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新社会人・新婚・高収入者を破産に導く!?「お金の心理トラップ」4つを解説します

更新日 2018年10月02日 |
カテゴリ: 習慣を変えたい
新社会人・新婚・高収入者を破産に導く!?「お金の心理トラップ」4つを解説します

経済的に破綻し、個人でも自己破産を選ぶという人が年々増えている現在の日本。 ところがこの破産する人たち、けして「元々から貧しかった」という人ばかりではないのです。

日本の場合では新社会人や学生、新婚家庭などの平均的な収入世帯や、また世帯収入800万~900万という平均収入以上を持っている家庭でも自己破産に陥るケースが多くなっています。 ここでは破産に陥りやすい「トラップ」について、心理学的な見地から解説していきましょう。

1. 「まわりに合わせた買い物選び」していませんか?

人間は自分が所属する集団やランクの中で「中庸(真ん中あたり)」に居るという無自覚な思い込みを持ちやすい傾向にあります。 特に日本人の場合、集団の中で「標準的」であろうとする傾向が顕著です。

「標準から外れているかも」という不安が強い人ほど、それを補おうと外見や持ち物などで「標準さ」を作ろうとしてしまいます。 この「集団」としては、例えば以下のようなものが挙げられます。

<集団の一例>

・年齢による区分け(30代・40代等)
・収入による区分け(富裕層・中流等)
・学校・職場・友人関係・ママ友等
・ご近所仲間等の地域による区分け

家等の不動産、車や洋服、食事等を選ぶ際にも、意識的/無意識的に「この程度のランクのものを買わないといけない」という「自分が属する集団基準」を設けていることがあるのです。

新しく集団に属し、その集団に馴染むことに必死になりやすい人の場合、この傾向が強くなります。 例えば大学や会社に入った新入生や新社会人、また引越しをしたばかりの人、子供が私立学校等に入学した母親等ですね。

しかし、世帯収入800万~900万というご家庭の人が世帯収入1000万以上の人と同じ暮らしをしようとすれば、家計が徐々に回らなくなっていくのは当然です。 実際に最近ではこのような高収入世帯と言える家庭でも破産をするケースが増えています。 まずは「周囲に合わせなくては」という思い込みを捨てて、自分の収入に合ったモノ選びから始めましょう。

2. 「雑誌が標準」という思い込みに注意!

人間は幼児期から10代頃までの成長過程で学ぶ時、「誰か(何か)」を意識的/無意識的にお手本にしています。 お母さんがやるのをマネて手を洗うのをおぼえる、憧れの芸能人と同じ服を着る、といったものです。 これは心理学で「モデリング」と呼ばれています。

しかし近年ではアイデンティティ(主体性)に不安のある大人が増え、20代以降、40代以上となっても「モデリング」の対象を求める人が増えるようになりました。 洋服はもちろん、結婚式やライフスタイル等でも雑誌等をお手本とする…というわけですね。

ここで起こりやすいのが「雑誌に載っている情報が標準的である」という認知の歪みです。 実際のところ雑誌等に掲載される情報は「その世代の理想の形」。

例えば20代後半~30代前半の女性向けファッション誌の場合、雑誌通りのファッションやライフスタイルでを行った場合、必要となる収入は700万以上に登るとも言われています。 ターゲット層の実際の平均年収が300万であることを考えれば、「雑誌通り」が難しいのは明らかですね。

ところが「モデル(見本)が無いと不安」と考えやすい人ほど、このムリを通そうとしてしまうのです。 結婚式等のライフイベントや引越しによる新居のインテリア等で多額のローンを組み、生活が破綻するというケースも少なくありません。 見本となるモデルを無闇にマネしようとせず、「自分の生活水準に合ったスタイル」を考えることが大切です。

3. 「ちょっとイイもの」をいつも選んでいませんか?

収入が上がったからと言って、車や家といった「大きな買い物」をいきなりする人はあまりいないもの。 多くの人は、買い物をするときの選択基準(価格)が「やや上がる」という傾向を見せます。

例えば今まで500円のワンコインランチを食べていた人の場合、「750円の方が美味しそうだし、これくらいならいいだろう」となるわけです。 特に食事や被服等については「やや価格が上がった方が質も良い」「体にも良い」といった一種の言い訳がしやすいため、それまでと比較して150%程度の価格帯の選択を自分に許す人が増えます。

そして「少しだけなら」というモノ選びの習慣が付くことで、総支出がそれまでに比べて130%~150%以上に上がるケースが多いのです。 ところが、いきなり収入が前年比150%に上がるという人は稀なもの。 結果的に貯蓄に回せる額が以前よりも減ってしまった…というケースは跡を絶ちません。

まずは家計簿をきちんと付けて、自分の収入や支出の状況を数値でハッキリと把握するようにしましょう。

4. 「これからも同じ収入がある」と確信していませんか?

「明日、大きな事故に遭いますよ!」と言われて、それを信じる人は少ないことでしょう。 人間は「これまでどおりの日々がこれからも続く」ということを無根拠に信じやすく、不慮の事故や災害はもちろん、家族の関係性の変化や収入の変化を「想定すまい」と考える心理を持っています。

特に正社員になってから或る程度の期間が経過している人、高収入家庭等の場合、「今後も収入が同じように続く」と考える傾向が多いようです。 実際、世帯収入1000万以上の家庭で「貯蓄らしい貯蓄は無い」と回答した人は全体の1割以上。800万以上の家庭ではさらに増えると言われています。

ところが、人生には様々な事態が訪れるもの。 例えば共働き家庭の場合、出産・育児等で夫婦いずれかの収入が激減するということは多いものです。 もちろん子供が生まれれば、それだけ支出も増えますね。 また両親の介護、家族の病気等による支出の増加や、景気動向による給与の変動等も考えられます。

現在の収入でギリギリのローンを組み、その後の不測の事態に対処できない…というケースも少なくありません。 まずは家庭でライフイベント表を作り、今後のライフプランを考えてみましょう。

おわりに

「周囲に合わせなくては」という同調傾向の強い日本では、破産をする危険性は誰にでもあるとすら言えます。 「みんなと同じではなくては」「理想的・標準的ではなくては」という思い込みを捨てて、自分としっかりと向き合ったお金の使い方を考えていきましょう。

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