更新日 2024年08月23日 | カテゴリ: キャリア・人生・仕事の悩み
憧れの職業に就いたのに、モチベーションが維持できない。同僚や先輩は楽しそうに仕事をしているけども、自分自身は仕事中にどうも上の空になってしまう。上司の熱意に若干ついていけない時がある。そんな風に悩んでしまうことはありませんか。仕事がやりたくないとき、続けていくことに不安になったときに、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもとして、定時の仕事が一般的になったのは、ここ50年程度のことであり、果たして本当に人間のリズムやペースに8時間労働が適しているのかどうかは、議論の余地があります。また、基本的には9時~18時といった時間で働いていると思いますが、最近の研究では、人には生まれつき朝型の人間もいれば、夜型の人間もいるとのこと。もしあなたが、基本的に夜型の人間であるならば、9時の仕事のために7時に起きるといったリズムはストレスになっている場合があります。どんな環境で働いていても、仮にその仕事が子どものころからの夢であっても、仕事自体がストレスになってしまうことは、実はよくあることなのです。
仕事自体がストレスになってしまっているとするとどうすればいいのでしょうか。このまま仕事を続けていくべきなのか、それとも職場を変えるべきなのか。あるいは、少しリズムの違う職場に変更するのも一つのアイディアです。最近では、コアタイムの設定のないフルフレックス制を採用している会社も出てきました。特に営業やIT開発といった分野では、結果が目に見えてわかりやすいため、雇用されながらも自分でスケジュールを作って仕事をしていくというスタイルを構築できる職場も増えてきています。自分の人生を自分で設計するというのは、単に仕事を選ぶことだけでなく、自分の時間の使い方もコントロールできるようになってきているのです。
仕事をやりたくないという感覚は、時に甘えなどと非難されることもあります。しかし、場合によっては、やりたくないと思って当たり前ということもあるのです。ぜひ参考にしてみてください。
労働時間が長い・給料が少ない・人事評価が不明瞭である、という3つの条件のうち、1つ以下しか満たされていない場合、どれほど自分が希望していた職種であっても、ストレスや不満がたまりやすいということがわかっています。自分の職場・仕事環境を少し考えてみることをお勧めします。
先ほどの3つの条件に加えて、もっと重要な条件があります。それは職場における人間関係が悪いということです。基本的に人は自分が所属しているコミュニティに尊重されたいと考えています。職場で自分らしくいられない、あるいは自分自身が受け入れられていないと感じることが多い場合、そのコミュニティはあなたにとってあまり良いものではないのかもしれません。
そうした外部環境に関わらず、仕事自体に嫌気がさしている場合があります。この嫌気が、外部的な環境ではなく、自分の感覚として上ってきていることを自覚したら、ぜひ自分がどうしたいのか、何が不満なのか、何が変わってほしいのか、ぜひ考えてみてください。自分の心の声を無視して仕事をしていると、思わぬ精神的なダメージを負うことがあります。
そもそも仕事が嫌だという感覚には、隠れていることがいくつかあります。甘えだ気合だという精神論で無視することなく、ぜひ自問自答してみてください。
先述しましたが、今の社会が回っているリズム自体に自分が合っていない場合があります。この場合、社会に合わせる・社会生活を送るということ自体が、他人よりもリソースを割いていることになるでしょう。結果的に、社会生活を送ること自体に疲れていることがあります。難しいかもしれませんが、こうした場合は、ぜひ1~2週間の休暇を取って、その日を無駄に過ごしてみることをお勧めします。こうした時間の使い方は全く無駄ではないのです。
仕事が嫌だやりたくないという感覚は、実はうつ病の一歩手前なのかもしれません。特に職場環境や人間関係が悪い状況を続けていると、気が付かないうちに大きなストレスを抱えていることもあります。ストレスは目に見えないからこそ、敏感でありたいものです。
仕事をやりたくないという感情は、うつ病や疲れなどのストレス的な要因のほかに、その人の性質にも関わっているがわかってきました。つまり、全ての人が1日8時間労働・朝型生活を送れるわけではないのです。また、仕事をすること自体から、何かしらのポジティブな感情を手に入れることが出来ない人もいます。楽しいから仕事をしているのか、それともお金が必要だから仕事をしているのか、その違いによっても日々のストレスは大きく異なります。仕事をやりたくないという感情がどうしても解決できないと思った時は、ぜひ、cotreeのオンラインカウンセリングを利用ください。日常の些細な悩み相談でも構いませんので、気軽に相談していただければと考えています。
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