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精神科・心療内科を上手に受診しよう!使える制度も紹介

更新日 2018年10月02日 |
カテゴリ: うつ病・憂うつな気分
精神科・心療内科を上手に受診しよう!使える制度も紹介

精神科はもっと気軽にかかっていい

眠れない・・・食欲がないなど、なにか心の不調を感じた時、病院で相談することをためらったりしていませんか?精神科や心療内科は内科や外科と同じく、気軽にかかっていいのです。症状を悪くしてしまう前に、思い切って受診してみてください。

現在はうつ病などの心の不調で精神科や心療内科を受診する人は増えています。平成26年のデータにはなりますが、精神科の医療機関で受診している患者さんの数は約392万人とされています。平成11年には204万人だったことからほぼ倍増に近いぐらい増えています。

特に認知症と気分障害(躁うつ病やうつ病)神経症や心身症などの患者数が増加しているということは、何らかの不調を感じた時に、医療機関を受診する人が増えた、という見方もできます。ひと昔前に比べて、精神科や心療内科は敷居が低くなったともいえるでしょう。

薬が合わないときはすぐに相談を

精神科や心療内科を受診し、治療を開始すればまずは投薬治療と言って、薬が処方されます。精神医療で処方される薬の多くは神経に作用しますので、副作用が出ることも少なくありません。医師も、初めての患者に対する薬の処方は手探りの要素も大きいです。

もちろんなるべく患者の話をよく聞いて、ベストな処方を選んではいるのですが、最初の処方でバッチリ患者さんに合う薬をだせることは少なく、何度も診察を重ねて薬を飲んでからの調子を聞き取りながら調節していくのが多くの治療パターンとなっています。

そのため、診察の際に医師に詳しく伝えることができるように、薬を飲み始めた時の体調の変化をなるべく詳しくノートに記録しておくことをお勧めします。病院で薬と一緒にもらう薬剤情報提供書も必ず保管しておきましょう。調剤薬局でもらえるお薬手帳を活用するのもいいですね。

また、日常生活がつらく感じるほど副作用が強い場合は、次の受診日を待たずに医師に相談してください。すぐに薬の量を調整してくれます。一番よくないのは、薬を飲むことをやめてしまうことです。これで何度も症状を悪くしてしまう患者さんは多くいます。

こんな医師なら転院したほうがいい

これまでに書いたように、投薬治療で薬を合わせるには、医師とのコミュニケーションが不可欠です。多くの医師は患者さんの話をきちんと聞いてくれますが、悲しいことに、副作用のつらさを訴えてもスルーしてしまう医師や、患者の話を聞かない医師も一部います。精神科の患者を見下げるような医師も少なからずいます。

もし残念なことに、受診した医師がそのような医師だった・それによって不快な思いをしたということであれば、医師を変えたほうがいいでしょう。こんな時にも、薬剤情報提供書を残しておくと、次にかかる病院に薬の内容を正しく伝えることができます。これがなかった場合、「前の病院で紹介状をもらってきてください」と言われてしまいます。

仕事に行くのもつらい時には医師に相談

精神科で治療中、仕事や学校に行くのがつらい方は医師に相談して、「休養が必要」の旨を書いた診断書を書いてもらうことができます。

仕事を休む期間が長期に及ぶようであれば、傷病手当という制度を利用することで、休職中の収入を少しでも補てんすることができます(該当するかどうかは条件があります)。これらの制度利用の書類も医師に書いてもらえますので、必要ならばぜひ相談してください。

>>協会けんぽ公式サイト「傷病手当金について

自立支援医療(精神通院医療)を利用する

通院による治療を続ける必要があるとされた場合、自立支援医療という、精神疾患に関する通院医療費の助成制度を利用することをお勧めします。この制度を利用すると、本来なら医療費の自己負担割合が3割のところを、制度利用で0.5割負担に軽減することができます。

都道府県により窓口で0.5割支払うだけですむ場合と、いったん窓口で3割支払った後、市町村役場で手続きをして残りの2.5割を返金してもらう場合とがあります。詳しくは医療機関または市町村役場でお問い合わせください。必要書類ももらえます。

おわりに

心の不調や病気を治療するには、主治医となる医師との無理のないお付き合いが不可欠です。使えるサービスを上手に活用し、病院とも上手に付き合っていけば、治療もうまく進み、明るい光が必ず見えてきます。

参考資料

厚生労働省平成26年患者調査参考資料より

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