「プチ幸福」が意外と重要?「幸福な人生」を得るための3つのヒント

更新日 2016年12月13日 |
カテゴリ: 自分を変えたい
「プチ幸福」が意外と重要?「幸福な人生」を得るための3つのヒント

「幸せになりたい」--これは人間であれば、誰もが願うことのひとつですね。
しかし実際には、幸福感を多く得て幸せな人生を送る人も居れば、「自分は不幸だ」と感じながら人生を終えてしまう人も少なくありません。

どうしたら私達は、「幸福感」を多く得ることができるのでしょうか?
ここでは心理学の面から見た「幸せ」を感じるヒントを紹介していきたいと思います。

1. 「プチ幸福」を大切にしてみよう

今朝起きてから、今、この記事を読むまでの間に起こったことで「良かったなあ」「幸せだ」と感じられたことはありますか?
「1日の中で、そんなに『幸福感』を得ることなんて無い!」と思う人もいるかもしれませんね。
人の「幸福を感じるハードル」は、個人によってかなり高低差があるのが実情です。

日常の中にごくごく小さなしあわせ、言ってみれば「プチ幸福」を頻繁に感じられる人もいます。
例えば、「今朝のオムレツが上手に焼けた」「天気が良かった」「ビールが美味しかった」など、ちょっとした「良かったこと」を幸せに感じられる人もいるわけです。

そしてこのような「プチ幸福」を頻繁に感じ、それを重要視する人のほうが、最終的に「人生における大きな幸福」を感じられることがわかっています。
まずは「自分の身近な幸せ」を振り返るところから始めてみましょう。

「幸福」という言葉にするとやや大掛かりな雰囲気を感じ取る人も居るようなので「今日、ちょっと良かったこと」とカジュアルに考えてみるのでも十分です。

2. 「主観的な幸せ」がポイントになる

「プチ幸福」がなぜ大きな幸せを掴む要因となるのでしょうか?
それはより主観的に「幸福だ」と感じられる経験が日常の中で多いからなのです。

人間はつい、自分の幸/不幸を客観的に判断してしまいがち。
例えば「昇進していないから不幸」「生活水準が平均より低いから不幸」と言った具合ですね。
しかし、いくら客観的に見て「幸福に見える」と思われる人でも、実際に幸福感を得ているとは限りません。

リチャード・イースタリンという経済学者が提唱した「イースタリンの幸福のパラドックス」では「年収が75,000ドルを超過した場合、それ以上年収が増えても幸福感が増さない」とされています。

「冨」「名誉」と言った客観的にわかりやすい成功は、必ずしも「幸福」に結びつくとは限らないのです。

そのため、これらが現在手に入っていない状態だからと言って、「自分を不幸だ」と意識づけることは「自らを不幸へと呼び寄せている」ことに他ならないと言えます。

3. 自分の「幸福」をカウントしてみよう

ポジティブ心理学では、より多くの主観的幸福感を得るために「幸福をカウントする」という方法を推奨しています。
週に1度から10日に1度程度の間隔で、それまでの自分の「良かったこと」を書き出してみるというのがこの「幸福カウント」の方法です。

この幸福をカウントする時にも、「大きな幸福」を見つけようと躍起になることはありません。
身近な幸福に目を向けてそれを数える、「幸福感」をより得やすい方向へ心を向けていきます。

また、この方法を行うことは、「幸福慣れ」を避ける意味合いも持っています。
人間は恵まれた状態、幸福な状態に長くとどまっていると、その状況に順応し感謝の気持ちを忘れてしまいがち。
これを心理学では「快楽順応」(快適な状態に慣れる順応)と呼んでいます。

例えば親が優しく甘やかしてくれる家庭に育った子供が、親に対して意外と感謝の気持ちを持たないというのも、この「順応」が影響しているのです。

「配偶者が作ってくれた食事がおいしかった」「家族が仕事を応援してくれた」「同僚が仕事を手伝ってくれた」…このような「幸福」をカウントすれば、家族や周囲に対する感謝の念は一層深まるはず。
この気持は周囲に対し優しさや慈愛の感情を増幅させ、態度にも変化があらわれることでしょう。

周囲に感謝し優しい行動を起こせば、その返報として周囲もあなたを認め大切に扱います。
また周囲を「助けよう」と考えられる姿勢は、「自分だけの幸福」を得ようとしている時よりもずっと大きな幸福感をあなたにもたらすのです。

おわりに

「私は幸せだ」と感じられる人間とそうでない人を比較した場合、収入・健康・人間関係など、さまざまな面で前者(幸福を感じている人)の方がより多くの良好さを感じていることがわかっています。
幸福な人生を得るために、あなたの周りにある「プチ幸福」を探すところから始めてみましょう!

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