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「ずっと友だち」はホント?同窓会等で「昔の友人」と会う時に知っておきたい4つのポイント

更新日 2016年08月09日 |
カテゴリ: 人間関係を良くしたい
「ずっと友だち」はホント?同窓会等で「昔の友人」と会う時に知っておきたい4つのポイント

進学や就職等で環境が変わると、以前の友人と会うことはついつい少なくなるもの。 とは言え、同窓会やクラス会等で旧交を温めることもあることでしょう。 こんな時、「相手が変わってしまった」と感じたり、「以前とは違ってしまった」と違和感をおぼえる人も多いようです。

「ずっと友だちで居られると思ったのに」とガッカリしてしまった…なんてケースも有る様子。 「友人」という関係は、変わってしまうものなのでしょうか? ここでは心理学的な側面から、古い友人との付き合いについて知っておくべきポイントをご紹介していきます。

1. 友人レベルは「会わないと下がる」?

人間関係は、大きく分けて以下の5つの段階に分類することができます。

1 )知り合い:名前等の基本情報を知っている関係
2 )知人:一般的な趣味や食べ物の好き嫌い等の情報を開示する関係
3 )友人:人間関係の好悪や、自分の短所等を開示する関係
4 )親しい友人:家族関係等の属性に関わる情報を開示する関係
5 )親友・恋人・家族:心の深い部分や悩みを開示する関係

旧友の場合、かつての関係は4 )~5 )にあてはまるということも多いでしょう。 ただし、この人間関係の段階は「一度定まったら不変」というものではありません。 人間の好悪や悩みなどの「自己開示する情報」は、その時々で変わっていきますね。

そのため「現在の自分」を開示している相手の方が、より親しい関係性となります。 反対に会う頻度が少なく、お互いの開示情報が古い場合、その関係性の段階はやや下がった状態となっているのです。

例えば4 )の「親しい友人」という関係性が以前にあった場合でも、現在は3)の友人や2)の知人程度に心理的には捉えていることもある…というわけですね。 自分も相手も「以前と変わらない関係性ではないのだ」と認識することが大切です。

2. 人間関係の距離が変わらない人と変わる人とは?

対人関係の捉え方は、多くの場合ライフイベントによる環境変化の多寡に左右される傾向にあります。 一般的な進学・就職等の他、結婚や出産、引っ越し、転職、昇進等がライフイベントの一例です。 また家族の死や災害、事故等もこれに含まれます。

例えば高校を卒業後に地元で就職をし、その後転職等をせずに勤務を続けており現在独身という場合、家族関係や住居環境、自分を取り巻く現在の人間関係にはあまり大きな段階変化がありませんね。 そのため「高校時代」の人間関係は身近に感じられやすい傾向にあります。

反対に大学進学と同時に地元を離れ、さらに就職・転職等を重ねてきた人の場合、当人を取り巻く環境や人間関係はめまぐるしい変化を見せます。 これに結婚や出産等が加われば、より人間関係の捉え方、人との付き合い方にも自然と変化が生まれるのです。

3. 同窓生の方が、仲良くなりやすい?

「もうずっと会っていないから、友人レベルが下がってしまったかも」 「相手は環境がめまぐるしく変わったようだし、もう仲良くなれないのかも」 …そんな風に心配をしてしまう人もいるかもしれません。

しかし、学校や職場などが一緒だった「旧い知人・友人」とは、通常の人間関係よりももう一度仲良くなりやすい関係性でもあるのです。 人間は共通するものが多い人に対して、強い好感を感じる心理的傾向を持っています。 学校が一緒だった、かつて近くに暮らしていた、同じイベントを共有してきた…このような共通項が多い相手には比較的心を開きやすいのです。 つまり「もう一度『親しい友だち』になる可能性は高い」というわけですね。

「旧い友人関係を復活させる」というよりも「友人関係を築き直す」と考えてみてはいかがでしょうか。

4. 「今後の付き合い」を深められる相手とは?

旧い友人でも今後「現在の友人」として付き合いを深められかどうか? この点を判断するには、お互いの会話の方向性に気を使ってみましょう。

旧知の人間と再び出会った時、その二者は、はじめに「過去」の話を取り上げることが多いものです。 例えば「昔はこうだったね」と思い出を語り合ったり、当時の知人について話題に出したり…といった具合ですね。 これは単に懐かしがるというだけだけでなくお互いの共通項を認識して、気持ちを和らげる(好感度を高める)という心理的な意味合いも持っています。

しかし「現在、これからの友人」として付き合いを続けるためには、話題の方向性は「現在」そして「未来」へと向いていくことが重要です。 「今の自分」について自己開示をしあうことで、再度人間関係が深まっていくわけですね。

自分の現在の状況等について開示を意識することはもちろんですが、相手の話の方向性についても目を向けておきましょう。 二人で話をしている時、常に話が「昔話」に留まってしまう、過去の出来事ばかりに話題が向けられる…ということであれば、今後の友人関係を深めていくことは少々難しいかもしれません。 「同窓会で時々会う、かつての友人」という距離感に留めておいた方が無難と言えるでしょう。

反対に、自分も相手も「現在の自分」について曝け出せる…ということであれば、その人間関係は「未来」へと再度継続し、発展していく可能性が大。 例え過去にはそんなに仲良くなかった相手でも、これから「親しい友だち」となる可能性も高いのです。

おわりに

人と人との距離は、その時々で揺れ動いていくもの。 「かつての距離感」にしがみついて違和感を覚えるよりも、「これからの関係」を築いていくことが大切です。 人生における様々な時節での「お互いの距離感」を意識しながら付き合いを続けていければ、「ずっと仲の良い友人」でいることも難しくはないことでしょう。

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