることがよくあります。これは「マタニティ・ブルー」と呼ばれます。が「産後うつ病」はより重く、入院が必要になるケースもあるのです。

その要因ですが、ホルモンバランスの大変動があげられます。妊娠中はエストロゲンなどのホルモンが増加しますが、分娩によって急激に低下します。その後、乳汁の分泌を促進するホルモンは、授乳によって急激に上昇。この一連の産後の性ホルモンの変動が、うつ病と関連していると考えられています。産後うつ病の場合には、子どもへの虐待や母子心中に発展してしまう恐れがありますから、早期に発見して治療を開始することが必要です。

更年期うつ病

閉経によって、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減ることにより「更年期障害」が起こります。更年期障害とは、ほてりやのぼせめまい、動悸、手足の冷え・しびれ、頭痛、肩こり、腰痛、倦怠感、耳鳴り、目のかすみ、息切れ、食欲不振など様々な身体症状が現れるほか、不眠、イライラ感、不安、気分の落ち込み、意欲の低下などの精神症状も現れます。この時期は子どもの巣立ち、夫婦関係や介護問題などで生活が変わりやすいものです。

子ども達が親元を離れ、母としての役目が終わり喪失感となって、うつ状態に陥ることがあります。更年期障害は、肉体的な不定愁訴を訴えるため、ともすると、うつ病と更年期障害が混然一体となってしまって、その境界線がよく分からないこともありますが、閉経してしまったということで自らの体の老化を強く意識してしまったするものです。夫との二人暮らし。また、舅、姑の介護問題なども絡み、自分の未来にも獏とした不安を感じ、心身のバランスが崩れたりします。これは「更年期うつ病」と呼ばれています。

おわりに

女性は初潮を迎えた時から閉経するまで女性という特性の制約を受けているものです。子供を産むという役割から、さまざまな制約を背負わなければなりません。初潮を経験し、女性の役割になじめないなかで思春期のうつを体験し、出産と言うドラマチックな体験を経て、はじめての授乳とか子育てに適応しきれないと、産後のうつ病を発病させます。更年期に入れば、閉経という女性というなじんだ肉体の変調に、また悩まされます。

女性は、乗り越えなければならないハードルが多いことにも気付かされますね。1人で苦しんでいて放置しておくと、事態を深刻化させてしまいます。もし、何らかの心に変調を感じ始めたら、婦人科や心療内科、または精神科に相談してみることをお勧めします。

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