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一人で悩まず、支え合おう。「うつ病の自助グループ」に参加してみませんか?

公開日 2017年02月07日 |
カテゴリ: うつ病・憂うつな気分
一人で悩まず、支え合おう。「うつ病の自助グループ」に参加してみませんか?

「うつ病になったけど、他の人はどうやって過ごしてるんだろう」「医者に言われたこと、信頼できるんだろうか」「この症状は自分だけじゃないんだろうか?」

うつ病にかかった人、またその家族の方たちにとって、うつ病の症状や日常生活のアレコレ等は、わからないことばかりで不安ですよね。 そんな時のために、現在、日本には数多くのうつ病の方向けの自助グループによる集いが開催されています。 今回は「うつ病の自助グループ」の内容について、わかりやすく解説をしていきましょう。

1.自助グループとは?

「自助グループ」とは、病気にかかった人たち(当事者)とその家族達が集まって語り合い、悩みを分かち合うための集団活動です。 戦前、アメリカでアルコール依存症となった患者達が「患者のみ/患者と家族のみ」といったグループパーティを形成し、お互いに励まし合う会を開催したところから始まりました。

欧米では様々な自助グループがあり、うつ病の他、拒食症、過食症、双極性障害、ギャンブル依存症、ドラッグ依存症といった様々な心の病気、またガンや生活習慣病といった身体的な病気にかかった人たちが、お互いの悩みを打ち明けあっています。 また最近では日本でも、体の病気、そしてうつ病のようなメンタルヘルスの悩みについて支え合うための自助グループが多数生まれるようになりました。

本来の自助グループ(セルフグループ)は上記のように「当事者(患者)とその家族」が自分達だけで運営を行うものであり、医師・病院・自治体といった機関による運営指示や精神科医等の関与があるわけではありません。

しかし最近では、精神科医・心理学専門家による支援グループや、保健福祉団体による運営、自治体による「当事者の会」等も開催されるようになり、これらも日本では「自助グループ」の一環として捉えられています。

2.うつ病の自助グループって何をする?

自助グループによってミーティングの内容や開催頻度等は異なりますが、1~2ヶ月に1回といった間隔でミーティング(語り合い)を行うグループがほとんどとなっています。 ミーティング内容(テーマ)を事前に決定することは少なく、発言や質問は原則として平等に機会が与えられます。 ミーティングの中では、以下のようなテーマが語られることが多いです。

ミーティングの話題例

・こんな症状が出ているけれど、他の人はどうなのか?
・治るまでにはどれくらい時間がかかるのか
・うつ病で休職をしているけれど、日中どのように過ごしたらよいのか
・治らないのではと不安を感じる

不安や悩みを打ち明け合う他、実際的な情報交換が行われることも少なくありません。 ムリに発言をする必要は無く、初回には周囲の人の話を聞いているだけという人も多い様子。 「話すのが苦手だ」という人でも、安心して参加できるのが良い点ですね。 この他、た専門家の在籍するグループの場合には、上記のようなフリーミーティングの前後に質疑応答の時間が設けられることもあります。

3.自助グループへの参加って強制?

自助グループ(ミーティング)への参加方法はグループによって異なりますが、「入会したら絶対参加」といった強制力を持つグループはほぼ無いと言って良いでしょう。

現在うつ病の症状によっては「ミーティングに参加する」というだけでもストレスを感じる人も多いですし、当日になってから「やはり行けない」と感じられる人も珍しくありません。 そのためフリーミーティングについて予約制を導入するグループは少なく、自由参加型・途中からの参加もOKといったゆるやかな参加方式を取る傾向が見られます。

「一度行ったら毎回行かなくてはならないかも」「しっかりと話さなくてはいけない」と気を固くする必要は無いのです。

4.家族が参加できる自助グループもある

自助グループによっては、うつ病となった当事者だけでなく、家族の参加を認めているところもあります。 また「家族のみ」を対象としたミーティングを行うグループも現在増加傾向にあるようです。

「家族が突然うつ病になって、どうしたらよいかわからない」
「家の中でどうやって接したら良いのか?」

このような不安や疑問を共有することでも家族の孤独感が軽減されますし、「うつ病に対する誤解や偏見がなくなった」とおっしゃる方も多数見られています。

おわりに

うつ病等のメンタルヘルス関連の病気は、友人や同僚・上司等に相談がしづらかったり、周囲に体験者がおらずに共感が得にくい病気でもあります。「同じ体験をしている」という人たちと語り合うことで心強く感じられ、それだけで不安が軽減されたという人も多いです。

現在では多くの自助グループはホームページやSNSを公開していますので、近隣に自助グループが無いかも手軽に調べられるようになりました。 「誰にも相談できない」「専門家ではなく、仲間に相談したい」と思った時には、一人で悩まずに自助グループに参加してみましょう。

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