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復職に特化したカウンセリングについて① ~休職までの経緯や困っていること編~

公開日 2017年07月13日 |
カテゴリ: カウンセリングを受けたい
復職に特化したカウンセリングについて① ~休職までの経緯や困っていること編~

この記事では主に仕事をうつ病や体調を崩して休職してしまった方がどのようにカウンセリングを通して復職していくかの過程に着目して、私の体験や経験を通してご説明していきます。カウンセラー目線の記事になりますが、カウンセリングを受けている方にとっても大切なポイントなどを織り交ぜてお伝えしていきます。

クライアントの状況について

まずクライアント(患者さん)は何が原因でストレスが溜まり、どうして会社に行くことが困難となったかを必ず理解する必要があります。その為に、カウンセリンの前半ではまずは以下の内容を主に明確化していく必要があります。


仕事内容と勤務状況について

どの時期から精神および身体的な症状が出てきたか

休職に至ったきっかけや思い当たること及びその前後の出来事

自分がカウンセリングで取り組みたいこと

様々な方法があるかとは思いますが、私が復職指導に当たって最初に重要視している情報は上記の通りです。このあたりは一般的なカウンセリングにおいても必要な情報と似ているところがあるかと思います。最初に行うことを一言で言うと「経緯」や「困っていること」の明確化です。

経緯や困っていることをどうやって捉えているか

クライアント(患者さん)は自分が休職に至った経緯をどのように捉えているかを知っていることがとても重要です。自分の取り組んできたことや考えていたことを振り返るだけでも客観的な視点や冷静さを持つことが出来るからです。

カウンセラーは、クライアントさんが経緯をどのように伝えるか、どんな原因やきっかけがあったかをどれくらい把握しているかを見る必要があります。クライアントさんの認識が現実とどれくらいマッチしているか、矛盾した行動や無理をしすぎていないかなどを話しの中で見極めていく必要があります。

カウンセリングの前半では様々な情報が必要となりますが、時間の制限、クライアントの経済状況、話すこと自体の負荷など様々な条件や環境を考慮しなければいけません。この記事でのテーマは「復職」なので産業の現場に特化した情報を収集することが重要です。 私の場合は以下のような情報を把握していきます。


職場やプライベートの環境について

職場の人間関係

ストレス発散方法の有無

責任感の強さ

仕事内容と自分の特性が合っているかどうか

自分の弱点やストレスになりやすい部分

コミュニケーション能力

適応能力の有無
このように様々なテーマについて話し合いを行っていく訳ですが、その中でも特に重要な内容をここでは取り上げていきます。

ストレスはどこから来ているか

休職している方なのでストレスは職場から来ていると思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。もしかしたらプライベートの人付き合いや家庭からのストレスが大きな原因となっていることもあります。


事例:見えていなかった日常のストレス

ある不動産系大手企業に勤めている男性が会社での激務が原因で精神科を受診をされ、カウンセリングを受けることになりました。患者さんは曰く、直接的なきっかけは毎日終電までの残業や土日出勤等による激務が続いたことを訴えていました。

しかし、話を進めていくうちに家庭内での夫婦間の関係が実は大きなストレスになっていることが発覚しました。数年前からお互いに溝ができており、慢性的なぎこちない関係が積み重なり、それが当たり前になっていたせいで自分でもそこまで大きなストレスになっていると思っていなかったとのことでした。 すでにベースに慢性的なストレスがかかっている状態で、会社の激務がトドメを刺したかのようにクライアントの限界を超えてしまったのでした。

このように、目の前で起きたことが必ずしも休職やうつ病に至った大きな原因とは限りません。その為、クライアントから伝えられる情報以外の部分にも着目して、「ストレスの発信源」を探していく作業が非常に重要となっていきます。もしかしたら、ストレスの元は実は幼少期からくるものであるケースもあります。  もし自分が大きな原因だと思っているストレスがあったとしても、普段の生活や昔と今の自分などを振り返ってみて他の要因も模索することが大切です。

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