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「デキる女性」もDV被害に遭いやすい?キャリア女性達を襲うDVとは

更新日 2016年12月14日 |
カテゴリ: 恋人との関係・夫婦関係
「デキる女性」もDV被害に遭いやすい?キャリア女性達を襲うDVとは

一般的にDV(ドメスティック・バイオレンス)というと、弱さを持っている被害者に対し、加害者が物理的・精神的・経済的暴力をふるい、恐怖によって被害者を縛り付けている…というイメージがありますね。

しかし最近増えているのが、仕事能力や危機管理能力などにも優れたキャリア女性達が、深刻なDVに遭うというケースです。

精神的にも経済的にも不自由していない筈の人が、なぜDV加害者から逃げることができないのか--今までのDVとは違う「新たな形のDVの関係性」についてここでは紹介をしていきます。

1. 「困難の克服に長けている」点が仇になる

勉学・仕事面などで優秀な成績を発揮してきた人は、それまでの人生で何度も挫折を経験しながらもそれを「自らの努力」によって乗り越えてきたという成功体験を持っています。

そのため、「相手(DV加害者)も、努力をすれば問題を解決できるはずだ」と自分と相手に同じ能力があると考えていたり、「人間関係(DV)を努力で解決できる」というように、自らの対処で全てが切り開けると考えてしまう傾向があるのです。

例えば相手が家庭にお金を入れないと言った経済的DVなどを行っても「いずれは解決する」「相手が成長すれば問題ない」等、当初は問題を表面化しないように考えたり、自分自身の経済力などで家庭問題を波立たせないようにしてしまいます。
また「話せばわかる」というように何度もDV加害者に対して説得を試み、深刻な暴力をふるわれるというケースも少なくありません。

「変わることが難しい人間も居る」「一方の努力だけでは解決できない人間関係もある」--このような認識をなかなか持つことができないのです。

2. 「離縁」=「負け」という思い込み

自分自身の能力や容姿、キャリア等に自信を持っている女性ほど、強い自己肯定感を持っているものです。
同時に「自分自身の行っていること(行動や選択)は正しい」と言う認識も持っています。

このような状態にある場合、相手との別居・離婚などと言った選択を「自分自身の選択の否定である」と感じてしまうケースも少なくありません。

つまり「相手選びを間違えた」であるとか、「今までの付き合い方に何らかの問題があった」という点を認められず、「自分は失敗していない」という点にこだわってしまうのですね。

上記のような「間違いを認めたくない」という気持ちが、例えば「結婚(入籍)をすれば相手も変わるだろう」「子供が生まれれば変わるだろう」「転職をすれば・引越をすれば…」といった環境変化に問題を押し付けることにもつながっています。

しかし、現在既に何らかのDVが見られるという場合、入籍・出産・転職と言った環境変化はほとんどのケースで「一時的な良好関係(ハネムーン期)」の訪れとしかなりません。
逆に引越・転職などで周囲との人間関係が絶たれたり、経済的問題が表面化することなどでDVが激化する恐れもあります。

3. 「DVかも?」と感じたら、第三者の助力を請おう

DV問題はパートナーの一方の努力、忍耐、対策などで解決できるものではありません。
まずは「自分ひとり(パートナーと二人)だけで解決できる問題では無いのだ」というように、認識を変えることが大切です。
経済的・精神的DVなどの場合、自分自身がDV被害に遭っていることを自覚していないケースも多々ありますので、少しでも「おかしいな」と思うところがあればまずは「DVチェック」を行ってみることも必要でしょう。

上記のようなDVのパターンの場合、近親者や友人・職場などにDVの相談をすることが「恥」であると考え、周囲に相談ができないケースも少なくないようです。

現在では女性問題のNPOや、DV対策のサイト、また専門のカウンセラーなどがこのような問題の相談に乗っています。 「私が我慢すれば家庭はうまくいくはずだ」「もう少し頑張れば相手も変わるはずだ」…このような気持ちは一旦捨てて、第三者を頼ってみましょう。

おわりに

DV問題についてはかつては「個々の家庭の問題である」と考えられることが多く、被害者たちは相談をすることもできずにDVに甘んじていなくてはならない時代もありました。
しかし現在では、ネット上にも現実世界にも多数のDV対応を行う窓口が開かれ、問題の対処にあたっています。
「自分が頑張ればこの問題は解決できる」と問題をひとりで抱え込まないこと、そして他者に助けを求めることが、問題解決の重要な第一歩となることでしょう。

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