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カウンセリングってどんな人が受けるの?〜最近の動向や傾向〜

更新日 2017年06月07日 |
カテゴリ: カウンセリング
カウンセリングってどんな人が受けるの?〜最近の動向や傾向〜

心の悩みがあるときや、一人では解決できない問題を抱えた時にカウンセリングを受けるのが一般的です。また、精神的な疾患の治療としてのカウンセリングも多く行います。どんな人がカウンセリングを受けていて、どのような解決がなされていくのかを、私のカウンセリング体験をもとに説明いたします。

カウンセリングを受ける人の年齢や性別は?

私は精神科に勤務していますので、精神的な悩みを抱えた方へのカウンセリングが中心です。若い人では小学生から、80代の方まで年代は幅広いです。そのなかでも多いのは30代前後の方で、半数を占めています。家庭や職業上の悩みを抱えることが多く、頑張りすぎた結果カウンセリングにいらっしゃっている状況です。

性別はやや女性が多いです。男性は、なんとか自分で解決しようとする傾向が強く、いよいよ駄目になってしまってから病院を受診するので、症状がとても重く、カウンセリングができる状態にない傾向があります。女性の場合は、早めの対処が得意なので、カウンセリングを行うことで治療効果が上がる方が多いというのが理由の一つでしょう。また、感情問題に対しての影響を受けやすいのは女性であることが多く、その気持ちの整理に来られる方もいらっしゃいます。男性は休職になってようやく受診するという方が多いのです。

カウンセリング希望者の診断名

カウンセリングを行う人の疾患は、うつ病、広汎性発達障害、人格障害が多いといえます。カウンセリングで問題を解決しやすい悩みを抱えている場合が多いのです。また、ゆっくり話をする機会や自分に向き合うことが難しい場合にも、カウンセリングが有効となります。そのため、治療補助としてカウンセリングで問題を解決しながら薬物療法などを行うことになるのです。

薬物療法の必要はないけれども、悩みをもつ人のカウンセリングも行います。精神科の薬は副作用や依存性が高いものがありますので、できることなら継続的に服用しないほうがいいのです。しかし、現在の症状が治まったとしても、同じ状況になれば再発することが考えられます。カウンセリングを行うことにより、同じ苦しみを受けない方法を身に着けられるのです。

カウンセリングを受ける人は増えているのですか?

増えています。昔よりも心理的な相談をするという敷居は下がりました。そのため、気軽に相談に行くことができるようになりました。また、薬の効果が上がり、危機的な状況が比較的早く解決するようになりました。しかし、根本的な悩みが解決しないので、そのお手伝いとしてカウンセリングを利用する方が増えました。

社会が成長していくと、時代に沿って問題となる疾患が変わってきます。10年ほど前はアスペルガー障害が社会適応の問題となっており、多くの方がカウンセリングを受けられました。現在は適応障害やADHDの方が多く、年齢層も低くなってきています。以前は疾患のために仕事ができなかったり、主婦の方が多かったりしたのですが、最近では休職中の方が多くいらっしゃっています。企業がメンタルヘルス対策を講じるようになり、復職への向けてのカウンセリングが増えているのです。精神科での治療の期間が短くなり、今後は民間のカウンセリングルームが相談を受けるようになるのではないかと言われています。そうするとカウンセリングはもっと身近なものになり、心の悩みの解決がより一層早くなることでしょう。

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