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「人からの相談」にはどう対処すればいい?知っておきたい4つのポイント

更新日 2016年12月14日 |
カテゴリ: 人間関係を良くしたい
「人からの相談」にはどう対処すればいい?知っておきたい4つのポイント

友人や同僚・知人から「どうしたらいいと思う?」と相談をされて考えこんでしまった…こんな経験を持つ人も多いはず。また「アドバイスをしたのに却って怒らせてしまった」「何度も相談をされて疲れてしまった…」というように、軽く相談を受けたはずが、トラブルに発展してしまうこともあるようです。 内容が深刻な相談になればなるほど、その回答には頭を悩ませてしまうところですよね。 ここでは人から「相談」をされた時に知っておきたい4つのポイントをご紹介していきます。

1. 相談をする人の中で、「本当に忠告が欲しい人」は1割未満

「相談」を受けた時、まず知っておくべきなのが「その人が本当に『相談』をしたいのか、『愚痴』を言いたいのか、『後押し』をして欲しいのか」という点です。

この3つには本来明確な違いが有ります。 相談とは、忠告等を受けてこれから指針を考えるということ。 愚痴はとりあえずストレス解消をしたいだけで、現状維持をすることがほとんどです。 そして後押しとは、すでに本人の中で回答が決まっており、それに対して周囲から背中を押して欲しい(正しいという理由付けが欲しい)という状態なのですね。

ところが、この3つのどれでも人は「相談」という形を取って人に話を伝えようとするもの。 一般的に、「どうしたらいいんだろう」というような「相談」という形を取って話をしている人のうち、80%以上は「愚痴」、15%程度が「後押し希望」で、本当に相手からの忠告を望んでいる人は5%未満であると考えられています。 まずは「95%の確率で、相手は自分のアドバイスは望んでいない」という姿勢で望んだ方が賢明というわけです。

2. 過剰な同調は抑える

例えば相談相手の会社についてや恋人・家族・配偶者についての相談を聞いていると、「それはヒドイなあ」と感じることもあるかもしれません。 もちろん内容が愚痴である場合、相手のストレスを解消すべく「肯定的」に聞いてあげることは大切なこと。 しかし、あまりにも過剰に「それはヒドイ!」「もう辞める(別れる)べきだ」と言った同調行動を起こすのは危険です。 人間は人に相談(愚痴)を行う時、殆どの人が意識的/無意識的に「自分に都合の悪い情報」を隠します。 そのため、相談を受けた相手は、素直な人であるほど「相談してきた人の都合の良い方向」へと回答が誘導されやすいのです。

また、人間には「内的集団にある人を優先させる」という心理作用もあります。 これは簡単に言えば、「自分の知っている相手の方を味方しやすい」ということ。 友人からその配偶者の愚痴を聞かされれば、つい自分の「内集団」である友人の方の肩を持ちやすくなってしまうのですね。 つまり相談を受けた側の人間が初回から公平な判断を冷静に行うのは、非常に難しいということになります。 特に初めて相談を受けた場合や、唐突に深刻な相談を受けた場合などには、「大変だね」と労う、「頑張っているね」と苦労を認めるといった肯定的姿勢を見せるに留め、相手の感情を後押ししない方が良いでしょう。

3. 「アドバイス・決断はできない」とハッキリ言う

相談と称した愚痴が何度も続き、「もう今後は話を聞けない」と言うほどのストレスを感じるようであれば、まずは冷静に「相談を受けた回数・日時・相談内容」などを記録してみましょう。 愚痴を言い続けている相手は無意識のうちに話を偏らせていることがあるため、急に「愚痴をもう聞きたくない」と言われてもその指摘に納得ができず、反発心を起こす可能性もあります。

客観的な数値として「今までに何回ほど同じ話を聞いてきた」という情報を提示し、「もうその相談は受けられない」と言ってみましょう。この時「自分には有効なアドバイスができないから」と言うのもひとつの手です。

また同意しにくいネガティブな決断(離婚、離職など)の「回答の後押し」を迫られていると感じた場合にも、「自分には決断できない・判断しかねる」という対応を取った方が無難。 決断を人に委ねる傾向のある人は、その決断責任を「決めた人」に押しつけがちな傾向にあります。「あの時、あなたが『やれ』と言ったからやったのに…」という後々の責任を問われる可能性が高いのです。

4. カウンセリング・窓口を提示する

例えば深刻なDV(ドメスティック・バイオレンス)、モラルハラスメント、共依存等の問題が相談・愚痴から見受けられる場合には、適切な窓口・カウンセリングを薦めることが第一です。 DV被害者となっている人、配偶者・恋愛パートナーとの共依存関係に陥っている人を救い出すには、行政の協力、専門医・カウンセラーによるメンタル状態のチェック・対処等が必要となります。

「友人だから」と周囲がDVや共依存から抜け出す協力をしても、本人が依存状態に陥っている場合、同じ相手のもとに戻ってしまう、共依存関係を再度繰り返してしまう等の可能性も少なくありません。 相談をしてきた相手が大切な友人・知人である場合であるほど、適切な窓口を提示してあげることが重要になってくるのです。

おわりに

特にうつ病・共依存・パーソナリティ障害等に悩む人からの「相談」を受け、相談された側が強いストレスを感じてしまうというケースは年々増加しています。 「この問題は自分では受け止められない」と感じる相談であれば、早急に専門医・ネットカウンセラー等の窓口を提示することが大切です。

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