不安は人間の防衛本能?抱えている不安を整理して今の自分を見つめ直しましょう

更新日 2024年08月25日 | カテゴリ: 自分を変えたい

将来の不安とは

近い未来は予測が出来るので大丈夫かもしれませんが、10年30年先の遠い未来の事はどうなっているか分からないので不安に駆られるかもしれません。不安と言っても色々なものがあるかと思います。経済面、生活面、結婚などなど。

将来自分がどうなっているかは分からないからこそ人間は不安になりやすいと思います。人間という生き物は不確定、不明確なモヤモヤしたもの感知すると防衛本能が未然に危機を防ごうとします。そしてそれらに注意を向けようとします。その結果、不安や恐怖などの感情が出てくるのです。

そこで将来の不安を、今、この瞬間で捉えて見つめなおすことで元気を取り戻していきましょう。

不安と将来

そもそも不安などの感情にはそれぞれ意味があります。不安とは上に書いたように元々は防衛本能として機能するものです。なので不安になることは生き物としては正常な事です。しかし、不安になっている時間が長すぎたり、その程度が大きすぎたりすると「ストレス」に変わっていきます。だからこそ、不安であってもそればかり考えていると辛くなってしまいます。

将来というものは「分からないもの」であるからこそ余計に不安を掻き立てるものです。それが抽象的なものだったり、モヤモヤしたものであればあるとほど将来の不安が大きくなっていきます。しかし、それを具体化したり、どんなものが実際に不安であるかを考えることでモヤモヤを解消できるようになります。

不安の種類を整理する

そこでまずは以下のように将来の不安を具体的に上げていきましょう

経済面での不安
結婚できるかどうかの不安
健康面での不安
仕事における不安
老後の不安

Etc...

不安の程度を分ける

自分はどのような不安があるかを書き出してみましょう。そして、それらの不安の中でどれが特に大きいか、次に大きい不安は何かなどを「不安の大きさ」に分けていきましょう。大きさの目安は0〜100などの数値を使うと分かりやすくなります。

結婚できるかどうか分からないという不安 :不安度50
老後のためのお金が溜められるかどうかの不安 :不安度70
健康でいられるかどうかの不安 :不安度30

このように将来の不安を具体的に整理するだけで少しずつ不安な気持ちが減っていくはずです。

ワクワクすることや好きな事を整理する

不安が大きい内は何をしてもワクワクすることや楽しい将来などはなかなか見えてこないです。抱えている不安をしっかり見つめて、自分はまずどんなことに悩みやすいか、どんな種類の不安が多いかをハッキリせていきましょう。

不安が分かってきて、冷静になってきたら次は自分の好きな事や熱中することを考えてみましょう。嫌な事を知ったら次は好きな事を知りましょう。そうすることで自分の中で気持ちのバランスが取れていきます。

そもそも好きな事や趣味や熱中できることが無いという人は自分の過去を振り返ってみてください。小学生や中学生の時にハマっていたこと、夢中でやっていたことなどでいいです。それらはどんなものだったかを考えてみると自分の好きなものの傾向などが分かってきます。

プラモデルを作るのが好きだった
色々な人と話すことが好きだった
映画や小説を毎日のように見たり読んでいた
運動が好きだった

子供のころの方が純粋な気持ちで取り組むのでそこから探すのがお勧めです。

まとめ

自分が今どんな不安に悩んでいるか、その不安の程度はどれくらいかを見ていきましょう。それらを知ったうえで、自分が楽しいと思えることやワクワクすることを振り返ってみましょう。これらを出来れば頭だけじゃなくて書き出していくことでより冷静に自分を見つめることが出来るはずです。

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