「自分を変える」にはまずホントの性格を知ろう!「失敗した時」にわかる4つの性格パターン

更新日 2016年12月13日 |
カテゴリ: 自分を変えたい
「自分を変える」にはまずホントの性格を知ろう!「失敗した時」にわかる4つの性格パターン

「今のままの自分ではいけない」」…そう考えている人の率は非常に高いと言われています。でも実際のところ、自分自身の「良い部分・良くない部分」を知っている人は少ないもの。 「私はこういう性格だ」と本人が考えていることが実は違う、ということは心理学では多々あるものなんです。 自分の性格を知るひとつの術が「失敗した時の理由付け」を考えるもの。 心理学者ワイナーによる「原因帰属マトリックス」の4つのパターンを使って、自分の性格を探ってみましょう。

はじめに想像してみましょう

昇進試験(入学試験・就職試験などでも可)の場面を想像してみてください。
周囲の同期・同僚と一緒に試験問題をいくつか解き、最後は面接がありました。
自分なりに頑張りましたが、うまくいったともいかないとも言えません。
試験後の周囲では「ガンバレた」という人もいれば「うまくいかなかったよ」という人もいます。
ところが、試験結果は自分だけが落ちました。

さて…あなたはこの「失敗」の理由を、どのように考えますか?

1. 「試験内容が難しすぎ!」「あの面接官が厳しすぎる」と感じる場合

出された試験の難易度や、面接官の対応などに問題があったと考える人は、失敗の原因を「他者(外的要因)」に置き、なおかつ「固定的な要因(動かしがたいもの)」に起くタイプ。

「自分には非がない」という感覚が強く、周囲への不満や批評をストレートに表現することが多いため、周囲からは「不満が多そう」と感じられていることも。 自罰的な気持ちは少ないので「ストレスが溜まりにくい」という等、メリットと言える点もあります。

人には誰しも「自分を責めたくない」という防衛本能がありますから、最初に外的要因に理由を求めがちなのは当然のことです。 ただし、いつまでも「自分以外の誰かが悪い」と責任や原因を外側に押し付けてしまうのはNG。 「自分にも悪いところがあったかな」と自らを振り返る習慣付けが大切になります。

2. 「運が悪かったなあ」と感じる場合

悪いことが起こった時に「不運だった」と考える人は、失敗の原因を「他者(外的要因)」で、さらに「変動的要因(その時によって動くもの)」であると捉える傾向にあります。 自罰的になったり自分を責めることは少なく、どちらかというとストレスが溜まりにくい傾向があるのは利点のひとつです。

しかし例えば人間関係など、努力で改善ができることに対しても「運(外的要因)」に結びつけて考えてしまうのは問題です。 また、良いこと(成功)があった時にも「ラッキーだっただけだ」と「自分の努力・能力」を認めない傾向もあります。 自分の周囲に「良い結果」が起こった時、それは自分の努力に関わるものもあると考えるところから始めてみましょう。 自分に自信を持つことで、失敗(不運)の際の対処法も変わってきます。

3. 「もっと勉強しとけばよかったな」「面接官にアピールする部分を間違えたかも」と感じる場合

「自分の努力が足りなかった」と感じる人は、失敗の原因を「自分(内的要因)」かつ「変動的な要因」に置く傾向があります。 変動的な要因とは、例えばそれまで努力やその日の体調といったもの。

「もっと頑張れたかも」と考えられる人であり、その日の失敗の「努力不足」などの原因をポジティブに受け止められれば、あきらめずに物事を達成できる傾向があります。

反面、失敗の原因を強く真面目に受け止めすぎるきらいもあり、それがストレスになって落ち込んでしまう、自信を喪失してしまうケースもあるようです。 「自分以外の他の要因もあったかも」とはじめは少し外に原因を押し付け、自分を責める気持ちを減らしてみるのもひとつの手。

そして徐々に「今度はこうしよう」と失敗の原因を「次回までの到達課題」とすることができれば、次回の成功を掴むのは難しくないはずです。

4. 「顔が良い人やコネがある人は合格してる」「自分には才能が無いのかも」と感じる場合

失敗の原因を「本人の資質にある」と感じる人は、原因は自分(内的要因)の「固定的要因」であると受け止める傾向にあります。 本人の資質とは、例えば「顔(容貌)」「生まれ育ち(家庭環境)」そして「才能」。 また「今になってから変えようが無いこと」であるため、例えば「学歴」「前職」なども入ります。

内的・固定的要因に原因を置く人は、ひとつの失敗のみならず他の失敗についても「自分の資質に問題がある」と考え、改善をする努力をやめてしまいがち。 他者の成功についても、その人の「資質」が優れているのだという判断をする傾向にあります。

また「どうせまた失敗する」「失敗を避けたい」と考えるが故に、新しいことへの挑戦を行うことをやめてしまうケースも少なくありません。

まずは物事の受け止め方・情報の取捨選択方法を変えるところから始めてみましょう。 現在の周囲や自分の結果の「全て」が資質で決定しているということはありません。 「変えられない過去」ではなく「これから変えることが可能な未来の部分」に目を向けることが、性格を変える第一歩となります。

おわりに

「失敗は成功のもと」という言葉がありますが、失敗の原因を他者に押し付けすぎたり、自分の変えようの無い部分に押し付けていては、いつまでも同じ失敗を繰り返すことになってしまいます。 他者を変えるよりも自分を変えられる部分を変える方がよほど早く、そして成功を掴む近道になる--この点に気付くことが、より良い自分へと変わる最初のステップとなることでしょう。

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