転職活動の第一歩!「自己分析」の方法

「そろそろ転職して、キャリアアップしたい」
「今すぐ転職したいわけではないけれど、少しずつ準備したい」

転職を考えたとき、まずはじめに取り掛かりたいのが自己分析です。

自己分析をすることで、

「自分が得意なことはどんなことなのか。それらを通して、どんなことを成し遂げたいのか」

がわかります。

最初にこの自己分析をしっかり行わないと、他人からの意見に流されてしまったり、膨大な情報の中で何が自分に必要なのか分からなくなってしまったりします。

今回は、転職活動の第一歩としての「自己分析」の方法を紹介します。

自己分析をする意味とは

学生時代の就職活動で自己分析をした人も多いでしょう。

「自分のことはよく分かっている。今さら自己分析なんてする必要はない」

そんな風に思っている人もいるかもしれません。しかしながら、自己分析は転職を考え始めたタイミングで再度行いましょう。経験や身についたスキルによって自分は絶えず成長、変化しているためです。

「自己分析をする」ことは、「今の自分を客観的にとらえる」ことだと言えます。

自己分析では何を考える?

自己分析にはさまざまな方法がありますが、今回はその中の1つを紹介します。まずは、次の3つのことを考えて、紙に書き出してみましょう。

どんなときに喜びを感じるか

子どもの頃から振り返って、どんなときに喜びを感じたかを考えてみましょう。このことからは、仕事のモチベーションを維持させるものが分かります。

・テストで一番をとったとき
・友達に「ありがとう」と言われたとき

周りからの評価されていることは何か

周りから褒められることが多い点を挙げてみましょう。ここでのポイントは、「自分ではなく周りからの評価」であることです。なぜなら、自己分析はあくまで自分を客観的にとらえることが目的だからです。

・さまざまな年代の人たちと積極的にコミュニケーションがとれる
・その場にいるだけで、安心感を与えられる

将来どうなりたいか

1年後、5年後そして10年後にどうなっていたいかを考えましょう。具体的にイメージすることで、長期的なキャリアビジョンを描くことができます。

1年後:MVPをとって表彰されたい
5年後:10人ぐらいのメンバーを率いるリーダーになりたい
10年後:管理職になりたい

分析する

前述した質問の回答を分析してみましょう。

たとえば、「テストで一番をとったとき」に喜びを感じ、「さまざまな年代の人と積極的にコミュニケーションがとれる」と評価されている人は、数字など目に見える目標を掲げて働く営業職などが合うかもしれません。表彰など、多くの人に努力と結果を認めてもらうことを目標に頑張ることができるでしょう。

このようなステップを踏むことで、自分を客観的にとらえることができます。

自分ひとりでは難しいとき

「評価されていることなんてない...」
「回答につながりを見つけられない」

ひとりでの作業に限界を感じることもあるでしょう。そのようなときは、知人やカウンセラーなどに話してみることもおすすめです。他人に話すことで、思考の整理ができたり、新たなアイデアを思いついたりできます。

また、「自分が知っている自分」だけでなく、「他人が知っている自分」を知ることもできるでしょう。

「自分の強みを聞くなんて、知人には恥ずかしくて聞けない」
「今すぐ転職したいわけではないから、人材会社に登録や相談をするのはまだちょっと...」

という人は、気軽に利用できるオンラインカウンセリングで相談することもおすすめです。

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