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「いじめ問題」に早期に気づくには?親が知っておきたい「子供の心理」3つ

更新日 2018年10月02日 |
カテゴリ: 子育て・家族関係
「いじめ問題」に早期に気づくには?親が知っておきたい「子供の心理」3つ

学校でのいじめを原因とした不登校や引きこもりの事例は年々増えており、親にとってみても「子供がいじめられているのではないか」というのは気になる問題です。 しかし多くの事例において、問題が顕著になるまではいじめ被害者の親がその状況に気づいていなかったという問題が散見しています。 なぜ、親は子供の兆候に気づくことができなかったのでしょうか?

ここではいじめ問題を早期発見するための「子供の心理」について解説していきます。

1. 子供は「いじめられている」と知られたくない?

多くのいじめ被害者の児童は親や先生にその問題を告白することを躊躇います。 これは「大人が解決できる問題ではない」と考えることも理由のひとつですが、もうひとつにあるのが「いじめられている子供であると知られたくない」という心理です。

いじめ被害者になった子供は自分を「劣った存在、価値の無い存在」と捉えがちであり、親にその状況を知られることに対して恐怖感を持ちます。 特に親が子供を「優等生である/理想的な子供である/活発な子供である」等、自分の理想の範囲にあてはめた評価をしている場合、この傾向が顕著に見られているのです。

「優秀だから/友だちが多いから/優等生だから」良い子だ、というような評価や可愛がりをしていないでしょうか? 「良い子だから評価する、愛する」というのは条件付きの愛情であり、子供はその愛情が絶対的ではないと無意識のうちに感じています。 そのため「いじめられた子供であるとわかる=親から愛されなくなる」という恐怖感・見捨てられ不安が募り、真実を親に告白することができなくなってしまうのです。

2. 「今日は学校どうだった?」という質問は不適当?

子供の状況を把握するために、「学校はどう?」「学校は楽しい?」といった質問をしている親御さんは少なくありません。 しかしながら、このような「曖昧な質問」は、子供の状況確認において適当なものとは言いがたいところがあります。 子供は親が質問の中で何を求めているのかがわからず「普通だった」「特に何もない」といった回答をするしかできないのです。

日々の子供の状況を把握するには、まず自分のお子さんの主な友人の名前や関わることの多い先生の名前、曜日ごとの時間割、催事等を確認した上で、「誰と」「いつ」「どのように」といった具体的な質問から話題を起こすようにしてみましょう。

このような質問の中から、子供の友人関係が順調であるか、誰と仲良く遊んでいるのか等をさらに把握していきます。 特定の相手や話題について子供がその話題を避ける、別の話題に無理にでも切り替えようとするといった場合には「注意が必要」ということになりますね。 1日の中で子どもとの対話時間を持つことは非常に大切です。 対面した形での質問ですと「尋問形式」となり子供が緊張してしまいますので、食事の時や入浴中等、子供がリラックスした形での会話の中で日々の状況を確認するようにしましょう。

3. 子供は「ストレス」に気づかない?

いじめなどによるストレスは、心だけでなく身体にも様々な症状を表します。 例えば不眠、寝付きが悪い・眠りが浅い等の睡眠障害、食欲の不振、心因性の腹痛、頭痛、下痢、慢性的疲労感等が代表的です。 大人の場合であれば、このような何らかの身体不調が現れた時に「ストレスがあるからかも」「疲れているのかも」と、現在の状態に起因したものであることに気づくケースも多いことでしょう。

しかし子供は心因によって身体に不調が起こることがわからず、ただ「おなかが痛い」「頭が痛い」という不調を訴えたり、辛そう・だるそうな様子を見せるだけ…ということになります。 また心因性の身体不調は、常時起こるわけではないのも特徴です。

例えば登校時などだけに現れ、下校して帰宅した場合等にはリラックスするために不調が見られないということも多く、親側も「軽症である」と捉えたり、場合によっては「詐病(仮病)である」と考えてしまうケースが少なくありません。 身体的な不調が見られる場合、そこに「ストレス」がある可能性を親が汲み取る必要があります。

おわりに

いじめの早期発見(子供からの告白)においては、親側の心構えも大切です。 自分に対する評価が高く、子供に対しても理想を高く設定する親ほど「自分の子供がいじめられるわけがない(排除されるわけがない)」と無意識に考え、子供に異常が見られている場合にも認知バイアスからそれを見逃してしまうことがあります。

しかし、いじめ被害とは誰もが受ける可能性のある問題です。 「自分だけは(自分の子供だけは)無関係」という思い込みを捨て、日々の子供の状態を曇りのない目で見つめるようにしましょう。

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