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家族がうつ病になった〜接し方の5つのコツ〜

公開日 2017年06月16日 |
カテゴリ: 子育て・家族関係
家族がうつ病になった〜接し方の5つのコツ〜

家族がうつ病になってしまったとき、いったいどういった対応をすればいいのか困ってしまいます。「がんばって」と言ってはいけないって聞くし、何を言っても反応が悪くいつも暗い顔で生返事。外には出たがらないし、病院に行った方がいいのかどうかもわかりませんね。家族がうつ病になった場合のFAQをまとめてみました。

いつも寝ていて、やる気がなく食欲もありませんが大丈夫ですか?

大丈夫じゃありません。これはうつ病に見られる典型的な症状です。うつ病になると、まず意欲が減退し、何も手に着かなくなります。さらに、考えることがネガティブなことばかりになってしまい、その考えに支配されてしまうためコミュニケーションがとりづらくなります。脳はいつも疲労状態なので眠気が強く、食欲もわかなくなってしまいます。この場合は薬物療法が有効なので、なるべく早く病院を受診しましょう。

「がんばって」と言ってはいけないの??

うつ病の人に「がんばれ」は禁句だとよく聞きますね。これはなぜでしょう?うつ病の場合、がんばれない病気だと思われがちですが、実際はがんばっているのにがんばりが効かない病気なのです。つまり、うつ病の家族はがんばっているのです。がんばっているのにどうにもならなくて本人は苦しんでいるのに「がんばって」と言ってしまうと、今の自分はダメなんだという考えに陥ってしまうのです。そのため、医療者が伝えるのは「無理せずがんばろう」ということです。努力していることを認めつつ励ましていけば、あなたの気持ちはちゃんと伝わります。小さなことでもがんばっているということを声に出して伝えるようにしましょう。

普段はどんなことをしたらいいの?

医療機関を受診済みであれば、焦らずに薬の効果が出ることを待ちましょう。家の中でジッとしている姿を見ると、興味のあるものを探して連れていきたくなります。しかし、これは逆効果で、体力が戻っていないのにマラソンをさせられているような状態になり、回復が遅れてしまいます。少し動けるようになったら、近所の散歩に留めておきましょう。散歩に行けるようになると回復期に入っていますので、少しずつ行動を拡げていって大丈夫です。生活リズムが崩れてしまっているので、規則正しい生活を取り戻すことに重点を置いてください。決まった時間に就寝し、家族と共に起床することが必要です。日中に寝てしまうことは仕方のないことですが、それが原因で夜眠れなくなっているなら日中の睡眠時間を減らすよう働きかけましょう。

病院にはついて行った方がいいの?

毎回でなくとも、定期的に同行した方がお互い安心できます。特に初回の受診や、症状が軽快したように見えないときなど、主治医に治療方針を確認するようにしてください。うつ病の治療には家族の協力が不可欠です。うつ病の薬は副作用があり、飲み方の注意や副作用でできなくなることなどが出てきます。その点を家族が理解し支えていってもらう必要があるので、少しでも疑問に感じたことは主治医に尋ねてみてください。

今後はどうなりますか?

うつ病の程度にもよりますが、基本的には回復します。しかし、再発の危険性が高いため、継続してうつ病の薬を服薬することになります。ひとつには予防の効果があり、再発のリスクを減らすとともに、急激な気分の落ち込みが起こらないようにしているのです。この期間にうつ病が再発しないように対処技能を身に着けていきます。同じ状況になった時にも再発しないように抵抗力を高めておくというわけです。もし、うつ病を繰り返しているなど症状があまりに重い場合は、精神障害を受け入れ付き合っていく覚悟を持ちましょう。

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