【断ることは悪ではありません】「NO」が言えない人に伝えたい3つのポイント

更新日 2018年10月02日 |
カテゴリ: 人間関係を良くしたい
【断ることは悪ではありません】「NO」が言えない人に伝えたい3つのポイント

日本人は昔から「断る」というものが苦手だと言われています。

「NO」を言うことができないばかりに、嫌な作業を押し付けられたり、出たくない集まりに参加したり、セールス・トークに押されたり…このような経験をしたことがある人も、多いのではないでしょうか?

また普段「NO」を言い慣れなれず「断らなくては」と力むあまり、強く「NO」を言ったばかりに人間関係に亀裂を生じさせてしまうというケースも多いようです。

穏やかでありながら上手に「NO」を示すコツを抑えれば、人間関係はもっとスムーズになるはず。ここでは心理面から見た上手な「NO」の示し方のポイントを紹介していきます。

1. 口に出さない「NO」の態度が、相手に「納得」をさせる

「断りたい」という話題が出た時、まずはいきなり「言葉」で拒否をせず、「拒否の仕草」をしてみましょう。

人間は対話をしている時、「言葉の内容」よりも「相手の表情」や「仕草」で全体の印象を捉えています。

例えば、さりげなく体の向きを相手とは異なる方向へ向けるというのも「拒否」の仕草。

この他、腕を組んで「警戒」の姿勢を取る、相手と顔・視線を合わせないというのも「拒否感」を示すものです。

言語にしない拒否の態度を織り込ませることで、相手は話をしている間から既に「これは断られるかも」という予測を無意識のうちに行ないます。察知の早い人であれば、この時点で「無理かな?」と向こうから「引いて」くれることでしょう。

また、あらかじめ「拒否的態度」を織り込むことで、その後の「言葉による拒否」も受け入れてもらいやすくなります。

2. 否定の責任はできるだけ「大きなもの」に任せてしまおう

心理学では、「拒否」を示す時、人は3つのパターンに分かれると言われています。

一つ目が他者を悪いことにする「他罰」、二つ目が自分が悪いことにする「自罰」、そして三つ目が「無罰」です。

日本人の場合、「自罰」に向かう傾向が他国に比べて非常に高いという特徴を持っています。

しかし、円滑な人間関係を心がけるのであれば、「他罰」はもちろん「自罰」もあまりよい影響をもたらすものではありません。

そこで注目すべきが「無罰」です。

無罰とは、「特に誰」と特定できない「世界・社会」に責任を押し付けてしまうという方法。

例えば「不況で忙しい」「不況でお金が無い」というのも「無罰」で否定をする方法のひとつです。もっと大きなものになると「タイミング(運)が合わなかった」「縁が無かった」というものになりますね。

「ちょっと角が立つかも」と思った時には、できるだけ「誰か個人のせい」ではなく、「世界→社会→会社…」等、少し大きなものに責任を任せてしまいましょう。

3. 柔らかな「NO」でも、「嘘」は必要ない

人と人同士の「和」を尊ぶ日本文化では、強い拒否の姿勢は相手からの「悪意」を引き出すこともあります。

そうならないためには、表現方法は少し穏やかにしておいた方が良いですね。

「できない」「無理」ではなく「難しい」、「希望に添えない」等、少々ソフトな表現方法を選んでおいた方が角は立ちません。

「今回は断りたい、しかし次回はわからない」ということであれば、誘いに対して感謝の意を述べ、「次回はまた誘って欲しい」と言葉を付加させるのも大切。

ただし、今後とも参加をする気がない集まりに対して「また誘ってください」というような「社交辞令」を述べるのはあまり良い手とは言えません。

また必要以上に「とても行きたいが残念」等、「嘘」を織り交ぜるのも心理学的に見て良いとは言い難いところにあります。

拒否の態度、そして柔らかな拒否の言葉で「NO」に対して納得をした相手は、その点は確かに「残念だ」と感じていることでしょう。

ところがここで「嘘」を重ねられた時、人は態度や口調に「嘘」を無意識に感じ取り、「嘘を付かれた」という悪印象ばかりが心に残ってしまうのです。

表現方法にはソフトなものを取り入れつつ、必要以上に謝罪をしたり、嘘の社交辞令を織り交ぜすぎることは控えるようにしてみましょう。

おわりに

いかがだったでしょうか?

「NO」に対して罪悪感を持ちやすい日本人の心理は、拒否をする直前まで「肯定的」になりがちな傾向にあります。

例えば相手の言葉に「うんうん」と頷いてしまう…というようなものですね。

しかしこのような「肯定」の態度を取ることで、相手は「拒否されない」と感じ、より強い勧誘や命令を下すことになります。

ストレスを溜めず、嫌なことからは距離をきちんと置くためにも、「柔らかに否定を示す」というコツを身につけてみましょう。

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