更新日 2024年08月23日 | カテゴリ: カウンセリング
カウンセリングの期間がどのくらいになるのかは、実際のところ「わからない」というのが誠実な回答です。
ですが、一応のめどとして、「一山越える」という表現があります。
ある問題について、一応の解決や自分なりの納得がもたらされ、その問題に必要以上に振り回されなくなったときに使います。
たとえ現実的には問題が解消されていなくとも、「自分が何にたいして迷っているかがよくわかった」というのも、ひとつの「一山越えた」段階ともいえます。
ですので、一番短いところでいえば1回目でじっくりとカウンセラーと話す時間がもてたことで自分の問題の整理が行われ、「一山越える」こともあり得ます。 このときはおそらく問題自体はまだ解決されていないでしょう。
しかし「何が問題かがよくわかった」という心の作業は立派に行われたと言えると思います。
私たちは生きている限り何かしら悩みは尽きないものです。 そのため、カウンセリングもそれを受けたからといって、今後一切悩みがなくなるというものではありません。
一山越えても、二山目が見えてくることも往々にしてあります。 その際に、必ずしも二山目に取り組むかどうかはわかりません。
自分を見つめる作業であるカウンセリングは、時間もお金もかかるものです。 そして自分を理解する作業に終わりはないとも言えます。
ですので、どこまで自分を深める必要があるのか、あるいは当面は必要以上に掘り下げず、現実的に生きていくことにエネルギーをシフトしていくのかなどを判断するのも大切です。
通常のカウンセリングでは、週に1回、あるいは2週に1回のペースでカウンセリングを重ねていくことが多いです。 精神分析という学派の場合には、週4回以上というペースで進めていくこともあります。
このようななかで、数回で自分の問題の解決あるいは整理ができる場合もありますし、自分自身を振り返る深い作業となる場合は、数年間カウンセリングを続ける方もいらっしゃいます。
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