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心の一人立ちである「精神的自立」をするために必要なこととは?

公開日 2017年04月24日 |
カテゴリ: 自分を変えたい
心の一人立ちである「精神的自立」をするために必要なこととは?

自立とは具体的にどういうことか

自立した大人、というのは社会に生きる上で望ましい姿だと言われます。学校の先生も「自立した大人を目指して」と言いますし、成人式で聞く主賓の訓話も大人の自立を謳ったものがほとんどです。では、自立とは具体的にどういうことなのでしょうか。

社会学的には、自立には「経済的自立、生活的自立、精神的自立」の3種類があると言われています。経済的自立は自分の収入で生きていけること、生活的自立とは身の回りの処理や必要な手続き・移動などを自力で出来ることを言います。

精神的自立については長年定義がありませんでしたが、少しずつその枠組みがはっきりしつつあります。社会学の中で形作られてきた精神的自立の様相を見てみましょう。

精神的自立の条件その1 ~自分の未来を自分で決める~

精神的自立の定義の1つとして「将来の目標を自分で決める」というものがあります。社会学的には「目的志向性」と言い、自分がどのようになることを目指しているのかをはっきり意識できることを指します。

小学生が「将来サッカー選手になりたい」「かわいいお嫁さんになりたい」という夢を語ります。簡単に言えばこうした目標や夢を持てるか否か、ということが精神的自立に関わってきます。

また、このような目標は「自分が何をしていると楽しいか」という価値基準に基づきます。「私はこれがいいと思う」という確固たる価値を何かに見出しているかどうか、それを将来の目標につなげられているかどうかが、精神的自立の1つの条件となります。

精神的自立の条件その2 ~自分の言動に責任を持つ~

責任を持つ、というと重圧に感じる人もいることでしょう。自分の行動には全て責任がついて回り、失敗したら何らかの形で責任を取らなければならない、というイメージが先行しているからです。たしかにそれも自立の1つの側面ですが、もっと違う見方をしてみましょう。

「責任を持つこと」を違う側面から見ると「自分で判断して行動する」という事になります。自分で判断する場合いろいろな情報を集めます。進学する大学を決めるために、学部の情報、倍率、難易度、学校の雰囲気、卒業後の進路などの情報を集め、納得したうえで進学します。

自分で決めたことであれば判断したことそのものに納得しているので、その後困難にぶつかっても他人のせいにすることはありません。この「人のせいにしない」という言い方にすると、精神的自立の条件としてしっくりくる人も多いのではないのでしょうか。

自立と孤立を混同しないこと

「自立したい」というと徹底的に依存を断ち切ろうとする人がいます。人への甘えを許さず困難は全て自己責任かつ自己解決、頼ることも頼られることも拒否しようとします。これは自立でなく孤立です。

他者との関わりを断つことは自立ではありません。自分の能力の範囲で解決できることには努力を惜しまず、自分の力が及ばない時には適切な援助を求められる。本当の自立とはそういう事ではないでしょうか。

もし今「自分の目的が見つからない」「自分の判断に自信がない」というところで行き詰っているのなら、そこを脱するための援助を他者に求めていいのです。

助けてくれて当然という態度は論外ですが「ここまでは自分で考えた、ここから先を助けて欲しい」という人を救い上げてくれる人は必ずいます。本当の自立のためには適切な依存が不可欠です。

依存させてもらった恩を忘れず、他者との関りを大切にしながら自分の方向を定めて行く。そうすれば、かつては依存しなければ解決できなかったことが自分の力で解決できるようになります。自分の能力の範囲を広げていけば、いつかは精神的自立を目指す人生の後輩の導き手となれるはずですよ。

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