優柔不断を治したい!「決められない人」から「決められる人」へ変わるためには?

仕事をしていると、決断に迫られることありますよね?
「AとBどっちにするんだ」
「やめるか続けるか」

どれか選ばなくてはいけないという追い込まれた状況。
これを選んでうまくいくだろうか?
これが正解なのだろうか?
そんなことを考え始めると、答えは出てこないし、どちらを選んでもうまくいかない気がしてきてしまいますよね。

怖くて決められない……こんな状況を抜け出すには、どうしたらいいのでしょうか?

決断には怖いのが当たり前

どちらにするか、やるかやらないかいなどの決断というのは、その後の未来の決めてしまうようで、恐怖が伴います。

これを選択した場合に失敗してしまうのではないか。
これは間違った選択なのではないか。

親子の会話でこんなやり取りがありました。

習い事をサボるようになった息子に対し、
「クラブに行かないなら辞める?やめたくないんだったら行きなさい」
おそらく子供は、やめたくないけど、行きたくない理由があるのでしょう。

ですが、親は、月謝や先生、周りへの迷惑を考えてどっちかの決断を求めます。その子ははっきりと言葉にして答えられませんし、悩んでいる理由をいうタイミングも与えられません。

すぐに「決めさせる」のではなく、もっときちんと子供の話を聞いて、問題があれば取り除いてやるようなアプローチも必要だなぁ、と客観的に見てみて感じますよね。「決める」には十分な判断材料と、事前準備が必要なのです。

2つに1つだから怖い

決断しようとして立ち止まっている方の多くは、選択肢が2つしかありません。

決断するというときに、1つしか道がなければ、決断する以前の話でやるしかないので、恐怖心を感じることもないでしょう。

この道しかないという方は、迷わず自然と覚悟ができるからとても楽です。ですが、どちらかを選べるとなると厄介ですよね。

この記事を読んでいただいている方は、2つの道のうちどちらかを選ばなくてはいけないという状況に苦しまれているのかもしれませんね。

「誰か、どちらか1つに絞ってくれればいいのに。」

そんな想いになりませんか?

かといって、1つに絞ること自体が怖いから、自分で選ぼうが他人が選ぼうが変わりないのです。

先ほどの親子のように
「どっちにするかはっきりさせろ!」
自分が他人に決断を求めることありませんか?

例えば恋愛において、相手にこんなことを言うことはありませんか?
「仕事と私とどっちが大事?」
……男性にとってはなんとも恐ろしい質問です。

彼女のことはとても大事だし、仕事は収入を確保する大切なものだし、どっちかを選ぶなんてできないですよね?

ここで気づいていただきたいことがあります。

どんな環境だろうと、相手にどんな選択肢を与えられようが、言われた通り、与えられた通りの2つの選択肢から選ばなくてはいけないのでしょうか。

「そんなことはない」。選択肢はほかにもあるかもしれない。そう考えてみてはいかがでしょうか。

冷静で現実的な解決策で、恐怖から心を解放する方法をご紹介します。

3つ目の選択肢を作る

そうなのです、選択肢は2つと限らないはずです。

そう思って考えてみてください。第3の選択肢があるとしたら、どんなことを思い浮かべますか?

第3の選択肢を見つけることができれば、より良い解決策が見つかりませんか?こっちよりはこっちのほうがいいなぁという具合に、選びやすくなるのではないでしょうか。

「7つの習慣」のスティーブン・コヴィ博士は、第3案として、心をプラス思考に転じる方法を説いています。

『第3の選択に「選ばない」を入れる 』

「考えたこともなかった」と言われるかもしれません。そうです、「決断しない」という選択肢を入れてみませんか?

「決断」を目の前にして恐怖心を抱いている方にとっては、最高に心が救われる選択肢です。「決断しない」とは、言い換えれば、「今は決めない」「どちらにもしない」「解決しない」「こだわらない」となります。

いかがでしょうか?

もし今目の前で決断を求められていることがあれば、これらの選択肢を入れることはできないか、一旦立ち止まって考えてみましょう。

平面的な問題を立体的に解決することができるようになるかもしれません。

でも、どうしても決断しなくてはいけない時は

これは、どうしても決めなくてはいけない問い状況に追い込まれた時に思いだしていただきたいときの提案です。

「決めない」という選択肢をご提案した後ではありあすが、このような言葉もあります。

『間違った決断は、決断しないことに勝る』

どうしても今すぐに決めなくては行かないという状況もあります。そんな時はこの言葉を思い出してください。

決断するから物事が動き出し、どちらを選んだとしても「うまくいく」ことがあります。決断する恐怖はあるものの、決断できれば、なんとかできることが多くあるものです。そういったことから、決断しなくてはいけない時は、考えず、間髪入れずに決めるということも1つの方法です。

よく経営者の方々の話を聞いていると、「どちらを選ぶかに時間をかけるよりも、即決して、選んだ方を成功させるために時間をかけるほうが建設的だ」という言われます。

決断しなくてはいけないという恐怖を感じる時間を減らし、決断してその後からどう動くか、そんな方法もあります。ぜひご活用ください。

恐怖を感じている間は、思考も視野も行動範囲も狭くなり、何をやってもうまくいかないものです。そんな恐怖を感じる状況からいち早く抜け出すことが先決。

そのために「第3の選択肢」と、「即決」という方法をご活用しください。

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